
下村観山(しもむら かんざん、1873年〈明治6年〉4月10日~1930年〈昭和5年〉5月10日)は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本画家で、日本画の近代化を推進した代表的な画家の一人です。
■ 基本情報
本名:下村 清時(しもむら きよとき)
号:観山(かんざん)
生年没年:1873年(明治6年)4月10日 ~ 1930年(昭和5年)5月10日
出身地:和歌山県和歌山市
■ 略歴
幼い頃から絵の才能を見せ、1887年(14歳)で東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科の第1期生として入学。
岡倉天心、橋本雅邦に師事。
卒業後は東京美術学校に助教授として残り、教鞭を執る。
1898年、岡倉天心らとともに美術学校を辞し、日本美術院の創設に参加。
1903年にはヨーロッパに留学し、西洋美術の研究を行った。
帰国後は、日本画の伝統技法に西洋画的な遠近法や写実性を取り入れるなど、近代日本画の革新に大きく貢献した。
1914年、日本美術院の再興に際しても尽力し、中心的画家として活躍。
帝室技芸員、帝国美術院会員を歴任。
1930年、57歳で死去。
■ 主な作品
『弱法師』
『小倉山』
『出山釈迦』
『維摩詰像』
『孔雀明王』
■ 作風と評価
古典的な題材や精神性を重視しつつ、西洋絵画の写実性・空間表現を融合させた新しい日本画を確立。
特に人物画や宗教的題材に秀で、構成と緊張感に富む作品が多い。
明治~昭和初期の日本画壇を代表する巨匠の一人として、現在でも高く評価されています。
表具寸法(軸先含む)★約55×185
本紙寸法★約34×117
・細かいシミと、少しヤケ、ヨレがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
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