-- 【上位6枚】準最高鑑定！大型バイエルンマドンナターラー銀貨 1775年アンティークコイン神聖ローマ帝国聖母子 NGC 資産保全投資

1775年ドイツバイエルン “マドンナ” ターラー大型銀貨カール・テオドール

【このコインの物語】

18世紀後半、ドイツ南部に栄えたバイエルン選帝侯国。この一枚は、当時の君主カール・テオドールの治世に発行された、神々しいまでに美しい大型のターラー銀貨です。

「マドンナ・ターラー」として世界中のコレクターに愛されるこのコインには、バイエルンの守護聖人として篤く信仰された聖母マリアが描かれています。啓蒙思想が広まり、芸術や科学が花開いた時代にあっても、人々のマドンナへの信仰心は揺らぐことはありませんでした。この銀貨は、国の安寧と豊穣を聖母に祈る、バイエルンの人々の「お守り」のような存在だったのかもしれません。単なる貨幣の枠を超え、信仰と芸術が結晶した、バロック時代を代表する傑作です。

◆ 表面デザイン
バイエルン選帝侯カール・テオドールの優雅な肖像。リボンで結われた髪や豪華な衣装に、18世紀ヨーロッパ宮廷の華やかさが表れています。

◆ 裏面デザイン
雲の上に立ち、幼子イエスを抱く聖母マリア（マドンナ）。その頭上には星の光輪が輝き、右手には天の女王たる権威を示す王笏が握られています。足元の盾にはバイエルン王家の紋章が描かれ、彼女が国家の守護者であることを示しています。

【刻まれた文字】
表面： D.G.CAR.THEOD.C.P.R.V.B.D.S.R.I.A.T.&.EL.
「神の恩寵によるカール・テオドール、ライン宮中伯、両バイエルンの公、神聖ローマ帝国の財務官および選帝侯」という、彼の持つ長い称号の略語です。

裏面： PATRONA BAVARIAE.
ラテン語で「バイエルンの守護者」を意味し、聖母マリアを指しています。

【基本情報】

直径：約41mm
重量：約28g
材質：銀
発行国：ドイツ（バイエルン選帝侯国）
発行年：1775年

【付属品】

商品本体のみ（NGC/PCGS鑑定ケース入り）

【発送詳細】

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管理番号：E10

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