高価な音場補正材等は一切不要です。
簡単に設置出来、かつ効果抜群です。
画像を見ると一見簡単に出来そうですが、多くの試行錯誤の結果出来上がっています。
大小のボールの選定、一ヶ所に纏める大小の組み合わせと個数、それらの配置場所は無限の組み合わせが有ります。
また棚下・本棚・物入れ内の共鳴を抑えるテクニックも必要です。
リスポジ前の出音とリスポジ後の出音の前後バランスも試聴しながら決めてあります。
音出しの基本は多くの楽器の基音が出る中低域の充実です。此処がしっかり出ないとオーディオとしては未完成です。
また定在波を少なくして適度な残響を作り出すことも必要です。
此処まで出来るにはそれなりの知識と経験と音に関する繊細な感受性が必要です。
私のオーディオ機器で再生音を聴くたび特定の演奏部分がキツく聴え、かつ歪みが多いです。
長時間聴くと私の胃腸がどんどん緊張して体調が悪くなり、ひどい時には下痢になります。
これはオーディオ機器の不良や歪み等では無くて、音場が悪いから起こっている現象です。
スピーカーとその上を見つめて何度も音場補正(定在波対策)の良いアイデアは無いか思案していました。
一般的に人が物を作る形状は平面や四角い立体であって丸型のものを作るという発想は殆んど無いと思います。
そこで逆転の発想で、物を作るのではなく有り合わせの物で代用出来ないか考えました。
あるサイトでの「音場補正ボックス」は室内コーナーの壁と天井にボックスの面とでホーンが作られます。コーナーの壁・天井に入って来た音とコーナー正面に来た音が吸音材入りのボックス内に満たされ減衰されます。残ったエネルギーを他の7つのコーナー等(天井3、床4)に再放出して定在波を低減させ、合わせてスピーカーからの直接音との干渉を和らげる物です。
この用件を満たすような物体は無いかと考えました処、無数の穴が空いた球形ボールに吸音材を詰めて天井の四隅に吊るしたらどうかと思いつきました。
さらに『大きさ20cm程度の発泡スチロール製のボールをコーナーに押し込むように止める』という結論に至りました。
早速 Amazon で d=20cm の2個入りボールを注文、翌日両面テープを貼り付けて天井のコーナーに押し付けて簡単設置しました。
試聴の感想
音像が上から目の前に降りて来た。
自分の周りで音が漂うになった。
楽器の音像の位置が明瞭になった。
ピアノの強打で歪まなくなった。
直接音が間接音にふんわりと包まれてギスギスした感じが少なくなった。
ピアノ演奏のレコードで一部全く別テイクのように聴こえるようになった。
音場補正した結果の空気録音を掲載します。
八代亜紀/舟唄 原曲
八代亜紀/舟唄 ウェスタンエレクトリック WE 14GAを使った音の焦点です。
私が試行錯誤して残ったスチロールボール(数個)を使って完成するまで無料のアドバイスをさせて頂きます。
今までと全く別次元ですが機器関係の改良でいうと3レベル上の激変です。
@@@以下は落札に不慣れな方の為の注意事項です@@@
単品で落札希望の方は
!!!落札から24時間以内に入金をお願いします!!!
!!!同梱希望の方は予めこちらにご一報ください!!!
同梱希望の方はきっかり72時間以内に落札した商品に限り同梱出来ます。
全て落札するまで『取引をはじめる』ボタンを押さないで下さい。その後システムから落札者と出品者双方に同梱を希望するかどうか連絡が有ります。双方が承認したら同梱出来ます。
更に詳しくは https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/353/a_id/109740/~/同じ出品者から複数の商品を落札した場合(まとめて取引)
コーナーの定在波等の対策として以下の製品とほぼ同じ効果を発揮します。
日東紡音響 天井コーナー対策用の「ANKH-IV」(アンクIV) 121,000円 (税込)