LUXKIT/LUXMAN ラックスキット KMQ-60 真空管パワーアンプ 50CA10 pp タンゴ製トランスにグレードUP済! 美品! 名機! の出品でございます。
懐かしの真空管アンプをグレードUPしましたお品です。
LUXMANの手がけたキットモデルである真空管パワーアンプであり、今なお人気の高いモデルですね。
品質や音質はそのままに、作る楽しさとコストを両立したマニアには嬉しいラインナップであったことからもかなりヒットしたことは記憶に新しいでしょう。
真空管アンプの他、トランジスタアンプ、測定器など非常に品数も多く、カスタム性の高さなど今には無い魅力を沢山兼ね備えた内容にも驚きますが、そのパフォーマンスの高さには目を見張るものがあり、ここまでしっかりとした内容のキットモデルは現行ではまず見られないでしょう。
今回出品のお品はそんな同社のラインナップの中でもかなりヒットした名機の一つです!
発売は1969年とオーディオ全盛期の製品であり、ちょうどLUXMANブランドのMQ-60をキット化したモデルでしたね。
内容も多少の外装の変更は行われるのみであり、気軽に高級モデルを楽しめる意欲作でした。
特に、NECの開発した真空管の50CA10を採用した点は大きな特徴であり、当時のSQ-38FDのパワー部をそのままにセパレート化した設計でした。
出力トランスは本来、YO15型を採用したお品でしたが、こちらの個体は名門のタンゴ製の物に交換しておりますので、オリジナルには無い違った魅力を持った仕上がりに変更されております。
その甲斐もあってか、LUXMAN特有のマイルドさのある低音からは打って変わって、より切れ味と煌びやかさのあるサウンドとなっております。
音楽もJAZZやPOPSの勢いと躍動感は勿論ですが、クラシックであればより明るく元気に再現してくれますので、面白いですね。
正直な所、私はLUXのオリジナルの音よりも好みのサウンドであり、なかなか面白い内容かと思います。
出力も30W+30Wと十分なパフォーマンスです。
また、同社のトランスは断線やショートといったトラブルが非常に多い為、交換してあるとかえって安心です。
デザインにおきましては、LUXの製品としてはコンパクトで可愛らしいですね。
トランスも若干ではありますが、オリジナルよりも大きくなりましたので、やや重厚さも感じます。
定価は1974年当時で57000円とコスパに優れたお品でした。
コンディションにおきましては、軽微な小傷は見られますが、目立つサビなどの傷みは見られず、綺麗なお品かと思います。
一応、専門の修理業者によるトランスの変更とメンテナンスも行っておりますので、しばらくは安心してお使い頂ける事だと思います。
半田付けや配線などの仕上がりも綺麗だと思います。
使用している出力トランスはタンゴのFX-40-5となります。
動作も良好であり、音質も申し分ないかと思います。
真空管もしばらくは問題なくお使い頂けるかと思います。
ボンネットカバーはありません。
この機会にどうぞ!
~お取引について~
大変高価なものですので、試聴される方大歓迎です!
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