-- 【送料無料】 RARE 極美品 1940s Fire-King レストランウエア G-300 15oz ジェダイビーデッドリムシリアルチリフルーツボウル / マグ

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　FIRE-KING BY ANCHOR HOCKING

　RESTAURANT WARE COLLECTION (1948-1950, Older)

　G-300 15oz JADE-ITE BEADED RIM CEREAL CHILI SOUP BOWL

■ Restaurant Ware G-300 Jade-ite 15 oz Beaded Rim Cereal Chili Soup Bowl (RARE)

Fire-King Restaurant Ware Jadeite G-300 15 oz Beaded Rim Bowl この Fire-King Restaurant Ware G-300 15 oz ジェダイトビーズリムボウルは、コレクターに人気の高い魅力的なアイテムです。

ボウルの底面には、「Restaurant Ware」シリーズが導入された最初期の 1948 - 1950 年に製造されたのであることを示す「Fire-King」のスクリプトロゴと「OVEN GLASS」のブロック体ロゴが刻印されています。

G-300 は、Fire-King ライン内でこのボウルの特定のパターンとサイズを識別するモールド(金型)番号です。
Restaurant Ware Jade-ite G300 15 oz ビーズリムボウル、アメリカでは、ロールドリムと表記されることもあるの美しいボウルの2 ピースセットになります。メーカー表示の規格サイズ : 5 1/2 x 3 3/4 インチ (約 14.5cm) のサービングボウルです。

耐久性に優れた厚みのある不透明なジェダイト（ミルクガラス）製の構造と特徴的なリムデザインは、beaded Rim (ビーズ) または Rolled Rim (ロールリム)と呼ばれるエレガントなディテールを添えています。スタイリッシュなフォルムで知られる人気のヴィンテージキッチンウェアラインです。国内では「ビーデッドエッジ」とも表記させています。

「Beaded Rim = ビーズ付きリム」とは、縁に丸みを帯びた、または成形されたリム（「ビーズ」）を持つリムのことです。このビーズ細工はシンプルな装飾であると同時に、オーブン対応の実用性も備えており、丸みを帯び盛り上がった上部の縁取りは、ボウルの強度を高め、ハンドリングを向上させるために用いられたものです。

ビーズ飾りのリム (縁) が付いたジェダイトの万能ボウルは、他のジェダイト食器の約 2 倍の厚さがあり、エンボス加工などの装飾的なディテールがなく、シンプルで時代を超越したミッドセンチュリーモダン (MCM) のミニマリストデザインを生み出しています。

「Restaurant Ware」という名称は、過酷な商業用途向けに設計された耐久性と堅牢性(頑丈さ)を備えた構造を意味します。

レストランやダイナーなど、過酷な環境で使用される商業施設向けに設計されたレストランウェア G-300 15オンスボウルは、約 440 ml のたっぷりとした容量と約 370～380 g の重さを誇ります。重厚な造りと耐久性に優れ、ポピュラーな 5インチボウルよりも耐久性があり実用的で、コレクション性も高い人気アイテムです。

レストランウェアは、もともと耐熱性と低膨張性を備えたホウケイ酸ガラスで作られており、耐久性とオーブン耐性を備えていました。
ホウケイ酸ガラスで作られたビーズ細工の縁取りが施されたジェダイト万能ボウルは、他のジェダイト製食器の約2倍の厚さがあり、エンボスなどの装飾的なディテールがなく、シンプルで時代を超越したミッドセンチュリーモダン(MCM)のミニマリストデザインです。

アンカーホッキング社が 1940 年代から 1970 年代にかけて製造したヴィンテージの Fire-King のガラス製品は、低膨張性のホウケイ酸ガラスを使用しており、耐久性がありオーブンでの使用に適していました。一方、生産が終了した後、より安価な強化ソーダライムシリケートガラスを使用しています。この違いがコレクターに高く評価される理由のひとつです。

ノスタルジックな魅力を放つ、美しい乳白色のグリーンとクラシックなデザインは、20 世紀半ばの古き良きアメリカの日常生活と深く結びついています。よりシンプルな戦後時代へのノスタルジックな繋がり、機能性と装飾性を兼ね備え、様々な料理に彩りを添えます。

