【1】概要:
・1950年代のTelefunken/Imperialの高級コンソールステレオに使用されていた傑作18X26cm口径フルレンジユニットを後面部分開放型エンクロージャーにセットしピアレスのスーパーツィータをアドオンしたシステムのペアです。
・出品のフルレンジユニットは70年位前に制作された家庭用音響機器に使用されていたものにもかかわらず、現時点においてもベストに近いサウンドを奏でます。
・高域は良く伸びていますが、最近の音楽やハイレゾ対応に名門ピアレスのスーパーツィータをアドオンしました。
・このため40000Hzまで再生できるワイドレンジシステムになりました。
・聴いた瞬間、非常に高品位で超高域まで伸び切った生き生きした音であることが分かります。・低音は芯のあるものでJAZZのウッドベース音が非常に実在的に鳴ります。
・ソースは選ばずオールマイティに素晴らしい音を聴かせてくれます。
【2】ユニット、システム仕様:
・製造:Telefunken/Imperial
・口径:18cm×26cm
・コーン:超軽量
・エッジ:フィックスド
・マグネット:DEW
・インピーダンス:5Ω
・能率:96db/Wm以上
・状態:片側のエッジに小さな補修跡があります。その他は良好。
【スーパーツィータ】
・ピアレス
・振動部:シルクドーム
・マグネット:ネオジューム
・再生周波数帯域:7~40KHz
・状態:新品
・ネットワーク:7KHzクロス
・サイズ:幅9.0cm、高さ8.0cm、奥行9.55cm
・材質・仕上げ:15mm厚パイン集成材、ナチュラルオイル仕上げ
【3】エンクロージャー:
・型式:後面部分開放型・後面にも音が拡散されますのでスケールが大きな音が得られています。
・サイズ:幅27.6cm、高さ38.6cm、奥行22.5cm・材質:天地側面は25mm厚の天然木パイン集成材、バッフル、裏板は針葉樹系プライウッドです。
・板厚、重量が有りますので不要な雑音は抑え込まれ、深くクリアな低音が安定して出てきます。
・外装:100、240番のサンドペーパーで研磨し、次にワトコのナチュラルオイルと600番のサンドペーパーで繰り返し研磨仕上げています。
・サランネット:黒のジャージネットによる頑丈なサランネットが付属します。
・入力端子:2Pのハーモニカ端子でYラグ、またはケーブルむき出し線が接続可能です。 ・バナナプラグ、極太ケーブルなどほとんどのタイプのスピーカー端子が接続可能な金メッキ金属削りだしのアダプターが付属します。
・メインスピーカーとの接続詳細は下記を参照ください。https://geo80002002.livedoor.blog/archives/37046620.html
【4】音質
・以下の感想は主観ですのでご承知おきください。
・アートペッパーのSACD「meets The Rhythm Section」を聴きました。
・どこまでも伸びる高音、充実したサックスの中音域、弾むウッドベースなど快適な再生です。
・クラシックとして大きなホールで録音された高品質のフィリックス・アーヨ+イ・ムジチの「四季」を試聴しました。・バイオリン、チェロなどの倍音がきれいに再生されます。
・ホールの大きさがうまく再生されていると思います。
【5】ほか
・スタンドは含みません。
・当工房のオリジナル技術でエンクロージャー、ユニットの特性を徹底的にチューニングしたシステムです。
・詳細は下記を参照ください。
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/38813384.html
・マンスリーNews 6月号です。
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/38691020.html