SIZE : 7 3/8 : (頭周り : 約59~59.5CM前後)
※表記サイズ(59cm)より、実寸はハーフサイズ程大きめのサイズ感で、ボーターハットは若干左右が狭目な形となります。
内周の縦幅 : 約20.8CM、横幅 : 約17CM
クラウンの高さ : 約9CM, ツバの長さ : 6.8CM
COLOR : NATURAL/STRIPE (ナチュラル/ストライプ)
過去に一度のみ入荷したのみのリバースラップブリムのボーターハット! STETSONと並ぶ, 高級ハットメーカー : DOBBS(ドブス)の推定10年代~20年代初期頃のリバースラップブリムボーターハットが入荷しました! しかも大変貴重なビッグサイズ!
1920年代~40年代にNYを主体に既にプレミアムハットメーカーの一つとして名を馳せていたドブス。禁酒法時代にギャングがこぞって愛用したとされる人気ブランドです。
こちらの素材は花麦と呼ばれる麦を四菱状に編みこんだ素材を使用しております。硬めの質感で、編み地が細かく、丁寧に時間をかけて作られているのがわかります!
日本ではカンカン帽(叩くとカンカンという乾いた音がなるためそう呼ばれている)の名で親しまれ、スーツや和装にもよく似合うので明治から昭和の初めにかけては愛用者が多かったので、日本でも馴染みのアイテム。
こちらはREVERSE LAP BRIM(リバースラップブリム)と呼ばれる、ブリム先が出来るだけ丸くなるように加工された特殊な工程を施した、大変手の込んだ一品。
通常の花麦のボーターはブリム先がギザギザになるのが一般的ですが、こちらはブリム先の凹凸部分が極力出ないようになった仕様で、当然こちら一つのハットの生産に懸ける時間が非常に長くなるディテールです。(※1917年の3月にドブス社がアメリカでの商標登録を行い、ライナーにその記載が確認できます。)
しかし非常に時間がかかる(当然コストもかかる) 生産方法故に、20年代以降はほぼ生産されなくなってしまった幻の逸品!
まだまだ硬さもしっかり残っており、王道の飴色に経年変化したナチュラルカラーで、非常に古いモデルです。太幅のリボンのボウ部分のデザインも古い個体ならでは!
天裏のロゴが1930年代以前に使用されたデザインを採用し、貴重なリバースラップブリムである為、推定10年代~20年代初期頃のアイテムであると推測できます。
状態は全体的な経年による風合いや日焼けあり、リボン部分に擦り切れなどのダメージあり、レザースベリに若干使用感と汚れ、細かいヒビやステッチ飛びが若干ございますが、着用に問題のあるようなダメージもなく、おおよそ100年前の個体とは思えない一品。現役で着用可能なグッドコンディションです。
サイズが大きめの7 3/8なので、日本で一番人気のビッグサイズです。
ドブスのみに限る話ではありませんが、40~50年代のボーターハットでも早々見つけられなくて厳しい状況の中、こちらのような10年代~20年代物は滅多に拝めません!
被れるサイズが非常に希少で、ヴィンテージの夏物ハットは割れてしまって使い物にならないものがほとんどな中、こちらは現役で活躍できる、日本人に大人気のビッグサイズ且つ、非常にレアで古い博物館級の貴重なハットです。コレクターのみならずともぜひおさえておいて損はございません!圧倒的な存在感の素晴らしいハットなので是非!
※原則的に1点物ということもあり、商品の返品, 交換は受け付けておりませんので, ご了承いただいた場合のみ入札ください。
色味が違う、記載のサイズと~CM違う等の問い合わせは、計測方法による誤差やディスプレイなどで大きく変わる場合もありますので、画像や商品説明を確認して頂き、ノークレームノーリターンをご了承の上の入札をご理解下さい。完璧な物をお求めの場合は入札をお控えください。(細かい部分まで気にされる方は、予めお問い合わせ下さい。)
極力細かい部分、正しい内容を記載する様に努めて参りますが、記載しきれない部分や誤差、誤った内容の記載が稀にあるケースもございます、上記記載の内容はあくまで参考程度として頂くよう重ねてご了承下さい。気になる点がございましたら、入札前にどうぞお問い合わせ下さい。