*東京芸術大学や東京造形大学、愛知県立芸術大学で教鞭を執った 清塚紀子 の 銅版画、モノタイプ:1点もの です。 この作品は、毎日新聞に1990年から連載された青野聰の自伝的小説 「遊平の旅」 の挿画として製作された 銅版画です。
直筆サイン入り モノタイプ:1点もので、大変貴重です。 額装品 【真作保証】 です 。万が一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
*清塚紀子ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:清塚紀子(きよつか のりこ)1940-
・作品名:「遊平の旅」挿画よりNo.362
・技法:銅版 ドライポイント? ソフトグランド・エッチング? シュガー・アクアチント?雁皮刷り、
77ギャラリーの清塚紀子挿画展図録ではモノタイプとされています。画像でご確認下さい。
・イメージサイズ:約12.0 cm×約16.5 cm
・額サイズ:約52.5 cm×約41.0 cm
・サイン:直筆サインあり
・エディション:モノタイプ:1点もの
・制作年: 1990年?
・コンディション:良好です。額には塗装の剥がれた箇所や打ち傷などが所々にありますが、いやらしい感じはなく、
このまま飾って楽しんでいただけると思います。
清塚紀子(きよつか のりこ)1940-
1940年旧満州に生まれる。1968年東京芸術大学大学院油絵専攻を修了。同年から1972年まで
東京芸術大学で、77年 からは
東京造形大学で版画を教えている。2002年から2006年まで
愛知県立芸術大学教授。
1966年第30回新制作協会展に油絵を出品。1968年には同展で新作家賞を受賞するが、同時に制作を進めていた版画に活動の重点を移し、70年第7回東京国際版画ビエンナーレ展出品、71年第39回日本版画協会展で会友賞を受賞。1972年第4回クラコウ国際版 画ビエンナーレ展、第3回フィレンツェ国際版画ビエンナーレ展、76年第1回西太平洋国際版画ビエンナーレ展などに出品し国際的に活動の場を広げている。 1976年第12回現代日本美術展で東京国立近代美術館賞を受賞するなど受賞歴も多い。銅版画の様々な技法を用いてイメージを合成する作風から、1970 年代前半に幾何学的表現を導入し、さらに鉛箔の上にプリントして物質感を強調した表現や、コンデンサーやチューブを付着させるなど意欲的に新しい表現を探求している。
また挿画などの仕事も多数。
<パブリックコレクション>
東京国立近代美術館
大分県立芸術会館
国立国際美術館
新潟市美術館
町田市立国際版画美術館
栃木県立美術館
埼玉県立近代美術館
板橋区立美術館
板橋区立志村図書館
和歌山県立近代美術館
国際交流基金
徳島県立近代美術館
東京芸術大学
福岡市立美術館
四国大学
森の空想ミュージアム
青梅市立美術館
愛知県立芸術大学
関西国際空港
鹿児島空港
大韓航空
福岡空港
ソニー本社ビル
プリンストン大学図書館
パリ国立図書館
大英博物館
(出典:清塚紀子 清塚ミュージアム)