15 oz (約 440ml) の容量は、他のシリアルボウルよりも大きいため、朝食のシリアル、オートミール、アサイボウル、スープ、サラダ、フルーツ、デザートのアイスクリームなど、またその他、好みの様々な個別の盛り付け料理に最適です。スープなどの温かいディッシュは冷め難く、また料理をそのまま冷蔵庫に入れて冷やしたりと、とても便利で重宝します。

実用性、機能性だけでなく、ミッドセンチュリーモダン (MCM) スタイルのスタイリッシュな装飾性を兼ね備え、限られたスペースを考慮して積み重ねて収納できるように統計された重厚なフォルムデザインも魅力的です。

ダンな空間にも調和する、時代を超越した汎用性の高いスタイルを提供しています。テーブルセッティング、キッチンのアップグレード、コレクションにエレガントな雰囲気を添えます。
単品であれば G-212 エキストラヘビーマグやカップ&ソーサーセットなどとベストマッチです。

■ 使用の兆候がない、新品同様の素晴らしいコンディション

長年コレクションを続けておりますが、探し回った末、ようやく同じ工場で作られたと思われる、使用の兆候がない、新品同様の素晴らしいコンディションのボウルを複数見つけました。これらは、家庭内の特別な機会にしか使わず、大切に扱っていたので、今でも入手当初と変わらない状態です。

歴史が証明している通り、頻繁的な日常使用にも耐えうる優れたコンディションをそのまま保っている希少な個体です！！長く使う目的でコンディションを重視される方にはぴったりだと思います。

整理整頓など諸事情により、この度出品いたしますので、1940 年代のレトロな雰囲気を漂わせる、アメリカ製のオリジナルボウルで、古き良き時代のMCMの魅力を是非ご体感ください。

(注) レストランウェア・シリーズには、10ozと15ozのサイズ違いがありますのでご注意ください。また、国内で“ビーデッドエッジ”ボウルと呼ばれるミキシングボウルとは異なります。

> 他に最小サイズの G-303 10 oz 4 7/8” x 2.5 インチ（12.4 x 6.35 cm) があります。コンディションは重要な要素ですが、一般的な取引価格は異なりますので予めご理解ください。

また、一般的なステンレスボウルと同じ用途で製造された調理用のビーズエッジリムミキシングボウルの最小サイズのものをシリアルやスープボウルとして、主張している出品者も見かけます。何に使うかは個人的なことですが、ミキシングボウルは、異なる数種ほサイズで構成されており、セットされたアイテムは希少価値の高いものでも単品では価値が低くなり、全てのサイズが揃っている優良コンディションは価値評価が高くなります。深さのあるミキシングボウルは、レストランウェアシリーズのテーブルウエアではありませんのでご注意ください。

■ 価値に影響を与えるコンディション

Fire-King 製品は日常的に使用されることを想定して作られているため、当然ながら使用に伴う何らかの傷みが見られるのが常です。Fire-King は数百万個も流通したとされ、コレクションにおいてはコンディションの見極めが非常に重要です。
ヴィンテージ Fire-King 製品において、製造過程でのわずかな粗さ、波紋、黒い斑点、型跡などは通常は価値に大きな影響を与えませんが、チップやひび割れなどの使用上の損傷は価値を左右する重要なポイントです。

ヴィンテージ Fire-King 製品の価値を高める要因となるコンディションは重要です。
アメリカ市場においても、1940 年代の人気商品は入手困難になりつつあり、市場価格も高騰化していますが、価値を高める要因として、セットを完成させるために必要な希少性の高いアイテムでない限り、ヴィンテージ Fire-King 製品のコンディションは一般的に最も重視され、一般的に価値を高める上で最も重要な要素であり、刻印の年代よりも価値に大きな影響を与えます。新品・未使用で、欠け、傷、欠陥のない良好なコンディションのものは、より高い価値を持ちます。

■ コンディション

(2) 使用感がなく未使用同等のヴィンテージ・コンディション
　　 ★★★★★★★★★☆ (+++Mint : 9.5)

・個人所有/自宅保存
・内外とも、”Shiny ！“ 艶やかな光沢があります。
・欠け、ひび割れ、スクラッチ、補修など、特筆するダメージはありません。
・コンディションの評価は、提示価格に反映されています。
・刻印違いによる付加価値は発生していません。
・画像は説明の一部になりますので、必ず入手前にご確認ください。
・不明点があればお気軽にお声掛けください。

