シュトラウス 歌劇 エレクトラ Blu-ray 未開封 廃盤? テオリン マイヤー ウェストブローク ギャンビル パーぺ 2010 ザルツブルグ ライブ 邦語字幕

エレクトラのザルツブルグ ライブです。2010年の舞台 しかもこの年がプレミエだったのだそうで、なおなお興味津々の録画です。
ザルツブルグの常として 何よりも歌手が豪華です。世界的な音楽祭すので、どの出し物にも 折々のトップスター総出のキャストが組まれるのは当然ですが、特にエレクトラは “大顔合せ”とか“超大型公演”とかには絶好で、ザルツブルグとかウィーンでは頻繁に取り上げられている演目ではないかと感じます。CD化された記録だけでも、1950年代のミトロプーロス盤とか その次のカラヤン盤とか、ウィーンのベーム盤とか、ファン垂涎の強力盤が目白押しで 目が眩みます。
“双子の様な作品”と言われながらも “サロメ”が極端に歌手を選ぶのとは好対照で、時代を代表するドラマティックソプラノがそれぞれに好成績を残しているのは、この曲なりの特性が大きく関わってのことだと考えます。
トップ歌手によるタイトルロールは言うまでもなく、前のエレクトラが“クリテムネストラ”だったり、次のエレクトラが“クリソテミス”だったり…わかる人にはわかる 伝承芸の様な流れも感じられて、なおファンごころを擽ぐるのだろうと想像します。
テオリンに関しては 当初少し批判的な意見も聞かれた様に記憶しますが、今や揺るぎないドラマティコの大スター。歌劇場とか音楽祭とかの “才能”を見る目の確かさには 感心するばかりです。いかにもレーンホフらしい “ヨゴレ”方にもピッタリで、素敵だと思いました。

Blu-rayの初期に、その宣伝 普及の目的も込めて発売された盤だったと記憶します。その点では “初期盤” と言って良い品で、外盤ですが 邦語オビ 邦語字幕付きです。この盤 現在では廃盤かもしれないです。2014年頃の発売。
本編の他に 150分に及ぶボーナス映像付き。50以上の音楽ソースからのハイライトだそうです。時間経過に伴い それらのおおよそは 廃盤などで観られなくなっているのは必定で、貴重で懐かしい映像が見られる事と考えます。親の意見とサンプラーは…。

未開封です。未開封につき中身は確認しておりません。落札後にご了解があれば検品の上発送いたします。その他は基本的にはNC.NRでお願いします。ただし未開封と言うのもたのしみなもので…。

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