分売は不可とさせてください
①「孫子の兵法」思考術 大混迷時代のインテリジェンス
今こそ、兵法書『孫子』から「戦わずして勝つ」極意を学べ!
ウクライナ侵攻、ガザ紛争、予測不能な朝鮮半島情勢、そしてトランプ大統領の誕生……。混迷を極める世界のなかで、日本が生き残るために何をすべきか。今こそ兵法書『孫子』を基礎に据えて国際情勢を読み解き、戦争を回避せねばならない。『孫子』が説く実践知をインテリジェンスの技法に活かし、危機の時代を生き延びよ!
②学生を戦地へ送るには―田辺元「悪魔の京大講義」を読む―
日米開戦前夜、京都大学の哲学教授・田辺元は学生たちに「悠久の大義のために死ねば、永遠に生きられる」と熱く語りかけ、その講義録『歴史的現実』はエリート学生のバイブルとされた。若者たちを死に至らしめた巧妙なロジックとは? 田辺の矛盾と欺瞞を暴き、〈戦前回帰〉の進む現代に警鐘を鳴らす、佐藤優渾身の合宿講座全記録。
本書は、その田辺元が昭和15年に刊行した論文『歴史的現実』をとりあげ、徹底した解説を通して、当時の田辺がなぜ若者たちにむかい、国家のため戦場に赴き、大義のため死につくべしと説くにいたったかを論じている。面白いのは、公募講座の形で集った30名ほどの参加者と箱根の宿に合宿し、2泊3日の過密スケジュールでおこなった講義録になっていることである。一対一の活発な自由討議の様子も盛られている。
③誰が日本を支配するのか!? 検察と正義の巻
●検察崩壊 郷原信郎&魚住昭/検察の綻びが見えた小沢捜査や村木事件。検察審査会という市民をあてにするプロ。検察はどこに向かおうとしているのか。東京地検特捜検事だった郷原と、共同通信社会部元記者魚住との対談●石川知裕インタビューと被疑者ノート/魚住が入手した被疑者ノートをもとに、小沢捜査を検証●特捜ビジネスモデル崩壊/特捜事案の裁判は、ヤメ剣弁護士の出来レースだった。彼らは、検察と折り合いを交渉し、それがビジネスであった。しかし、人権派と呼ばれる弁護士が、事案に関わるようになった。石川の弁護士を担当した安田好弘が核心を語る●対談・宮崎学&雨宮処凛/雨宮は、若者を支援し続けナショナルミニマム委員会委員に就任。一方宮崎は裏社会から国を見つめてきた●小沢一郎関連年表
④誰が日本を支配するのか!? 政治とメディアの巻
●対談・佐藤優&魚住昭/佐藤の思想に対する構えや国家観、宗教観を、魚住が聞き出し、政権交代や参院選について語る。今回の「誰が日本を支配するか」編がどのような視点で貫かれようとしているのか、についての「まえがき」も兼ねる。●鉢山政権崩壊と管政権誕生の裏●政権交代でメディアは変わったのか? /記者クラブ解散、仕分け会場の開放など、多くのメディアに門戸を広げた新政権。それによって報道は変わったのか。またますます広報発表に頼ったか?●「最小不幸社会」の経済学/植草一秀による執筆は、魚住の推薦。小泉構造改革に全盛期にひとり新自由主義を批判し、彼の主張していた方向になった。洞察力は衰えず●鳩山政権の8か月年表
⑤誰が日本を支配するのか!? 沖縄と国家統合の巻
●ヤマトゥに聞こえない声・佐藤優&渡瀬夏彦による往復書簡と沖縄レポート/2人は浦和高校の同級。普天間問題がクローズアップされたことで交差。佐藤の母親が沖縄出身、渡瀬は沖縄在住。浦和高に対する違和感と、現在とが交錯する●日米中の関係はどこに向かうのか?/上海でグローバル帝国化への道歩み始めた中国を肌で感じてきた東郷和彦が、国際関係を読むための補助線を提供する●J・ホロウェイから読む沖縄問題/ジョン・ホロウェイはアイルランド生まれの社会学・政治学者。執筆の四方野修はホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』の訳者。沖縄普天間基地問題は、国際問題と基地としての抑止力として論じられるが、ホロウェイの視点から沖縄問題をみると視点が変わるはずだ。
⑥この不寛容の時代に: ヒトラー『わが闘争』を読む
「他者にやさしくなれない」社会の先に待つ、あの魔術に感染しないために――。今こそタブーの封印を解き、あえて『わが闘争』を読み込む時だ。拡大する格差、蔓延するヘイト、弱者切り捨てや排除の論理……世界を覆う不寛容や分断と、それに対抗する劇薬としてのファシズム。現代にも残るナチズムの危うい魅力と悪魔性を問い、危機と災厄の時代を生き抜くための知を伝える感動の熱血集中講座!
⑦国家の罠
いわずと知れた代表作
⑧外務省犯罪国書
⑨人間の叡智
なぜあなたの仕事はつらく、給料は上がらないのか? TPP加盟はほんとうに悪なのか? 橋下徹氏にこの国をゆだねるべきか? こうした問題を解くキーワードが「新・帝国主義」です。いまや米露中、EUと中東は、「新・帝国主義」によって世界を再編し、国家のエゴ剥き出しで戦っています。
今こそ「帝国主義」という言葉の悪魔祓いをし、現状を冷静に認識するときです。食うか食われるかの帝国主義的外交ゲームの中で、少なくとも食われないようにすること。その武器になるのが、「人間の叡智」です。
ハイレベルな世界情勢をわかりやすく語りおろした、佐藤優氏、渾身の一冊。
⑩ 新・リーダーのための教養講義 インプットとアウトプットの技法
新たな価値を生む発想の原点は「情報の知識化」だ。膨大な情報をどう整理して最適解を見つけるか。外交交渉、ゲノム編集、AIをテーマに基礎教養、論理構成、説明力のあるリーダー養成のためのプログラム、同志社大学「新島塾」合宿の白熱講義を新書化。
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