■■ 出品対象物 ■■
● パイオニアS-99tT 2台
シリアル IJ 02477 (一部の画像ですが赤シールを貼った個体)
シリアル IJ 02478 (一部の画像ですが緑シールを貼った個体)
◯ 1台のサイズ・重量 ・能率 (カタログ情報)
幅268mm 高960mm 奥行377mm
35.5Kg
91dB/W/m
● 取説、アクセサリーキット (画像2参照)
取説、期限切れ保証書、スパイク、フランジ付ナット、キャッチキャップ(サランネット取外し使用時の穴埋め用キャップ)、フェルト、保護キャップ、シングルワイヤリング用ショートバー(短絡板、本体に付属)
(なお商品に付属していたスピーカーコードはもうないので出品物には含まれません)
● オリジナルの梱包材のうち外箱を除く内部梱包材
受取当日にご希望があればお渡しします。
(画像10参照、画像は1台分でもう1セットあります)
■■ コンデション・特記事項 ■■
● 発売翌年の1989年頃に新品購入したワンオーナーです。
● 入手してから2005年頃まで当方のメインスピーカーとして活躍しましたが、2000年頃から色々なオーディオ機器を購入するようになって徐々に出番が減り、この20年ほどは使用せず自宅マンション内で保管していました。
● 1999年頃にエアダスターでユニットの埃を飛ばしていた際に、口のストロー部分が飛んでツィーターのユニットに当たってしまい、ツィーターの塗装の一部をはがすキズを作ってしまいました。(画像7参照)
当時気になったものの、高域のスイープ音や正弦波などでいくら比較しても2台の違いは私には分からなかったので、そのままの状態でずっと使っていました。
● 1995-2000年頃に、ネットワークの電解コンデンサを2万ほどかけてTRWとASCのフィルムコンデンサへ全て交換して使用していました。
今回出品にあたりTRW,ASCは回収することにし、基板上に残していたオリジナルの電解コンデンサを取り外しその場所に PARC Audio の青色のネットワーク用無極性電解コンデンサ(2台合計で3千円)を設置しました。(下の追加画像参照)
なおネットワーク基板の板の黒の汚れはASCフィルムコンデンサをブチルゴムで板に接着していたためです。
余談になりますが、最初は1台だけ交換してASC(TRW)対PARC Audio の比較試聴を1時間ほどしましたが、想像以上に音の違いがあり、それも PARC の方が自分好みの音だったので、ASC信者だった私には少しショックでした。
● 2025/7/20以降、複数日で合計で約12時間ほど試聴し、問題のない音だと思います。
● スピーカー端子はネジ式で、バナナプラグは使用できません。
金属のショートバーを外せば、バイワイヤリングに対応します。
● 今回スピーカー内部のユニットやネットワーク取付板などを留めるネジを適度な力加減で締め直しています。
● 外観
◯ 上記の通り片方のツィーターによく見ると傷がありますが(画像7)、私の聴感では違いは分かりません。
◯ ウーファーのエッジは布系ですが触っても特に硬化は感じません。
◯ サランネット(グリル)は目立つよあなほつれや傷は見当たりません(下にある追加画像参照)。
◯ 正面下の金色のプレートの保護シールは貼ったままです。
◯ 本体キャビネットは画像8、9の傷があります。
◯ 本体キャビネットには他には目立つ傷は見当たらず、日焼け・色褪せも特に見当たらず、私の評価では美品だと思います。
● 引取りにした理由
梱包が大変そうなので、今回は配送なしの引取りとしました。
なお当方はエレベーターがあるマンションで、台車の用意や車に載せるまでの補助は可能です。
● 渡す際は本体をプチプチで軽く巻いた状態で渡す予定です。
オリジナルの梱包材のうち、外箱(記憶では箱というよりは筒状の形状で上からスポっとはめ込む要領)が見当たらず、どこかの時点で廃棄したようで、残っているのは内部の梱包材(画像10は1台分)だけですが、当日ご希望があればお渡しします。
これを利用するにはPPバンドでがっちりと締める梱包要領になるかと思われますが当方はPPバンドは持っていませんのでこれを利用した梱包は当方ではできません。
● 当方は禁煙環境です。
またペットは過去も含め飼っていません。
■■ 参考情報 ■■
● 試聴機器
◯ CDP
・ADC CD-250XR
(オペアンプM5221、LME49860NA)
◯ プリアンプ
・QUAD 34
◯ パワーアンプ
・QUAD 306
◯ スピーカー
・パイオニア S-99T (出品機)