
鈴木コレクション その3
貴方は本当の2A3の音色を聴いた事が有りますか?
鈴木先生いわく「皆、本当の2A3の音色を聴いた事がないんだよ。ちゃんとした設計で作ると300Bなんて目じゃないよ!」
今回、私の所有するアンプを出品にあたり
鈴木先生から再度改良改善をして頂いて、すり傷や汚れはありますがほぼ作り立ての状態です
【2A3/226コンパチラインアンプ】
とにかくじゃじゃ馬でした。先生から改良に改良を重ねて頂きやっとの思いで完成致しました。ハム音は初期設計とは大違いです。特に古典的226は最悪でしたがハム音が苦に成らないレベルまで直っています。(当方フィリップスの30cmダブルコーン使用で苦になるか成らないかは個人差があります)
【2A3トランスドライブシングル無帰還アンプ】
こちらの改良はたやすかった様です。元々低音に伸びが有ったのですがよりいっそうふくよかで豊かな低音がふわっと軽やかに出る様に成ったと思います。
ハム音に関してはスピーカーに耳を近付けて聞こえる位です(先生いわく、何でこんなにハムがしないの?静かなの?驚くはずだ!!)
【本機の組み合わせの特徴】
真空管アンプの定石に従いラインアンプで音色を付けメインアンプでその音色を増幅する。極力2A3以外の音は取り込まず純粋な2A3の音色を楽しんで頂けるアンプに仕上げてあります。226は魅惑の真空管アンプとうたっていますので目でも楽しめる古典管のコンパチとしました。
【注意事項】
※このラインアンプは決して他のメインアンプと組ませないで下さい!
特にゲインの高いメインアンプと組ませるとラインアンプの球やシャーシを触っただけで「カン!カン!」と金属音がしたり「ブーン」と派手なハム音が出ます。
上手く調整された鈴木メインアンプだからこそ、このじゃじゃ馬ラインアンプを乗りこなせる事と思います。
鈴木先生のアンプ作りは佐久間先生に似ている部分があるそうです。
【佐久間アンプ同様、鈴木アンプを鳴らせるのは鈴木アンプだけです。他の組み合わせでは生かし切れません!】
【鈴木アンプがガレージメーカーと言える由縁】
12A◯7や6S◯7を使った倍率の高い球は使用せず古典管にこだわって折ります。プッシュプル回路は音の繊細さに欠けるため、球本来の音色を楽しめる無帰還シングルアンプ又は無帰還パラレルシングルアンプにもこだわりを持って折ります。またドライブ電圧を低めに設定しているのは出力こそ落ちますがユーザー様のふところに優しい球の長寿命を狙っての回路設計です。反対に高価な世界の有名トランス使用はご相談により製作も致します。
◆製作技術の決定的の違いは製作にはLCRメーターを使い、調整にはネットワークアナライザーとスペクトルアナライザーを使用します。◆
※送料は無料ですが海外へは発送を致しません
※電源ケーブルは附属致しませんがご希望の方は申し出て下さい
※ノークレーム・ノーリターンでお願い致します
以上、宜しくお願い致しますm(._.)m
(2025年 9月 20日 18時 02分 追加)◆製作技術の決定的な違いの補足です。
故に鈴木アンプを真似て作ったとしても
音色まで真似る事は出来ません。それが
【鈴木コレクション 鈴木アンプ】です◆