★Technics SH-D1000 プログラマブルオーディオプロセッサ デジタルチャンルデバイダ、イコライザ等 中古稼働品 1台★
お譲りするのは、テクニクスがコンシュマー用に販売していたデジタルプロセッサです。
お譲りするものの構成は下記の通りです(写真のもの)
①SH-D1000 本体1台
②リモコン1台
③PC接続ケーブル1本(RS232Cストレート 全結線)
④CD-R 1枚(当方が収集した本機用のアプリケーションソフトおよび情報が入ったもの)
保存ファイルは主として3つ。
4-1 セットアップ用フロッピーディスクのファイル群
4-2 本体付属のフロッピーディスク内アプリに付属しない各種制御アプリ
GEQ STD(グラフィック・イコライザー・スタンダード)
GEQ FINE(グラフィック・イコライザー・ファイン)
UFE(ユニバーサル・フレーケンシー・イコライザー)
STC(シェルビング・トーン・コントロール)
A.I.EQ(アコースティック・イメージ・イコライザー)
CHDEV チャンネル・デバイダー
EQCD (EQCDは、イコライザとチャンネル・デバイダ-の機能を併せ持ったスピーカのチェンネル・分割と調整を1つのプログラムで実現)
Bitshift デジタルでのゲインの増減
Audana オーディオ・アナライザ デジタル正弦波発振器と歪率計
Comset シリアル通信の設定
当方では、サラウンド系はYAMAHAで処理していたので
本機用のソフトは使用しなかったため、当時HPからダウンロードしておりませんので、
CD-Rには下記のソフトは含まれておりません。
Virtual Stereo(ヴァーチャル・ステレオ)
SFC(サウンド・フィールド・コントロール)
SFCヘッドホン
4-3 各種ドキュメント類
説明書ならびにソフトの補足情報(54ページ分)
カタログ
ステレオサウンドのレビュー記事等 文書ファイルはPDF)
(当方が収集したアプリのCD-Rからのインストール手順を説明したメモは別途添付させて頂きます)
⑤取扱説明書1冊(しみ汚れあり)
⑥セットアップガイド1冊
本体の動作については、特に問題ございません。
本体単独での基本動作はデジタル信号発生機と歪率計で簡易チェックし音出し確認しております。
アナログ入力、出力の動作も確認済みです。
デジタル入出力も外部ソースとDACで確認済
リモコン動作も問題ございません。
提供するCD-Rにてアプリインストール確認済(Win98SEのVAIO)
パソコン、SH-D1000を写真のRS-232Cケーブルにて接続し、各種ソフトの通信、編集、本体メモリー書き込み、呼び出し動作確認済みです。
(本体のメモリーはテスト後、消去)
本機を利用する場合、落札者様にてパソコン(OS:Windows95~98SEのものRS-232C端子があるもの、ノートパソコンの場合は、RS232Cカードを有するもの)
が必要になります。
デジタル接続をする場合は、TOSリンク入力のみになりますので、ご利用の環境によっては、SPDIF 光への変換(サンプリング48KHz以下)にする必要があるので、
ハイレゾ環境の場合は、サンプリングコンバータ等も必要になるかもしれません。
落札者様がご利用のパソコンと接続する際、信号処理用の各種アプリのインストール後、シリアル通信の設定は、本体スイッチとPC側のデバイス設定が必要です。
状態ですが、筐体にラック出し入れに伴う、擦り傷があります(写真ご参照ください)
RS-232Cコネクタキャップは紛失しているので付属いたしません。
光デジタル入出力の防塵キャップ6個も付属しておりません。
本機とパソコン接続するケーブルは市販のRSー232Cストレートケーブルで純正品ではございません。
<本機の概要>
現在でも、下記URLにて、詳しい製品情報を知ることが出来ます。
興味があるかたは、ご参照ください。
仕様書 パナソニックの参照URL
https://partner.connect.panasonic.com/sites/default/files/CS/PCO/Product%20Documents/Basic%20Docs/asset/solweb/first/shnm_files/sks-v/SH-D1000.PDF
