
アナザーユートピア: 「オープンスペース」から都市を考える(槇文彦/真壁智治【編著】,NTT出版2019年初版1刷)
ソフトカバー,21cm : 288ページ
ISBN-10 : 4757160771
ISBN-13 : 9784757160774
建築家・槇文彦はエッセイ「アナザーユートピア」で、建物からではなく、「オープンスペース」――広場、路地、道、原っぱ――から、都市の未来をいまいちど考えなおそうと問題提起をした。本書では、槇の問題提起を受け、さまざまなジャンルで活躍する若手からベテランまでが寄稿し、これからの都市のあり方に一石を投じる。
執筆者 青木淳、塚本由晴、手塚貴晴、田中元子、伊藤亜紗、広井良典、ほか全16名。
「都市の余白」から、夢を描く!槇文彦の問いに、分野を超えた17名の論者が応答する。
目次
序論 「アナザーユートピア」への誘い
1 オープンスペースを考える(原っぱの行方;オープンスペースの空間人類学;オープンスペースとコミュニティ;都市計画と広場―そのストックの系譜と再生)
2 オープンスペースを調べる(オーナーシップ、オーサーシップから、メンバーシップへ;都市の「すきま」から考える;誰のためのオープンスペースか?;法の余白、都市の余白―都市のリーガルデザイン)
3 オープンスペースをつくる(空であること;空き家・空き地と中動態の設計;都市に変化を起こすグリーンインフラ;オープンスペースを運営するのは誰か?)
4 オープンスペースをつかう(一〇〇m2の極小都市「喫茶ランドリー」から;ストリートは誰のものか?―道としてのオープンスペース;身体の違いがひらく空間;アートとオープンスペース―都市の「余白」の発見)
総論 「オープンスペース」から夢を描く
著者等紹介
槇文彦[マキフミヒコ]
1928年、東京都生まれ。建築家、槇総合計画事務所代表。東京大学工学部建築学科卒業、ハーヴァード大学大学院デザイン学部修士課程修了。その後ワシントン大学、ハーヴァード大学、東京大学で教壇に立つ。日本建築学会賞、高松宮殿下記念世界文化賞、プリツカー賞、AIA(アメリカ建築家協会)ゴールドメダルほか受賞多数
真壁智治[マカベトモハル]
1943年、静岡県生まれ。プロジェクトプランナー、M・T・VISIONS主宰。東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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