
取扱い商品の都合上 鑑定書(認定書・極め書き)の無い物についての「商品説明等々」は あくまでも当方の「主観」で説明しています。また 当然の事として「使用感・経念感」はあります。
そういった事や「経年・使用」の時代経過の状態を気になさる方 また神経質な方は ご入札を控えて頂いたほうが 宜しいかと存じますので入札をご遠慮 お願いします。
(尚 説明解釈等々の過ち 記述の誤り等々はご容赦願います。「解釈の過ち・記述の誤り」等々があった際には「画像」での確認の方を優先してお考え下さい。)
(商品説明の下部に「追加画像」を添付してありますので ご確認のうえ応札願います。)
サイズ約(cm) 鍔 6・75×5・94 厚さ 0・49 耳 0・44
(慎重に測っていますが あくまでも参考寸法とお考え下さい)
この度の鍔(十字木瓜形)には「日本美術刀剣保存協会」の「保存刀装具鑑定証(無銘・古金工)」が付いています。
「日本美術刀剣保存協会」の重鎮であられた「佐藤寒山」博士の昭和50年(1975年)の下記の箱書ある「桐製落し込み鍔箱(布団入り)」が付いています。
佐藤寒山の箱書では鍔箱表に「太刀師・木瓜形 魚子鍔」と表記あり。鍔箱裏には「木瓜形 赤銅魚子地 両櫃孔 無銘.太刀師 桃山よき鍔也 昭和 乙卯年夏日 寒山誌(丸印)」と墨書されています。
この度の鍔(十字木瓜形)は当方が「日本美術刀剣保存協会」に「保存審査」を依頼して「保存刀装具鑑定証(無銘・古金工)」を取得しましたので「正真保証」です。(尚 当方では「特別保存鑑定」には「未提出」です。)
(尚 当方では「鑑定審査物件」が「在銘」の時には「真・贋」を また「無銘」の時には「個銘・流派」が分かれば良いので 高額な鑑定料の「特別保存鑑定」には「鑑定」の依頼はしていません。)
黒々とした古雅な赤銅地を「十字木瓜形」に仕立て「小柄・笄」の櫃穴も古雅に仕立てあり細かな魚々子を整然と打ち施し「品位」高く仕立てあります。
元来は「耳」に「金色絵」が施されていた痕跡が「古鍔」を証す如く、木瓜の四隅に残っていて「雅」ある「品位」高い仕立てが偲ばれます。
この度の「鍔(十字木瓜形)」保存付(古金工)は桃山・室町後期の「太刀師」の作にも通じる「品位」高い仕立てで時代物として出来栄え保存状態共に最上々です。
この度の鍔には「佐藤寒山」は「無銘 太刀師 桃山.よき鍔也」鑑定していますが 桃山時代以前に作られた「 太刀師」の作も「古金工」のひとつの流派であり
本作の最良質で黒々とした「赤銅魚子地」の「品位」高い仕立てを見ると位の高い「公家」や「大名・旗本・高家」等がお抱えの「太刀師」に「片手打刀・小脇差」用に誂えさせた古鍔と思われます。
桃山期の約430年は経過するの「時代物」としては出来栄え保存状態共に最上々の優品の鍔です。
「古金工」とは桃山時代以前に作られた「鍔・笄・小柄・目貫・刀装具」等々で「後藤」や「美濃」に属しない金工たちの作をいい 古い「鏡師」も「古金工」に属し江戸期の作を「鏡師」としています。
長い間使い込まれて独特の雰囲気を醸し出していて何の衒いもなく「古雅と古味」に満ち「存在感」のある
飽きのこない微妙な味わいを見せる「古金工・太刀師」の作は昔から「玄人好み」の「雅味」に魅せられた一部の「数寄者・愛好家」に珍重さ強く支持され愛玩されています。
「太刀師」とは古い時代からの「太刀拵」の金具を作る職人たち「金工」の総称であるが「太刀拵」は儀礼の時に必要で帯びるのは「公家」や「大名・旗本・高家」等の位の高い人に限られていて
