独TELEFUNKEN LT6598/6601 4LP デル・ホルスト 至高の「マタイ受難曲」 メンゲルベルク、ラミンと並ぶマタイの歴史的神演 驚愕極美品
独TELEFUNKEN LT6598/6601 mono 4LP。
J.S.バッハ:「マタイ受難曲」全曲
アントン・ヴァン・デル・ホルスト指揮
ハーグ・レジデンティ管弦楽団、オランダ・バッハ協会合唱団、
ヴレデスシェーレン少年合唱団。
トム・ブラント(テノール:福音史家)
ラウレンス・ボフトマン(バス:イエス)
エルナ・スポーレンベルク(ソプラノ)
ヘルマン.クレッバース、テオ.オロフ(ヴァイオリン)他。
(録音:1957年4月、オランダ、ナールデン教会)
「マタイ受難曲」のレコードと言えばカール・リヒターの名がまず出てくるかもしれませんが、この曲の歴史的な神演として必ず語られるのが戦時中のメンゲルベルク、ラミンの録音、そして戦後モノ時代のファン・デル・ホルストによる演奏です。
これらはいずれも古いモノ録音ですが、神への祈りに満ちた「魂のマタイ」というべき神演で、聴くものに大きな感動を与えます。
ここに出品するのはそのファン・デル・ホルスト盤で、1957年オランダ・ナールデン教会における聖金曜日のライヴ録音です。
なんというすばらしい演奏でしょう。この演奏を聴くと誰もが敬虔な気持ちになります。
オーケストラはハーグのレジデンティ管弦楽団(ハーグ・フィル)で、オランダが誇る名手ヘルマン.クレバースとテオ・オロフがソリストとして加わっており、オケ全体が本当に良い演奏をしています。クレバースとオロフのソロ・ヴァイオリンは涙が出るほどの名演です。
ここに出品するのはそのオリジナル盤である独TELEFUNKENのLT6598/6601です。
録音は1957年4月、オランダのナールデン教会における聖金曜日のライヴ録音で、レコードは演奏会前の教会の鐘の音で始まり、教会内に集まった聴衆のざわめきがレコードを聴く我々にも演奏前の期待と緊張感に導いてくれます。
録音は今から70年近く前と言うことになりますが、まずその音質の良さに驚かされます。
オケは教会の柔らかい残響の中、適度な距離感をもって捉えられ、その前面にソリストが並んで歌うのですが、その声が実に鮮明に捉えられており、美しさ、力強さに満ちたその音にはただ驚くばかりです。
本品はすばらしいコンディションの超-極美品です。
4枚のレコードはすべて使用されたとは思えないピカピカに光る漆黒鏡面極美盤です。
未使用ではないだろうとは思いますが、いずれにしてもほとんど使われていないことは確かです。
第1面のみ検聴しましたが、極小さい単発のピチ、プチが聴こえただけでノイズ皆無と言える抜群のコンディションでした。不要な通針をさけるためあえて検聴はせず、そのままの状態でお届けします。(これは決してパチともいわないノイズ皆無を保証するものではありません。レコードですのでたとえ新品や未通針盤でも盤のノイズや散発ノイズは存在します。ましてやこれだけの面数です。ノイズはどこかにあるものとお考えください。全くノイズのないような品をお探しの方は入札をお控えください。)
本品のように古いレコードですので長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。私のところでは特別なクリーニングはしておりませんので、お聴きになる前にディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでおすすめします。
本品はドイツの筋金入りのレコード愛好家が大切に保存していたのもので、ボックスは「えっ、これが本物のLT6598/6601?」と驚くほど素晴らしいコンディションの超美品です。
ボックス正面左下コーナーの布にごくわずかな切れがあるだけで、表面は傷みも汚れも皆無で、金色の背文字もすべて欠けなく光っています。
箱を開けた中は新品のような美しさで、立派な解説書は果たして開かれたのだろうかと思うほどの新品同様コンディション、その下にはTELUFUNKENのオリジナル内袋に収められた4枚のピカピカの盤が横たわっています。
(本品は空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、日本で使用されてきた品のジャケットにありがちなシミ、カビ、カビ臭などは一切ありません。)
この名盤にしてこれだけのコンディションの品は今時なかなか望めないと思います。
至高の歴史的名演奏を超美品でこの機会に御体験ください。
個人的には私の最も好きなマタイのひとつで、もちろん超推薦盤です。
重量:1224g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
支払いは「ヤフーかんたん決済」となります。
発送は基本的にゆうパック(おてがる版)となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。