
ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ (Domaine Mongeard-Mugneret)
GRANDS ECHEZEAUX GRAND CRU 1997
特級畑リシュブールを所有し、DRCに次ぐ畑面積のグラン・ゼシェゾーとエシェゾーのスペシャリストとして有名な造り手【ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ】
~Domaine Mongeard-Mugneret~
モンジャール家のワイン造りは1620年から始まり、現当主のヴァンサン・モンジャール氏が8代目当主という由緒ある造り手ですが、現在の名称のドメーヌは、1945年にウジェーヌ・モンジャールとエドメ・ミュニレとの婚姻により創設されました。
現当主ヴァンサン・モンジャール氏の父で
ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めた
ジャン・モンジャール氏の活躍した1970年代から
1980年代にかけて高い名声を築きました。
現当主のヴァンサン氏は、父の世代に比べ、
やや樽香を抑えた洗練されたワインを造るようになり、テロワールの特徴を活かした濃縮した果実味と、樽香、フィネスを兼ね備えたワインを作り、時代と共にドメーヌの名声さらに高めてきました。
現在、下の所有畑一覧表の通り、ブルゴーニュに約30haもの畑を所有する大規模生産者となっています。
グラン・エシェゾー(1.44ha)はドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さ。
こちらのグラン・エシェゾ―は、濃い粘土質の畑に植えられた、樹齢40年~68年のピノ・ノワールから造られます。
特級畑グラン・エシェゾーは総面積約9.14haですが、そのうちモンジャール・ミュヌレは1.44haの面積を所有しており、この面積はDRCに次ぐ大きさ。
熟成は新樽比率100%で行われており、若いうちは樽香が感じられ、熟成を重ねることにより、森や湿った土の複雑なアロマが現れます。
しっかりとしたストラクチャーを持っており、
エシェゾ―と比べるとより凝縮感を感じるワインになっています。
フィラディス ソムリエの解説
エシェゾーと共に、フラジェ・エシェゾー村に位置する特級畑。「偉大なエシェゾー」であり、エシェゾーに比べ非常に狭い8.84ヘクタール。
グラン・エシェゾーはエシェゾーの一部という捉え方もできるが、ここから生み出されるワインの質は常に安定しており、その意味においてもエシェゾーとは異なる独自の個性を持ったアペラシオンということが出来る。
浅い粘土質土壌をベースに、石灰質が若干多く含まれており、これが他のエシェゾーの畑とは異なる特徴のワインを生み出す要因の一つとなっている。
DRCは3.53ヘクタールを所有しておりで最大所有者。
官能的ながらボリュームのある香り。
果実味が凝縮され、まろやかさとコクだけでなく、
酸とミネラルのバランスに優れた洗練された味わい。
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写真のようにフォルスター・ロングフレッシュ、
日本製ワインセラー(40万円)で熟成させています。
ヤマト運輸宅急便クール便で発送致します。
セラー内でプチプチに包んで外気温をシャットアウトし、ヤマト運輸ワイン専用箱に梱包してヤマト運輸クール便で発送致します。
ブルゴーニュは温度差で簡単にすぐワインをコルクから吹き出します。
とくにルロワは吹き易いです。
温度が上がると瓶内気圧が高まり空気がコルクを通して出ていく時にコルクに染みたワインや瓶内のワインを吹き出します。
温度が下がると、瓶内の気圧が低くなり外の空気をコルクを通して吸い込み、コルクやキャップシールが凹みます。
この時に空気を吸い込むことでワインが酸化します。
その為、クール便で発送して冷やされて空気が入らないよう、梱包する際にセラー内で温度変化を極力生じないように梱包する必要性があります。
ノークレームノーリターンでお願い致します。
8/14より入院し、8/21に手術を虎ノ門病院で行います。
その関係上、落札後はすぐ発送致しますので、
すぐお受け取りの出来る方のみ御入札下さい。
難病IgA腎症の治療で生体腎臓移植手術を行う予定の為、移植費用捻出に、たくさん溜まったオーディオ製品や希少なブルゴーニュワイン
(A.F.グロ、ランブレイ、デュバンのシャルム等)や、
(クロ・ド・カイユ1996年物、1999年物、記念碑的2000年のリザーブ(自家地下セラー長期熟成品)、
シャトー・ゴンボード・ギヨの幻のスペシャルキュヴェ等、希少で幻と言われるワインを中心に出品致します。
入院前に残ったワインは全てレンタルセラーに預けます。