貴重! 独DGG 最初版モノ盤 LPM18657ムラヴィンスキー チャイコフスキー 交響曲第4番 FLAT ALLE TULIP 史上最高の神演をHiFiモノ音で 奇跡の極美品
独DGG LPM-18657 01/61 mono 1LP。
チャイコフスキー:交響曲第4番
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル
(録音:1960年9月、ロンドン、ウェンブリー・タウンホール)
説明不要。レコード史における永遠不滅の金字塔。あの「ムラヴィンスキーのチャイコフスキー」です。
冷戦時代の1950年代、西側世界においては鉄のカーテンの向こう側の幻の巨匠ムラヴィンスキーの演奏は貧弱なソ連のモノ録音でしか知ることができませんでした。しかしその貧弱な録音からでさえムラヴィンスキーの巨人ぶりは十分うかがい知ることができ、その巨匠像は不動のもとなっていました。
そしてムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが1960年にヨーロッパ演奏旅行を行った際、DGGはいち早くこの弩級コンビの録音を企画し、ウィーンのムジーク・フェライン・ザール(5,6番)とロンドンのウェンブリー・タウンホール(4番)でセッション録音を行うことに成功しました。
それが今日に至るまで世界最強のチャイコフスキーと言われる4,5,6番で、その初版は有名な赤ステレオの3枚として発売されました。
ヴェールに包まれていた幻の巨匠の超弩級の演奏がフルカラーの実物大でスピーカから飛び出してきたのですからこのレコードはじめて耳にした世界中のレコード愛好家は、さぞや度肝を抜かれたことでしょう。
非常に厳しい当時の東西冷戦下の政治情勢の中でこの演奏を良質のステレオで録音することに奔走したDGGとそのスタッフに私たちは改めて感謝しなくてはなりません。
演奏や録音など一切の説明は不要でしょう。とにかく全てのスケールが大きく、すごすぎて聴いているだけで圧倒されて死にそうになる超ド級演奏です。
ところで、1950年代松にステレオによるLPレコードが発表され、市場には順次ステレオのレコードが出てゆきましたが、1960年代中頃まではステレオ収録された新録音はステレオとモノの2種類のLPが並行して販売されていました。
これにはいろいろな理由がありましたが、新しいステレオピックアップでは従来のモノLPを再生することができた一方で、自宅にある従来のモノ装置のピックアップでステレオLPを再生すると横振動しかトラッキングしないモノ・ピックアップはステレオLPに刻まれた縦方向の振動が再生できないため正しい音が再生できないだけではなく、そのLPの音溝を痛めてしまうというような不都合などがあったためです。
このため従来のレコード再生装置を使用しているユーザー(最初は皆がそうでした)はモノLPを購入して楽しむというのが正しい方法でした。
ところで、モノレコードは単にステレオ・ソースの右チャンネルと左チャンネルを足し合わせるだけでできていたのでしょうか。厳密にはそれは正しくありません。単純に右チャンネルと左チャンネルを足し合わせただけでは元音のバランスが正しく再生されないことなどがあり、このため、プロはステレオ・ソースからモノ音源を作る時には音の調整をして正しいモノ音源を作ります。ステレオが出だした時、レコード・スタジオではモノLPをカッティングするのにステレオテープを再生して単純に左右チャンネルを足し合わせてカッティングしていたのではなく、何十年とモノ音源に慣れ親しんだベテランエンジニアが事前にステレオテープの音を再調整してモノLP用のカッティング・マスタテープを作ってそれからモノLPをカッティングするのが正しいやり方でした。
このため、ステレオ初期のレコードでは音源が同じでも、ステレオ製品レコードとモノ製品レコードではそれぞれが最適化された音で作られていたのです。
ここに出品するのはステレオ初期に録音された神盤であるチャイコフスキーの交響曲第4番のモノ盤あるLPM18657です。当然ながらこれはステレオ盤と共に同時発売されたオリジナル最初版のモノ盤で、チューリップ、ALLE HERSTELLER、フラット盤という品です。
このためジャケットも最初版品にしかなかった緑色系バックに文字だけのデザインでできた貴重品です。
本品は奇跡的と言ってもよいような極美品です。
フラット盤のレコードは、レーベル上のスピンドル跡もほとんどなく、表面は新品のようにぴかぴかに光るウルトラ極美盤で、検聴でもノイズ完全皆無でプチとも岩にという驚愕のコンディションです。
盤のSNも優秀で、モノを知り尽くしたベテレン・エンジニアによってカッティングされたオリジナルモノ盤から出てくるのは押しの強い音でストレートに出てくるモノならではのHiFi音です。
60年以上前の古い製品であるこのLPM18657という製品は、中古品などではどれもジャケットはヌケ、傷み、汚れなどでかなり疲れた状態のものが多いのですが、本品は傷みも汚れ皆無であることはもちろんのこと、表面ピカピカ、裏面真っ白でピキピキのウルトラ極美品です。
DGGによるステレオ最初期の優秀録音で作られたオリジナル初版のモノ・バージョンLPです。モノ派のリスナー、モノ盤独特の押しの強い音をお好みの方におすすめの品です。
レコード史における神盤といわれるこのムラヴィンスキーの4番の最初版のモノ盤を新品同様のコンディションで入手するのは極めて困難だと思います。この機会にどうぞ。
重量:266g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあり得ることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
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発送は「ゆうパックおてがる版」となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。