一般にほとんど出回ることのない希少な布です。儀式でぼろぼろになるまで着用された後、捨てられてしまい、古いものはほとんど残っていません。そのため、断片ですが、コレクションに入れていました。美しい縞であるだけでなく、ふんわりとした風合いの良い裂ですので、これで包み等を作られると素敵だと思います。
この布は、ワンスル(wangsul)と呼ばれるインドネシア バリ島の儀礼用布です。昔、バリ島東部のカランガセムという町で入手しました。
大きさは、約67㎝×40㎝、全て草木からの天然の染料で染められ、一本一本太さの違う手紡ぎ糸で織られた古布です。タイトルで一応、20世紀ごく初頭としておきましたが、19世紀末はあると思います。3枚目の繊維のアップ画像から、手紡ぎ糸で、時代のある布であることがお分かりいただけるでしょう。
汚れや傷みが見られるものの、縞の構成がとても美しいと思います。状態は、白布上で撮影した4枚目画像でご確認ください。 オレンジ色で囲んだ部分に補修があります。裏側から同じ裂が当てられた現地の補修です。他に、汚れや透かして分かる程度の生地が薄くなっている箇所があります。時代のある布ですので、新しい布をお求めの方や傷みや汚れが気になる方は、ご入札をお控えください。生地を傷めない程度に軽く水で手洗いしています。生地には力があり、主な傷みは補修されていますので、この裂全体が他の用途に使えるでしょう。
インドネシアの布の逸品が掲載されている49年前の専門書「インドネシア染織体系(1977年)」(5枚目画像)に紹介されています。まだ布が豊富にあった時代でも、「断片であるため詳細は不明」とあります。その後、研究が進み、近年出された過去5世紀に渡る最高レベルのインドネシア染織を集めた専門書「five centuries of indonesian textiles(2010年)」には、裏表紙(6枚目画像の上)に使われると共に、本文に2ページに渡って紹介(同画像の下)されているような布です。
当方、主にインドネシアを中心に希少な染織に限定して蒐集していました。この布も一般市場では、ほとんど見かけず、中でもこれほど縞の美しいワンスルはそうありません。評価してくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
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出价者
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信用
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价格
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时间
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ysy********
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717
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3100最高
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02/09/2026 08:35:32
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ももクリ
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2037
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3000
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02/09/2026 06:53:39
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