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名だたるベースブランドの頂点の一角に君臨するMTD(Michael Tobias Design)
アコースティック楽器にも精通したその経験に裏打ちされる技術を活かし、1994年に創立以来常にそのクオリティは"ハイエンドベーズ"と呼ばれるその呼称を世の中に作り上げました。
その理由は、氏の手によって直接産み出されているもの他になりませ
ん。
一切機械を使わない完全ハンドカービングから形成される非対称ネックシェイプは、1本毎に微妙にその形状は微妙に異なっており、師以外の職人では一生経験を積んでも到達し得ないであろう極地で各々違うコンセプトの楽器に対して最高の解答をもたらします。
こちらの「Standard」シリーズは、幾度となく現地へ足を運び、ルシアーであるMichael Tobias、そして息子のDaniel Tobiasとのディスカッションを重ね完成した、第三国でも日本製でもない「Tobiasメイドのローコストモデル」となります。
まごうことなきMTDのハイエンドブランドとしての矜持が詰め込まれた仕上げがされており、演奏性やサウンドの骨子は一点物のアイテムと差はございません。
ボディ、ネックの材質からケースに至るまでスペックを極限まで固め、それに伴う一連の仕事の流れを精査することによりクオリティはそのままにコストを限界まで削ることで実現に至りました。
もちろん各木材はTobiasによる選定がなされており、非対称ネックからアッセンプリに至るまで、MTDを語る上で外せないパーツはこれまでの物と同様の仕様が施されております。
塗装に関してもTobiasで行われており、これぞと思わされるサテンフイニッシュのクールな仕上げになっております。
ボディやネック、指板において、一点物はTobiasの自由な着想により様々な木材(都度聞いたこともない様な驚きを持った材料との掛け合わせで作られ、氏の天才性を改めて感じさせられます)で製作されますが、Standardシリーズはボディはアッシュ、ポプラ、アルダーのいずれかで固定。
ネックには1pcメイプル、指板にはローズウッドとよく似た指板であるモラードを用いてスペックをまとめ上げております。
PU、PreampはそれぞれBartoliniのMTD用特別製品がマウントされており、MTDがハイエンドブランドとして世界中に知られている所以を余すところなく感じられる極めて精度の高い音色を奏でます。
全体的な塗装のてかり、擦り傷、細かな打痕や、パーツのくすみがあるなど、使用感がございます。出品前に都内のベース専門店にてセットアップ頂いております。
SPEC
Body :Alder
Neck: Maple
Fingerboard: Morado
Pickup: Bartolini MTD Original
Preamp: Bartolini MTD Original
重量:3.82kg
スペックシート欠品 OrigialGigCase 付属