●プッチーニ：
「ラ ボエーム」全曲

■カーティア・リッチャレッリ(S：ミミ)　ホセ・カレーラス(T：ロドルフォ)　イングヴァール・ヴィクセル(Br：マルチェッロ)　ロバート・ロイド(Bs：コッリーネ)　ホーカン・ハーゲゴール(Br：ショナール)　アシュリー・パトナム(S：ムゼッタ) 他
　コリン・デイヴィス指揮 コヴェント ガーデン王立歌劇場o　同cho

CD// 海外盤 {ADD} PHILIPS＊416 492-2 (2枚組)
　発売：--年／録音：1979年／収録時間：53+53分
△紙箱付き(▽厚さ3.8センチ)　△大判ブックレット付き(288ページ)　△伊語詞・英独仏訳掲載
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO

◇ディスク：1)A-/ 内縁にスリキズあり(小さめ / 強め含む) // レーベル面にスリキズ少しあり(強め)，2)A-/ 小スリキズ少しあり(強め含む) / 内外縁にスリキズあり(強め含む)
◇ブックレット：A-～B+/ 表紙両面にシワ少しあり(強め含む), 細かい薄汚れあり, 裏表紙にスレ線あり / 白地部分に変色あり
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白色部分に変色あり(軽め)
◇紙箱：B+/ スレ部分的にあり // 線キズ少しあり / 角・端などに小傷み・小ハゲあり

☆1979. 2 ロンドンにおける録音。
－1976年「トスカ」に続く デイヴィス&コヴェント ガーデンによるプッチーニ・オペラ録音でした。カレーラス、ヴィクセルは「トスカ」でも主役を歌っています。－カレーラスとリッチャレッリは若い声を張り上げるだけで様になる頃。カレーラスはもっとヒロイックな役柄のほうが合っているでしょうが、憂いを含んだ真面目な歌唱は、融通の利かない詩人 ロドルフォのキャラクターに合っているとも言えそう。リッチャレッリのレガートを多用する (ポルタメントも使用) 抒情に傾きがちな歌唱もお涙頂戴のドラマのヒロインに合っています。ふたりは一時恋仲だったとのことですが、録音当時はちょうどその頃でしょうか。－他方 パットナムがムゼッタを好演。彼女はなぜか録音には恵まれませんでしたが、美貌を誇ったこともあり、グラインドボーンでの「アラベラ」のタイトルロール、「ティト帝の慈悲」のヴィッテリアなど、映像作品ではいくつか注目すべきものを残しています。

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ファルスタッフ・ヤフーショップからの出品です。
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