【備考】
・製造工程上で発生するミルクガラス製品が持つ特有のホワイトスポット、フリーバイト、ヘアライン、ペイントロス、色ムラ、着色汚れなどの小さなものは、一般的に Anchor Hocking の Fire King 食器の特性と判断されているため、コンディションに含まれておりません。

・工業製品ではありますが、当時の製造環境はほぼ手作りであったため、同じ製品であっても工場や生産ロットによって重さやガラスの厚み、時には色や形に個体差が生じます。それがヴィンテージの Fire-King 耐熱食器の魅力でもあります。

・Fire-King のジェダイト食器は、リサイクルガラスの混合物を使用して作られています。緑色は、リサイクルされた緑色のガラス瓶を他の添加物とともに溶かして作られました。この工程により、Fire-King のジェダイト特有の緑色が生まれました。使用される緑色ガラスの量が異なるため、緑色の色合いが異なり、ガラスに渦巻き状の模様が見られる場合もあります。

■ 取り扱いは、次の点にご注意ください。

・Fire King のガラス製品は手洗いでお手入れしてください。
・自動食器洗い機を使用すると、洗うたびにガラスの微細な層が除去され、ガラス製品は鈍く、永久にエッチングされた仕上げ（傷のついたガラス）の様になり、最終的には Anchor Hocking のパーマネント・デカールでも擦れ落ちる可能性があります。
・Fire King のガラス製品はコンロでの使用を意図していないことに注意してください。
・Fire King のガラスはオーブン対応ガラスで作られていますが、最初に製造された当時は電子レンジが存在しなかったため、使用はお勧めしません。

■ 製品詳細

・製造メーカー : Anchor Hocking Co.
・原産国：アメリカ合衆国　
・刻印：OVEN・Fire-King ・GLASS (1948-1950)
・素材：オーブン耐熱ガラス
・カラー : ジェダイミルクガラス
・アイテム : ビーズドリム　ボウル
・容量：約 15 オンス (約 436ml)
・ボウルサイズ : 直径約 14.5 x 高さ約 5.5 cm (5 1/2 x 3 3/4”)
・重量 : 375 g
※ サイズと容量、重さは計量確認済みですが若干の誤差が生じる場合があります。

商標登録履歴

「Fire-King」の商標は、1940 年代初頭にアンカーホッキング・グラス社が耐熱ガラス製品に初めて使用し、1941 年に登録商標となりました。今日最もよく知られているスクリプト(筆記体)の「Fire-King」ロゴは、1948 年に翡翠製品に使用され始め、1948 年に商標登録申請され、1950 年に商標登録とされました。

1941年：アンカーホッキング社が「Fire-King」の名称を登録しました。
1948年：アンカーホッキング社がFire-King」スクリプト(筆記体)ロゴの商標登録を申請しました。
1950年：Fire-King」スクリプト(筆記体) ロゴが登録商標となりました。

1948 年に初めて「Fire-King」スクリプトロゴがスタンプされた「Restaurant Ware」シリーズなどの製品が導入され、このシンプルなロゴスタンプ(刻印/通称・アーリー・スクリプト (初期刻印)と呼ばれ、3 種のパターンが 1950 年まで使用されていました。

■ 1948 年～1950 年 : 商標登録後のスクリプトロゴが刻印された初期製品

・OVEN・Fire-King ・WARE (L)
・Fire-King ・OVEN・GLASS (C)
・OVEN・Fire-King ・GLASS (R)

ジェダイトを含むミルクガラスの大量生産は、戦後の 1945 年以降に始まり(ブロックレター)、マグカップやボウルといった特定の製品は 1940 年代後半から 1950 年代初頭にかけて製造されました。フラットボトムマグカップやチリボウルなどのジェダイトなどのミルクガラスの例は、1948 年から1950 年の間 (スクリプトレター) に製造されたとされており、ブランド内で　1945 年以降に開発されたものであることを示しているとされています。

1948 年に導入された「Fire-King」 スクリプトロゴの「OVEN GLASS」と「OVEN WARE」刻印は同年代の企画製造の製品であり、刻印違いだけ、同時期のモールドが使われていたことが明らかになります。

従って、アメリカの研究者やコレクター向けのガイドブックに掲載され、著名なオークションで取引されている刻印の解釈を信じるか、それとも国内のディーラーやなどの出品者が主張する「OVEN GLASS」刻印は古い、あるいは初期であるという根拠のない説に付加価値を支払うのかは、あなた次第です。

