★産業創出の地域構想 中古良書！！の出品です。
★1999年第3刷発行。商品は帯なしで経年の汚れ・鉛筆線跡等ありますが、比較的綺麗で良い状態です。
★送料はクリックポストで185円です。
★自己紹介欄に取引上の一般的注意事項を記載してありますので、ご覧ください。
メディア掲載レビューほか
地域経済が活性化するためには何が必要なのか。資金,技術,人材など,あらゆる角度から総合的に分析日本経済は深刻な閉塞状況にある。著者は,単に不況が深刻化しているという以上に,日本型システムが,これからの新しい時代に適応できていないという構造的な問題に根ざしているのではないか,と問題提起する。とりわけ「中央集権」から「地方分権」という時代の流れを生かしきれていないことが,停滞を打破できない大きな原因ではないか,というのが著者の一貫した視点である。
これまで産業資本は,東京を中心とした一極集中型の循環構造の中で配分されてきた。これからは,各地域で資金が地元の企業に投資されるような,地域のリスク資本市場が育っていかねばならない。それには,地域の人々が,みずからの責任と判断で未来に向けて挑戦をしようという自立の精神を持つことだ。「地方自治体に,もっと税制や財政上の自由度を認めると同時に,きびしく自己責任を問う地方自治制度の改革が必要」と結論づける著者の主張は,なるほど説得力がある。本書の構想は,著者が座長を勤める通産省産業構造審議会地域経済部会の審議の中から生まれたものである。 (ブックレビュー社)
(Copyright2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容（「BOOK」データベースより）
中央から地域へ―主役は交代する。「小さなグローバル企業」に学べ。地域経済活性化には何が必要なのか。資金・技術・人材…あらゆる角度から総合的に分析。
内容（「MARC」データベースより）
深刻な閉塞状況に陥った日本経済だが、この窮境を打破するために、中央集権を見直そうという気運が高まっている。地域経済活性化には何が必要なのか。資金・技術・人材、あらゆる角度から総合的に分析する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
島田/晴雄
1943年生まれ。65年慶應義塾大学経済学部卒業。70年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。74年ウィスコンシン大学にてPhD.取得。現在、千葉商科大学学長、慶應義塾大学名誉教授、日本フィルハーモニー交響楽団理事長、経済企画庁経済研究所客員主任研究官、フランスESSEC(経済経営グランゼコール)交換教授、米国MIT訪問教授、富士通総研経済研究所理事長等を歴任。2001年9月より5年間内閣府特命顧問(本データは2012年7月他の書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次：
第1章 総説―産業創出の地域構想
第2章 小さなグローバル企業の時代
第3章 地域経済の現状と変化そして課題
第4章 産業創出の地域構想の実現に向けて
第5章 起業を支える制度インフラ―金融・技術・人づくり
第6章 地域の自立と地方行政システムの改革
第7章 グローバル競争時代の地域社会資本整備のあり方
mercari代购
;){kind=link}