
現在、翻訳されている「ジョセフ・ノックス(Knox,Joseph)」の文庫本4冊の出品です
著者プロフィール
英国のストークとマンチェスター周辺で生れ育ち、書店やバーで働く
ロンドンに移って執筆活動を開始し、2017年に『堕落刑事』で作家デビュ一、一躍注目を集める
マンチェスター市警エイダン・ウェイツを主人公とするシリーズ第2弾『笑う死体』(2018年)、第3弾『スリープウォーカー』(2019年)と好評を博し、
2021年にはシリーズ外作品『トゥルー・クライム・ストーリー』を発表
堕落刑事―マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ―
停職中の刑事が麻薬組織に潜入。やがて始まった悲劇の連鎖の結末は。驚愕のデビュー作!
俺は二度と日の当たる場所には出られない――押収品のドラッグをくすねて停職になった刑事エイダン・ウェイツ
提示された唯一の選択肢は街に跋扈(ばっこ)する麻薬組織への潜入捜査、そしてそこに引きこまれた国会議員の娘の調査だった
危険極まる任務についたウェイツが目にする想像を超えたドラッグ世界の闇、そして警察の腐敗。本当の悪の正体は?
心の暗部を抉るように描く驚愕のデビュー作!
笑う死体―マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ―
謎の死体〈笑う(スマイ)男(リー)〉の正体とは? 真相を追うエイダンに迫る狂気の罠。驚愕のミステリ!
休業中のホテルで深夜、死体が発見された
指紋は切除され、顔には満面の笑み、そして謎の文字の紙片が……
不可解極まりない殺人の真相を追って相棒サティと捜査に乗り出したエイダンの前に立ち塞がる欲望と狂気の罠、そして過去から甦る彼自身の忌わしき記憶
〈笑う男(スマイリー)〉の正体を突き止め、複雑に歪んだ事件の構図を解明できるのか
破滅的な世界を詩情を湛えて描く超絶技巧の長篇ミステリ!
スリープウォーカー―マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ―
ガンで余命宣告された一家惨殺事件の犯人が病室で殺害された。警察ノワールの完成型
十数年前に発生した一家惨殺事件の犯人が余命宣告され、病院に収容されていた。相棒サティと共に警護にあたるエイダンだったが、襲撃を受け男は眼前で死亡
サティも重傷を負う。現場には怪しげなジャンキーの女の姿が。なぜ死にかけている男が殺されたのか?
真相を追うエイダンは、何者かに命を狙われながら複雑に入り組
トゥルー・クライム・ストーリー
被害者も家族も友人も、作者すら信じられない――企みに溢れたサスペンス・ノワール
マンチェスター大学の学生寮から女子学生ゾーイが姿を消して6年が経過していた
イヴリンはこの失踪事件にとり憑かれ、関係者への取材と執筆を開始。作家仲間ジョセフ・ノックスに助言を仰ぐ
だが、拉致犯特定の証拠を入手直後、彼女は帰らぬ人に。ノックスは遺稿をもとに犯罪ノンフィクションを完成させたが――
被害者も関係者も、作者すら信用できない、サスペンス・ノワールの問題作