■ Restaurant Ware シリーズ

Restaurant Ware シリーズとは、第二次世界大戦中に金属に代わる耐久性と手頃な価格の代替品として開発されたこの耐熱オーブンウェアで、戦後、レストランでの日常的な使用を目的として設計され、1948年にディナープレート、スープボウル、サラダプレート、ソーサー、カップ、冷蔵庫用食器などが含まれた正式な「Restaurant Ware」コレクションとして、リリースされて依頼 1974 年の生産中止まで、レストラン、カフェテリア、軍事施設、ランチルーム、ファウンテン、コーヒーショップ、ホテル、病院、クルーズ船、ケータリングサービスなど、大規模な環境向けに設計され、多くの食品サービス施設で広く使用されてきました。
長引く世界大恐慌の余波と第二次世界大戦の非常に困難な時代に手頃な価格で耐久性のあるオーブンウェアとして人気を博し、その象徴的なデザインと色彩により、半世紀以上の時を経て、誰もが知る人気の Fire-King アイテムは、特にヴィンテージコレクターには、アメリカのポップカルチャーの一部として憧れのヴィンテージテーブル・ウエアとなっています。

1990 年代、評論家でありプロデューサーでもあるマーサ・スチュワートが、TV 料理番組でミッドセンチュリー・テーブルウェアのクラシックな装飾ラインの魅力を紹介したことで、アメリカで再び人気が再燃し、コレクターやレトロデザイン愛好家の間で人気が高まっていきました。

Fire-King は、多くの人にとって、ミッドセンチュリーのアメリカのキッチンやライフスタイルへのノスタルジアを呼び起こし、Fire-King のデザインと美的感覚は、後のガラス製品、さらには現代のキッチンウェアにも影響を与え、デザイントレンドに永続的な影響を与えました。

ここ数十年で、ミッドセンチュリー・テーブルウェアは世界中に広がり、希少な作品がオークション記録を更新し、個人投資家による投資によって価格が上昇し続けています。

Fire-King の永続的な人気、ミッドセンチュリーモダン (MCM) のミニマリストデザイン、そして収集価値の高まりは、特にビンテージ食器とデザインの分野で、アメリカのポップカルチャーにおける地位の向上に大きく貢献しています。

Fire-King アイテムの中でも 1940 年代のレストランウエアシリーズは、象徴的な存在となり、容易に認識できるものとなっています。特に重圧なフォルムのレストランウエアシリーズは、人気のコレクターズアイテムとなっており、特定のアイテムは愛好家の間で高値で取引されています。

この画像は、G300 15oz ビーズリムボウルの大きさを確認するための参考画像なりマグは含まれません。ー

Condition Grading

1940年代から1970年代にかけてアメリカで製造されたヴィンテージ・ユーズドアイテムであるため、商品ごとに状態が異なります。独自の基準に基づき、以下の10段階で状態を評価しています。

　 ■ コンディション・グレーディング

　(1) デッドストック・未使用ラベル等が残っている
　　 ★★★★★★★★★★ (NOS)

　(2) 使用感がなく未使用同等のヴィンテージ・コンディション
　　 ★★★★★★★★★☆ (Near-Mint : 9.0, Mint : 9.5)

　(3) 僅かな使用感で非常に綺麗
　　 ★★★★★★★★☆☆ (Excellent: 8.0, Excellent + : 8.5)

　(4) 使用感があるが非常に綺麗
　　 ★★★★★★★☆☆☆ (Very Good : 7.0, Very Good + : 7.5)

　(5) 使用上の僅かな艶落ち、スレ、プリントロスなどあるが非常に綺麗　
　　 ★★★★★★☆☆☆☆ (Good : 6.0, Good + : 6.5)

　(6) 経年使用による比較的目立つ傷やスレがあるが使用可能
　　 ★★★★★☆☆☆☆☆ (Normal : 5.0, Normal + : 5.5)

　(7) 使用可能のマイナーなカケチップがあるが非常に綺麗
　　 ★★★★☆☆☆☆☆☆ (Poor : 4.0, Poor + : 4.5)

　(8) 使用可能な目立つ破損など難がある、コレクション価値
　　 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ (Poor : 3.0, Poor + : 3.5)

