
商品説明等々が、長文で大変申し訳ございませんが、取引トラブルを避ける為、ご面倒かとは思いますが、最後までお読みください。
[取消・キャンセル]はお受け出来ません慎重にお考えの上で責任あるご入札を宜しくお願い致します。
(商品説明の下部に「追加画像」を添付してありますので ご確認のうえ応札願います。当方では「画像修正」等々は一切していませんので ご安心のうえご確認ください。)
取扱い商品の都合上 鑑定書(認定書・極め書き)の無い物についての「商品説明」等々は、あくまでも当方の「主観」で説明していますので「参考説明」程度にお考えください。
また 当然の事として「使用感・経念感」はあります。そういった事や「経年・使用」の時代経過の状態を気になさる方 また神経質な方は ご入札を控えて頂いたほうが 宜しいかと存じますので入札をご遠慮 お願いします。
(尚 説明・解釈等々の過ち 記述の誤り等々はご容赦願います。尚「解釈の過ち・記述の誤り」等々があった際には「画像」での「確認」の方を優先してお考え下さい。)
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サイズ約(cm) 「飾り台」付です。 「 掛仏」 径 14・7×14・5 側の厚さ 0・35 仏の所の厚さ 0・75 重量37g (家庭用の料理秤にて計測)
飾り台 7・35×10・1 高さ 11
(慎重に測っていますが あくまでも参考寸法とお考え下さい)
この度の「「阿弥陀如来坐像」の「掛仏(カケボトケ)」は「奈良国立博物館蔵品図版目録」の室町時代の永正頃(約520年前)の「千手観音掛佛」と「同時代」の「掛仏」と思われます。
全体を薄い銅板の全体を細かく裏から打ち出し、表面の中程に薄い銅板を裏から打ち出した「阿弥陀如来坐像」を線留付し、裏に薄い「宛木板」をはめた初心の状態の「掛仏(御正体)」です。
室町中期の永正頃の典型的な小振りに仕立てた簡略化した造りで趣きあり、五百年は経過する「掛仏」故に時代なりの「使用感・経年感」はありますが、
全体的に本物の「仏教美術」を充分楽しめる出来栄えと保存状態で極めて「貴重」と思われます。(「飾り台」が付属しますので「机上」でも楽しめます。)
この度の「伝世」された「掛仏(カケボトケ)」は「盤」の「鏡面」の全体の薄銅板を円面にし「側」の」全周に「縁飾り鋲」を中央部に「光背」を下部に「蓮弁」を打出し彫り
「鏡面」の中程には「阿弥陀如来坐像」を線留し上部に「天蓋・瓔珞」を線留付けしてありて仕立てあり「鏡面」の側上部の左右に薄銅板を打ち出した「吊環金具」を線留付けしてあり
「光背」の左右の「華瓶」部と思われる所にも薄銅板に細銅線製の「仏華」が活けてあり 出来た往時は「華麗」であり「雅味」に満ち趣きある仕立で上々であったと思われますが、
現在は「伝世」された五百年を越す経年の為に「掛仏」表面も「時代銅錆」が全面に付き「雅味・古味」に満ちた趣ある「掛仏(カケボトケ)」の現状です。
「盤」の裏面の「宛木板」も表同様に初心の状態で「古味」豊かで「掛仏(御正体)」同様にまだまだ 存在感ある佇まいで、室町中期の仏教美術を充分に楽しめます。(飾り台が付いていますので机上でも飾れます。)
「掛仏(カケボトケ)」は古くは「御正体」といわれ十世紀頃から行なわれた「鏡像」が発展し「神仏習合」の思想なども加わって藤原時代から江戸時代に至るまで盛んに製作され神社や寺に奉納されました。
平安・鎌倉初期のものは肉の薄い像を現したものが多く鎌倉後期になると「丸彫」に近いものが現われ、
「南北朝期」も盛んに「掛仏」は「丸彫」に近いものが造られますが、次第に「像」は「薄手」になり中には衣文などを線彫した物もあります。