製品レポート 株式会社エーアールアイの紹介ページ
( SH-D1000の概要からハード構成、DSP,各ソフトウェア等々詳細に紹介)
http://www.ari-web.com/shop/audio/dsp/sh-d1000.htm
基本的には、DSPボックスにデジタル、アナログの入出力をつけたデジタルプリアンプ的な製品です。
デジタルチャンネルデバイダとして利用する場合は、肩特性をQで設定できるのが、他に無い本機の特長になります。
Windowsパソコンで、チャンネルデバイダやグラフィックイコライザ、アナライザ等々のプログラミングを行い
好みの機能を有したプリアンプとして活用できます。
代表的な使い方としては
1台利用で2chのイコライザやレベルシフト、2Wayチャンネルデバイダ。
モノーラル仕様として1chの4Wayチャンネルデバイダ等などです。
デバイダはクロスオーバー周波数と選択度Qを設定します。(関数を選ぶのではなく、Qで好みのスロープ特性を設定します)
1台で、2系統のアナログ、3系統の光デジタル入力、3系統の光デジタル出力があります。
アナログ出力は通常の使い方では、右、左チャンネル1組になります。(背面パネル写真ご参照ください)
アナログ出力はボリューム(左右バランス+メインボリューム)で可変出力ができ、デジタルプリ的な使い方も可能です。
(ボリュームはアナログ出力のみ可変できます)
当方は先に出品した2台をメインスピーカー用に使い、スーパーウーハー用に本機を利用しておりました。
CD-Rの制御用アプリケーションソフトについてですが、
接続できるPCで、当方が確認できているのはWindowsPCでOSがWindows95~98SE(日本語)までの機種です。
(写真の画面は98SEでの画面です)
制御用アプリケーションソフトはWin10以降のOSではなくなった機能を使っておりますので、Win10以降のPCでは作動しません。
それ以外のOS(Vista~Win8.1)のPCと本製品との接続、動作確認は未確認です。
旧パソコンの維持もそろそろ難しくなってきましたので、お譲りいたします。
現在でもSH-D1000をご利用の方、バックアップ機として。
または
旧PCの環境を温存しておられ、ご利用頂ける方がございましたらよろしくお願いいたします。
発送について
ゆうパック、または宅配便サイズ100,10Kg未満を予定しております。
<SH-D1000の参考仕様>
入出力
アナログ入力 1 系統
(LOW レベルまたはHIGH レベル端子)
定格入力電圧/入力インピーダンス LOW レベル端子 2V/20k Ω
HIGH レベル端子 5V/50k Ω
デジタル入力 光入力 3系統(DIGITAL1,DIGITAL2,DIGITAL3)
標本化周波数 32kHz,44.1kHz,48kHz
アナログ出力 2 系統(Ach,Bch)
定格出力/出力インピーダンス 2V/1.5k Ω
デジタル出力 光出力 3 系統(Ach,Bch,Ach 録音)
標本化周波数 44.1kHz
A/D コンバーター部
周波数特性 5Hz ~22kHz(+1dB,-3dB)
15Hz ~20kHz(+0.1dB,-0.3dB)
ダイナミックレンジ 100dB
S/N 比 100dB
全高調波歪率 0.005%
標本化周波数 44.1kHz
信号処理部
方式 24 ビット固定小数点DSP
(内部演算制度 40 ビット乗算器)
標本化周波数 44.1kHz
D/A コンバーター部
方式 S アドバンスドMASH ・クラスA DAC
周波数特性 1Hz ~22kHz(+1dB,-3dB)
7Hz ~20kHz(+0.1dB,-0.3dB)
ダイナミックレンジ 100dB
S/N 比 S/N 比
全高調波歪率 0.002%
電源、サイズ、重量
電源 AC50/60Hz,100V
消費電力 17W
「スタンバイ」時の消費電力は約2W
寸法 (W×H×D) 430mm ×69.3mm ×307mm
本体重量 3.6kg