　(9) 使用不可能な破損など難がある、コレクション価値
　　 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (Junk : 2.0, Junk + : 2.5)

▼ 他にも限定的でレアなコレクションの一部を出品しておりますので、ご興味がございましたらぜひご覧ください。 ▼

Fire-King by Anchor Hocking Glass Company

■ Fire-King の誕生

非常に人気のあるミント色のガラス製品、一般的に「Jadeite・ジェダイト」と呼ばれているガラス製品を製造していた米国のメーカーは、以下の 3 社です。ジェダイトの食器は主に 1930 年代から 1970 年代にかけて作られました。

・Anchor Hocking (Fire-King)
・McKee Glass Company
・Jeannette

大恐慌時代、ガラス職人たちは人々の日々を明るくしようと、ガラスの配合に明るいグリーンを加え始めました。

Fire-King のジェダイト食器は、第二次世界大戦中の 1942 年、Anchor Hocking社によって誕生しました。当時は、航空機、戦車、銃、そして艦船に金属が最も切実に必要とされていました。

第二次世界大の結果、Anchor Hocking 社が出した答えが Fire-King でした。ストーブやオーブンの高温に耐えられるよう設計された Fire-King は、オーブングラスとしても機能し、調理、盛り付け、そして残り物の保存をすべて同じ皿で行えるように設計されました。金属製の鍋やフライパンの必要性を事実上排除した Fire-Kingは、Pyrex のベーキング皿と競合することになりました。

1942 年に透明ガラスの Philbe Wannabe オーブンウェア・ラインに初めて採用されました。1940 年代半ばには、Alice, Jane Ray, そして Restaurant といった Fire-King・ディナーウェア・ラインが生産され、ジェダイトを含む様々なカラーバリエーションが展開されました。

Jane Ray と Restaurant Ware はどちらも完全なラインでしたが、Jane Ray は小売向けに設計され、Restaurant Ware は商業用に設計されていました。

Fire-King の生産は 1976 年に終了しましたが、1992 年に Anchor Hocking 社は創業 50 周年を記念してファイヤーキング製品を製造しました。

2000 年、Anchor Hocking 社は Fire-King の翡翠製品を復活させました。2000 シリーズは新しい金型を用いて製造されており、ヴィンテージのFire-King 製品とは異なります。新シリーズは「Fire-King 2000」の刻印により、ヴィンテージのジェダイト製品と容易に区別できます。また、ライセンスを受けた日本製復刻モデルとは別物であり、オリジナルの歴史が語られていても様々な意味で価値は大きく異なります。

■ Fire-King ブランド刻印と製造年代

※ 製造年代は最新のコレクターブック Fire-King Jade-ite Collector's Guide : 「A Reference, Entertaining and History Book for Jade-ite Dish Collectors」と複数の「Fire-King」研究・評論家の記載に基づくものです。(May, 2024)

【1942 年 : Fire-King ブランド製品の誕生】

アンカーホッキング社は1941 年にFire-Kingの名称を商標登録し、1942 年に Fire-King ブランドの製品が初めて製造されました。

最初期の刻印は、商標登録された名称の『FIRE-KING 』のロゴだけになります。

【1945 年～1948 年：ブロックロゴの文字が刻印された製品が登場】

これは 1945 年から1948 年にかけて製造された Fire-King 製品の中でも初期の製品であることを意味します。

1. OVEN・FIRE-KING・GLASS
2. OVEN・FIRE-KING・WARE
3. FIRE-KING・OVEN・GLASS
4. Anchor Hocking logo with the anchor

【1948 年～1950 年 : スクリプトロゴが刻印された製品が登場】

「Fire-King」のスクリプトロゴ(筆記体)が1948年に商標申請されたロゴ刻印が使用され始め、1950 年に登録商標となりました。アンカーホッキング社が 1974 年にジェダイトの生産を中止するまで「Fire-King」のスクリプトロゴ(筆記体)が使用され、その他の製品は1976 年まで製造されました。

国内では、多くのオンラインストアや!オークションにおいて、「 OVEN・Fire-King ・WARE 」と刻印された商品が、1952 年から1955 年、あるいは1950 年代から1960 年代に製造されたものとして出品されています。また、一部のディーラーや小売店は、「Fire-King」ブランドのロゴデザインは1946 年に決定され、刻印に採用されたと主張していますが、根拠となるエビデンスは示されておらず、誤解を招くケースが多く、現在ではこれを信じるコピペが蔓延しています。

