
大変稀少な盤ですが低価格スタートです。
旧ソ連プレス Мелодия С 10-17175-6 初出
グリゴリ・ジスリン(Vn)
ドミトリー・キタイエンコ指揮
ティホン・フレンニコフの『交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲第2番』(1982年、Мелодия)は、ソヴィエトの巨匠のダイナミックな音楽を収めた名盤です。ソヴィエト録音技術の粋を集め、クリアで力強い音質を実現。V・イワノフのエンジニアリングにより、楽器の細やかな響きとオーケストラの壮大さが鮮明に再現されリスナーを魅了します。モスクワ・フィルハーモニー交響楽団と指揮者ドミトリー・キタイエンコの統率力、ヴァイオリニストのグリゴリ・ジスリンの情熱的な演奏が、フレンニコフの音楽に魂を吹き込みます。
『交響曲第3番』(作品22)は、フレンニコフの劇的で色彩豊かな作風が光る3楽章構成です。「フーガ」(3:16)は、キタイエンコの指揮のもと、モスクワ・フィルの鋭いリズムとダイナミックなブラスが火花を散らし、情熱的な勢いで幕を開けます。「間奏曲」(5:31)は、弦楽の柔らかな響きと木管の繊細な対話が詩的な情景を描き、深い情感を湛えます。「フィナーレ」(5:37)は、力強い打楽器と金管の輝きが一体となり、圧倒的なクライマックスを築きます。オーケストラの緻密なアンサンブルと、録音のクリアな音質が、フレンニコフのロシア的な情熱を余すところなく伝えます。
『ヴァイオリン協奏曲第2番』(作品23)は、グリゴリ・ジスリンのヴァイオリンが主役です。第1楽章「アレグロ・コン・フォーコ」(3:01)は、ジスリンの弓さばきの鋭さと情熱が、キタイエンコの推進力ある指揮と相まって、鮮烈なエネルギーを放ちます。第2楽章「モデラート」(6:24)では、ジスリンの温かく歌うような音色が、弦楽の穏やかな伴奏と調和し、抒情的な美しさを際立たせます。録音の透明感が、ヴァイオリンの繊細なニュアンスを際立たせます。第3楽章「アレグロ・モデラート・コン・フォーコ」(5:40)は、ジスリンの技巧的なパッセージとオーケストラの力強い応答が、ドラマチックなフィナーレを織り成します。
音盤: NM-~NM
ジャケット: VG++
GRADING
新品同様:
NM:とても綺麗な状態
NM-:全般的に良好な状態
VG++
音盤:ヘアーラインや擦れが少し見えます。再生状態は軽いノイズが周期的に出ることもあります。
ジャケット:歳月風化が見えますが、大きなダメージは見えません。キープできる範囲内のジャケット。
VG+
音盤:ヘアーラインや擦れがある程度御座います。深い傷はありません。再生状態は軽いノイズやたまにpop音が周期的に出ることもあります。悪い状態ではないと思います。
ジャケット:歳月風化や染み等、傷が見えます。
VG
音盤:ヘアーラインや擦れが多数あります。再生状態はヘアーラインや小傷所にノイズやpop音が出ることもあります。
ジャケット:歳月風化や傷が多数見えます。
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