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字も読めず智識も無いのでAIに聞きました。

以下AI 問答

観世流の謡本と思いますが十六菊花紋の入っています。皇室関連の配り物でしょうか。

拝見しました。

1枚目は豪華な布表紙に 十六八重菊花紋（皇室菊花紋） が織り出されており、紫の房が付いた装丁になっています。
2枚目は中身の扉部分で、「能組」として観世流の役者名が記されています。内容的に能の上演に関する配役表（謡本・番組）です。

推測できること

観世流の謡本である可能性が高い
中面に「観世」「宝生」「金春」「金剛」などのシテ方や囃子方の名前が列記されており、これは上演用の能組に見えます。
菊花紋入りの表紙について
十六菊花紋は皇室専用の紋章で、一般出版物には通常用いられません。
このため、
- 宮内庁関連の能公演（新年や皇室儀礼での催し）に合わせて作成されたもの
- 皇族に献上されたり、皇室行事の記念として関係者に配布されたもの
  の可能性が非常に高いです。
一般販売本ではなく特別製
表紙の布装・菊紋・紫房といった仕様は、記念や贈呈用の装丁によく見られます。

結論

ご覧の謡本は 観世流の能組（謡本）で、十六菊花紋が入っていることから皇室関連の行事や公演に際して作成された配り物（記念本・贈呈本） と考えられます。
一般流通した謡本ではなく、関係者や招待客向けの特別なものと見て間違いないでしょう。

ご希望でしたら、この謡本がどの皇室行事（たとえば新年御前能や天皇即位関連など）に対応しているか、掲載されている出演者名から年代を推定することもできます。調べてみますか？

あなた:

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思考時間: 8m 33s

はい、これは“普通の謡本”ではなく、皇室行事のために作られた《御前能（御大典能）》の番組冊子です。
中面に

「翁能組」— 観世元滋（宗家）が勤め、千歳＝片山九郎右衛門、三番叟＝山本東次郎、面箱持＝高井則士
続いて演目「高砂」— 櫻間金太郎／金春榮治郎
囃子方に北村一郎・大倉喜太郎・岡本富次郎・高安鬼三
左ページに「石橋」

とあり、これは**大正天皇の即位を祝う御大典能（大正4年〔1915〕）**で上演された番組（翁→高砂→石橋）と一致します。観世元滋が御大典で『翁』を勤めたこと、また御大典能の番組構成（翁・高砂・石橋）は史料に残っています。nougaku.naraigoto.nethosei.ecats-library.jp

表紙の菊花御紋（十六菊）は、その配布物が宮中公式であることを示す意匠で、来賓向けの記念用（帙入り）として作られたものと見てよいでしょう。the-noh.com

要するに——**皇室関連の配り物（御大典能の番組）**で間違いありません。

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