オンラインストアや ! オークションでは、「 OVEN・Fire-King ・GLASS 」と刻印された製品にプレミア価格が付けられていますが、米国におけるコレクター及び専門書籍の製造年代は「OVEN・Fire-King ・WARE 」と同じ1948-1950 年の製造であり、従って年代による付加価値の違いはありません。それぞれの価格の差は個人の判断によるものであり、商品の状態や希少アイテムによって異なるものです。

4. OVEN・Fire-King ・GLASS
5. OVEN・Fire-King ・WARE
6. Fire-King ・OVEN・GLASS

【1951 年～1961 年：「MADE IN THE U.S.A.」刻印追加】

国内のオンラインやでは、「MADE IN THE U.S.A.」の製品が 1956 年から製造されたと誤って表示されているのもよく見かけます。しかし、「MADE IN THE U.S.A.」が1940年代の「Fire-King」刻印に追加されたのは、スクリプトロゴ(筆記体)「Fire-King」が商標承認がされた後の 1951 年にからでした。
　
7. OVEN・Fire-King ・WARE・MADE IN USA

【1962 年～1976 年：ANCHOR HOCKINGのコーポレートロゴが追加】

初期の頃と比べて、刻印がかなり多彩になってきました。目安としては、刻印が多ければ多いほど、新しい製品であるということです。

1962年、「ANCHOR HOCKING」のロゴとワードマークが刻印に追加され、ファイヤーキングの「シーブス・オブ・ウィート」ディナーウェアのパターンが最初に新しい刻印を採用しました。

8. ANCHOR HOCKING・ANCHOR・Fire-King ・WARE・MADE IN USA
9. ANCHOR HOCKING・ANCHOR・Fire-King ・OVEN-PROOH・MADE IN USA

【1968 年～1976 年：ANCHOR コーポレートアンカーロゴが変更】

ANCHOR HOCKING社の「Hの上にアンカー」マークは 1937 年から 1968 年まで使用されていました。その後、同社は様式化された「Hの上に錨」と「正方形の中に錨」のマークを使用しています。

(A) Hの上に錨：1937 年から 1968 年まで使用
(B) 正方形の中に錨：1968 年から使用
(C) 様式化された「Hの上に錨」：近年使用

1960年代のある時期に、「Fire-King 」のマークは完全に消えてしまいました。一部では「OVEN PROOF」が「HEAT RESISTANT」に変わりました。

ジェダイトのDハンドルマグカップとシリアルボウルは 1974 年まで生産され、生産されたジェダイト食器の最後のオリジナルパターンの一部でした。

取引事項

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落札者から連絡を頂けないという大変残念な経験をいたしました。今後このような事態を避けるため、初心者の方、評価の低い方は入札をご遠慮ください。
ただし、皆様同じではないと思いますので、ご参加をご希望の場合は、入札前に質問欄よりご連絡ください。ご連絡がない場合、入札を削除させて頂く場合がございますのでご了承ください。

お互いの評価を下げることなく、双方にとって気持ちの良いお取引を目指しておりますので、お受け取りまで誠意を持って対応させて頂きます。落札後のキャンセルは受けておりませんので、もし、ご質問やご不明点、追加画像（掲載できる範囲）などございましたら、ご入札前にお気軽にお問い合わせください。

こちらの出品は、落札後12時間以内に取引情報の入力、24時間以内にお支払いをお願いしております。お支払いに関してご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。ご入金確認後、3日以内に商品を発送いたしますので、商品到着後、速やかな受け取り連絡をお願い致します。

以上の条件に同意いただける方からのご入札をお待ちしております。

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※素人撮影の為、掲載画像と実物とでは色味に差異が生じますことをご了承ください。またモニターにより差異が生じること場合もあります。
※未使用品、ユーズド品、または自宅保存品の為、完璧を求める方、神経質な方、細部に拘る方は入札をご遠慮下さい。
※ デッドストック及びユーズド品については、多少のキズ・ヨゴレ・経年劣化等についてはご了承ください。
※出品物の状態は、検品をしておりますが見落としがある可能性もございます。不明な点はお気軽にご質問ください。
※ノークレーム・ノーリターン条件でお願いします。
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