其れなりの需要はあったが江戸中期以降は「太刀拵」の注文も少なくなり「半太刀拵」や「打ち刀拵」にも使用できる鍔などの「刀装具」等々も作っていました。
桃山期の約430年は経過するの時代物の「古鍔」ですから 当然の事として「使用感・経年感()」はありますが当方見る限り時代物として問題になる様な傷みはありませんが
時代を経た物である事をご理解のうえ応札願います。(詳細は画像にてご確認しご判断をお願い致 します。)
入札及び落札後のキャンセル・返品は基本的にお受け出来ません。画像を多数入れてありますので よく確認のうえ 疑問点は質問して 責任を持って応札をお願い致します。
送料は 全国¥600円(レターパックプラスにて発送) 宜しくお願いします。
詳しくは画像をよく確認のうえ、以上の記載内容・画像を御納得いただき お取引していただける方のご入札お待ちしております。
(2025年 9月 24日 14時 22分 追加)
鍔 十字木瓜形.保存付(古金工)寒山箱書(太刀師.桃山頃.よき鍔也)桃山.室町末期.玄人.数寄者好み.優鍔. この度の鍔(十字木瓜形)には「日本美術刀剣保存協会」の「保存刀装具鑑定証(無銘・古金工)」が付いています。
「日本美術刀剣保存協会」の重鎮であられた「佐藤寒山」博士の昭和50年(1975年)の下記の箱書ある「桐製落し込み鍔箱(布団入り)」が付いています。
佐藤寒山の箱書では鍔箱表に「太刀師・木瓜形 魚子鍔」と表記あり。鍔箱裏には「木瓜形 赤銅魚子地 両櫃孔 無銘.太刀師 桃山よき鍔也 昭和 乙卯年夏日 寒山誌(丸印)」と墨書されています。
黒々とした古雅な赤銅地を「十字木瓜形」に仕立て「小柄・笄」の櫃穴も古雅に仕立てあり細かな魚々子を整然と打ち施し「品位」高く仕立てあります。
元来は「耳」に「金色絵」が施されていた痕跡が「古鍔」を証す如く、木瓜の四隅に残っていて「雅」ある「品位」高い仕立てが偲ばれます。
この度の「鍔(十字木瓜形)」保存付(古金工)は桃山・室町後期の「太刀師」の作にも通じる「品位」高い仕立てで時代物として出来栄え保存状態共に最上々です。
この度の鍔には「佐藤寒山」は「無銘 太刀師 桃山.よき鍔也」鑑定していますが 桃山時代以前に作られた「 太刀師」の作も「古金工」のひとつの流派であり
本作の最良質で黒々とした「赤銅魚子地」の「品位」高い仕立てを見ると位の高い「公家」や「大名・旗本・高家」等がお抱えの「太刀師」に「片手打刀・小脇差」用に誂えさせた古鍔と思われます。
桃山期の約430年は経過するの「時代物」としては出来栄え保存状態共に最上々の優品の鍔です。
「古金工」とは桃山時代以前に作られた「鍔・笄・小柄・目貫・刀装具」等々で「後藤」や「美濃」に属しない金工たちの作をいい 古い「鏡師」も「古金工」に属し江戸期の作を「鏡師」としています。
長い間使い込まれて独特の雰囲気を醸し出していて何の衒いもなく「古雅と古味」に満ち「存在感」のある
飽きのこない微妙な味わいを見せる「古金工・太刀師」の作は昔から「玄人好み」の「雅味」に魅せられた一部の「数寄者・愛好家」に珍重さ強く支持され愛玩されています。
「太刀師」とは古い時代からの「太刀拵」の金具を作る職人たち「金工」の総称であるが「太刀拵」は儀礼の時に必要で帯びるのは「公家」や「大名・旗本・高家」等の位の高い人に限られていて
其れなりの需要はあったが江戸中期以降は「太刀拵」の注文も少なくなり「半太刀拵」や「打ち刀拵」にも使用できる鍔などの「刀装具」等々も作っていました。