「室町期」になるといっそう「簡略化」し、この度「出品」の様な「掛仏」が一般的になります。
「仏像事典・値段手引こっとう図鑑・奈良国立博物館蔵品図版目録」の「掛仏」記載の参考コピーをお付けします。
室町時代の「伝世」された「掛仏」としては誠に「古味」に満ち 五百年を経年する時代物としては全体的に上々の出来栄えと保存状態ですが 当然の事として時代経過による「使用感・経年感()」はあります。
当方が見る限り「時代物」として問題になる様な大きな傷みはなく「仏教美術」では許される範囲で「使用・観賞」には問題のない上々の状態です。
何れにしても時代を経た物である事をご理解のうえ応札願います。(画像でご確認し ご納得の上で応札願います。)
入札及び落札後のキャンセル・返品は基本的にお受け出来ません。「画像・追加画像」を多数入れてありますので、よく確認のうえ 疑問 点は質問して 責任を持って応札をお願い致します。
発送はゆうパック60サイズ 着払い(元払い)にて発送致します。
以上の「記載内容・画像」を御納得いただき お取引していただける方のご入札お待ちしております。
(2025年 8月 20日 14時 15分 追加)
掛仏(カケボトケ).室町期の永正頃(約520年前)の伝世仏.御正体.室町中期.阿弥陀如来坐像.飾り台付.仏教美術.時代物.阿弥陀如来坐像
この度の「「阿弥陀如来坐像」の「掛仏(カケボトケ)」は「奈良国立博物館蔵品図版目録」の室町時代の永正頃(約520年前)の「千手観音掛佛」と「同時代」の「掛仏」と思われます。
全体を薄い銅板の全体を細かく裏から打ち出し、表面の中程に薄い銅板を裏から打ち出した「阿弥陀如来坐像」を線留付し、裏に薄い「宛木板」をはめた初心の状態の「掛仏(御正体)」です。
室町中期の永正頃の典型的な小振りに仕立てた簡略化した造りで趣きあり、五百年は経過する「掛仏」故に時代なりの「使用感・経年感」はありますが、
全体的に本物の「仏教美術」を充分楽しめる出来栄えと保存状態で極めて「貴重」と思われます。(「飾り台」が付属しますので「机上」でも楽しめます。)
の度の「伝世」された「掛仏(カケボトケ)」は「盤」の「鏡面」の全体の薄銅板を円面にし「側」の」全周に「縁飾り鋲」を中央部に「光背」を下部に「蓮弁」を打出し彫り
「鏡面」の中程には「阿弥陀如来坐像」を線留し上部に「天蓋・瓔珞」を線留付けしてありて仕立てあり「鏡面」の側上部の左右に薄銅板を打ち出した「吊環金具」を線留付けしてあり
「光背」の左右の「華瓶」部と思われる所にも薄銅板に細銅線製の「仏華」が活けてあり 出来た往時は「華麗」であり「雅味」に満ち趣きある仕立で上々であったと思われますが、
現在は「伝世」された五百年を越す経年の為に「掛仏」表面も「時代銅錆」が全面に付き「雅味・古味」に満ちた趣ある「掛仏(カケボトケ)」の現状です。
「盤」の裏面の「宛木板」も表同様に初心の状態で「古味」豊かで「掛仏(御正体)」同様にまだまだ 存在感ある佇まいで、室町中期の仏教美術を充分に楽しめます。(飾り台が付いていますので机上でも飾れます。)
「掛仏(カケボトケ)」は古くは「御正体」といわれ十世紀頃から行なわれた「鏡像」が発展し「神仏習合」の思想なども加わって藤原時代から江戸時代に至るまで盛んに製作され神社や寺に奉納されました。
平安・鎌倉初期のものは肉の薄い像を現したものが多く鎌倉後期になると「丸彫」に近いものが現われ、
「南北朝期」も盛んに「掛仏」は「丸彫」に近いものが造られますが、次第に「像」は「薄手」になり中には衣文などを線彫した物もあります。
「室町期」になるといっそう「簡略化」し、この度「出品」の様な「掛仏」が一般的になります。
「仏像事典・値段手引こっとう図鑑・奈良国立博物館蔵品図版目録」の「掛仏」記載の参考コピーをお付けします。