-- 受注生産　★30年代　JENSEN A-12 専用の励磁電源ｘ2個　低電圧と高電圧のペア　真空管付き

受注生産
★1930年代モデル JENSEN A-12 専用励磁電源（低電圧・高電圧ペア）×2個

本品は受注生産のため、納期は約1か月です。入力電圧は117V～230Vから選択可能です。

JENSENスピーカーは他の励磁スピーカーと異なり、マッチングペアで高電圧と低電圧を別々に供給する必要があります。スピーカーソケットは5ピンと6ピンで区別されています。

音門ラボでは独自開発として、811Aと6DJ8真空管を使用し、電流レギュレーターとして動作する電源を提案します。2台とも出力は同じの12Wです。

整流管を使用する場合と比べ、電流をより安定させられるため、スピーカーの性能を最大限引き出せます。

★なぜ電圧ではなく電流を安定させる必要があるのか？

励磁コイルは使用時間の経過とともに温度が上昇し、抵抗値（DCR）が高くなります。電圧レギュレーターを使用すると、電流が低下し、スピーカーの能率が落ちてしまいます。
真空管による電流レギュレーションでは、コイルのDCRが上昇しても電圧が追従して調整されるため、スピーカーの能率が維持されます。

★なぜ真空管は抵抗よりも優れているのか？

抵抗とコンデンサーのみで所望の電圧を出力することは可能ですが、抵抗はコイルと同様に使用時に温度が上昇します。これによりDCR値が上昇し、コイルへの電流供給が減少してしまいます。
一方、真空管は抵抗と異なり、暖機後の温度変化がほとんどありません。電圧降下も極めて少なく、真空管を組み合わせることで出力電流を安定させられます。コイルのDCRが温度変化しても、それに応じて電圧が自動調整されます。

表示価格は真空管込みの価格です。2台とも高電圧出力、または2台とも低電圧出力にも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

※画像はイメージです。実際の製品は木枠のケース色やサイズが異なる場合があります。
木枠の材質はウォールナット、赤オーク、桜などからお選びいただけます。

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