本装置について、詳細は不明なためAIによる画像解析の概要の結果では、下記のとおりでした。(江戸東京博物館デジタルアーカイブス出典)
①明治時代初期に使用された医療機器。
・電気を発生させ、神経痛や麻痺の治療に用いられた。
・乾電池の発明以前に、化学反応を利用して電気を生成していた。
・現代の医療機器とは異なり、使用には専門知識が必要であった。
また、もう一度解析をやり直してみたら、以下のような説明となった。
②古い医療機器のように見える木箱に入った装置である可能性がある。箱の中には、コイル、電極、手書きのメモが入っている。メモは装置の使用方法を説明している可能性があるが、文字が判明しにくく、装置の具体的な用途も不明である。
③国立科学博物館で開催された、『明治150年記念「日本を変えた千の技術博」』では、【電気治療器】として展示されていた。
さて、このたびの出品は写真に写っている物 (電気治療器)が全てです。 自宅保管していた物ですが、断捨離により出品しました。中古品であることをご了承頂ける方のみ入札をよろしくお願いします。なお、画像1は発送する商品の全体写真で、画像2~6は本体各部の詳細写真(表面・裏面・右側面・左側面・底面)で、画像7は本体各部の詳細写真(コイル・電極・手書きメモ)で、画像8は止め金具の詳細写真で、画像9は付属品の詳細写真(電極・手書きメモ)で、画像10は付属品の詳細写真(手書きメモ)です。
なお、落札して頂いた時は、本体をプチプチで梱包して、ゆうパック便にて発送する予定です。(…100サイズになると思われます。)
また、中古品のため、商品は、長期保管による経年劣化による汚れや傷があることを認識して頂き、コイル等の部品の埃を落とそうとしたら、もろくなっているので万一損傷を与える可能性があるため、あえて掃除もしない現状渡しの状態で、ノークレームノーリターンで、神経質な方や嫌がらせ行為の入札はお控え下さるようお願いします。加えて、掃除をしてきれいにして頂ければ、《博物館級のお宝》となることも充分考えられると思いますが、当方は専門家ではないので、専門的な知識をもたないため、製造年月等の詳細な質問には答えられないこともご了承をお願いします。合わせて、素人梱包ですので梱包の状態に苦言を呈するようなことはご遠慮下さい。
最後に特記事項としては、以下のとおりですので、どうか入札のご検討をよろしくお願いいたします。
・電気治療器の規格
◆サイズ ◆その他
縦幅(高さ):22cm 手書きメモは電気を発生させる実験手順を記入した内容と思われるが薬品(硫酸)が付着してボロボロ
横幅:24cm になっていたのでチャック付きビニール袋に入れて外気に触れないように遮断した。止め金具のカギ穴
奥行幅:18.5cm が不良のためカギは付いているが閉めることは出来ず取っ手を持つと蓋が開く状態です。
またネット記載「明治時代の電気治療器に関する基礎的研究」の論文には本器の原型は「エレキテル」
のようです。