2CD
廃盤
グルダ/モンペリエ・リサイタル1993
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ 第31番
モーツァルト:
・幻想曲
・ピアノ・ソナタ 第14番
・(グルダ編曲):スザンナのレチタティーヴォとアリア
シューマン:
・幻想小曲集
シューベルト:
・即興曲
ショパン:
・夜想曲
・舟歌
ドビュッシー:
・前奏曲、ほか
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
1993年7月31月、モンペリエにおけるライヴ録音
このライヴの知られざる白眉は、「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ 第31番」にあります。
グルダがこの曲を演奏中に、上空を飛行機が通過するノイズが・・・・、これが演奏に水を差したかというと決してそうはならず、
あたかも用意された効果音のような絶妙なタイミングで(演奏者グルダをあおるかのように)感動をかきたてるのに働いているのです。
野外ライヴならではの奇跡、グルダならではの魔術的な演奏となりました。
今は亡き名ピアニスト、フリードリヒ・グルダが1993年のモンペリエ・サマー・フェスティヴァルに登場して開いたリサイタルを、グルダのナレーションも含めて完全収録。
モーツァルトとベートーヴェンのソナタをメインにしたまっとうなプログラムによる前半と、鬼才ぶりを遺憾なく発揮した後半の二部構成で、異能の音楽家グルダの魅力が堪能できるアルバムです。
ウィーンを拠点にベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトなどドイツ・ピアノ音楽の王道レパートリーで最高級の評価を受けながら、即興ジャズや弾き語りなどもさかんにおこない、ジャンルの枠に囚われない活動を展開したグルダ。
いわゆるクロス・オーヴァーの先駆者ともいえるわけですが、類似した活動をしている現代の奏者と決定的に違っているのは、グルダ自身の鬱屈した感情がそうした果敢な越境行為の裏になんとなく感じられるところ。その独特の陰影が、このピアニストの他に代えがたい魅力ともなっていることは事実でしょう。
この2枚組のライヴも、そんなグルダの微妙にうつろう感情のありかたを想像しながら聴くと、また違った味わいが得られるかも知れません。
・ドビュッシー:前奏曲第1集より「音と香りは夕べの大気の中に漂う」
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
・モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
・モーツァルト(グルダ編曲):スザンナのレチタティーヴォとアリア
・シューマン:幻想小曲集~夕べに
・シューベルト:即興曲 変ト長調 作品90-3
・ショパン:夜想曲 嬰ヘ長調 作品15-2
・ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
・ドビュッシー:中断されたセレナード
・ドビュッシー:ヴィーノの門
・ビゼー(グルダ編曲):『カルメン』~ハバネラ
・グルダ:前奏曲とフーガ
・J.シュトラウス(グルダ編曲):『こうもり』幻想曲
・民謡(グルダ編曲):辻馬車の御者
・民謡(グルダ編曲):レーブラウス
・ブラームス:子守歌
・グルダ:アリア
フリードリヒ・グルダ(P)
1993年7月31月、モンペリエにおけるライヴ録音
コンディション良好。
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