『ドイツ戦争映画傑作選 5巻セットB』

各巻共通
メーカー希望小売価格：3,600円+税
発売日：2016年3月25日
製作国：西ドイツ
ジャンル：洋画・戦争

【セット内訳】
『ロンメル将軍の密使 DVD』
品番：ANSK-62116
収録時間：約103分
原題：ROMMEL RUFT KAIRO
製作年：1958年

『鮫と小魚 DVD』
品番：ANSK-62117
収録時間：約119分
原題：HAIE UND KLEINE FISHE
製作年：1957年

『グストロフ号の悲劇 DVD』
品番：ANSK-62118
収録時間：約97分
原題：NACHT FIEL UBER GOTENHAFEN
製作年：1960年

『誰が祖国を売ったか？ DVD』
品番：ANSK-62119
収録時間：約112分
原題：CANARIS
製作年：1954年

『スターリングラードからの医者 DVD』
品番：ANSK-62120
収録時間：約109分
原題：DER ARZT VON STALINGRAD
製作年：1958年

【スペック】
モノクロ／音声1ストリーム：ドイツ語／日本語字幕／ドルビーデジタル・モノラル／4：3スタンダード・サイズ／片面・1層／MPEG-2／無許可レンタル禁止／リージョン2NTSC日本市場向／複製不能

発売元：株式会社アネック
販売元：株式会社アネック

コピーライト （C）BETA FILM GMBH


『ロンメル将軍の密使 DVD』

【スタッフ】
監督：ウォルフガング・シュリーフ／脚本：ハインツ・オスカル・ウィティグ、K・H・ターナー／撮影：クルト・グリゴライト／音楽：ヴォルフ・ドロイセン

【キャスト】
エドリアン・ホーヴェン／エリザベート・ミューラー／ペーター・フォン・エイク

【解説】
ドイツ映画には珍しくエピュキリアンなスパイ活動を描き欧州でも注目された本作は、大戦中のいくつかの実話を織り込んで構成された。1960年にはイギリス映画『カイロ作戦命令』としてリメイクされたが、この時もエプラー大尉はエドリアン・ホーヴェンが演じている。また相棒のサンディ役エルンスト・ラインホルドは、海洋戦記の傑作『鮫と小魚』にも出演している。

【ストーリー】
ドイツ南方派遣軍として英軍と戦った砂漠の知将ロンメル。彼はアフリカの地で機甲師団を繰り奇襲や電撃戦を得意とし、また情報戦にも長けていた。地中海の要衝でもあるトブルク要塞攻略の直前で進軍してきた師団を止めたロンメルは、海軍情報部の助けを借り現地情報に詳しい工作員をカイロに潜入させる作戦を立案する。



『鮫と小魚 DVD』

【スタッフ】
製作：ウィリー・ツアイン／監督：フランク・ヴィスバール／原作・脚本：ヴォルフガング・オット／撮影：ギュンター・ハーゼ／音楽：ハンス・マルティン・マイェウスキー／装置：エーリッヒ・ケッテルフット、ヨハネス・オット／技術顧問：退役海軍中佐エーリッヒ・トップ

【キャスト】
ハンスイョルグ・フェルミー／サビネ・ベトマン／マディ・ラール／ウォルフガング・プライス

【解説】
戦後西ドイツでベストセラーになったヴォルフガング・オットによる長編小説の映画化であり、『アフリカの星』でデビューし、一躍大スターとなったハンスイョルグ・フェルミーの主演作である。また、本作は元海軍中佐エーリッヒ・トップの監修により当時の海軍の様子を正確に再現している。

【ストーリー】
1940年――海軍兵学校に在籍していた青年タイヒマンは、その卒業を待たずして、少尉候補生として実戦部隊に配属される。彼らが乗り込むことになったアルバトロス号は、掃海艇とは名ばかりの、木製トロール漁船を改造したボロ船だった。ここでタイヒマンは、さまざまな試練を与えられ、ドイツ海軍魂を徹底的に叩き込まれる。温厚で有能な艦隊司令ヴェーゲナー少佐や、“奴隷監督”と呼ばれ新任の彼らをこき使うパウリ中尉のもと、彼らを乗せたアルバトロス号は出撃するが、英国の魚雷艦隊の攻撃を受け帰還する。



『グストロフ号の悲劇 DVD』

【スタッフ】
監督：フランク・ヴィスバール／脚本：フランク・ヴィスバール、ヴィクトル・シュラー／音楽：ハンス・マルティン・マイェウスキー／撮影：ヴィリー・ヴィンテルシュタイン、エリオ・カルニール

【キャスト】
ソニア・ズィーマン／グンナー・ミュラー／エリック・シューマン／ブリジッテ・ホルニー

【解説】
『壮烈第六軍！最後の戦線』『鮫と小魚』などを監督したドイツ映画の巨匠、フランク・ヴィスバールが描いた、これは“もう一つのドイツ史”である。

【ストーリー】
1939年の秋、ベルリンのラジオ局に勤める美貌の女性アナウンサー、マリアは、婚約者のクルト、同僚のベックと3人で、豪華客船グストロフ号による大西洋クルーズの船旅に出かけた。グストロフ号は、ナチ党がその威信をかけて建造した白亜の豪華客船。



『誰が祖国を売ったか？ DVD』

【スタッフ】
監督：アルフレッド・ヴァインデンマン／脚本：エーリッヒ・エーベルマイヤー、ヘルベルト・ライネッカー／撮影：フランツ・ヴァイマイヤー／美術：ロルフ・ツェートバウアー／音楽：ジーグフリード・フランツ

【キャスト】
Ｏ・Ｅ・ハッセ／バルバラ・リュティンク／アドリアン・ホーフェン／マルティン・ヘルト

【解説】
男の名はカナリス提督。ドイツ国防軍情報部アプヴェールの責任者である。当時の貴重な記録フィルムを大量に使ったドキュメンタリータッチで描く、伝説のカナリス提督その生き様を克明に描いたヨーロッパ戦線の裏面史！

【ストーリー】
ナチ党がドイツ国内で権力の基盤を整え、着々とヨーロッパ征服の準備を進めていた時代、ドイツにはカナリス提督が率いる国防軍情報部と、ナチ党のハイドリッヒ長官が指揮する国家保安本部という、二つの諜報機関があった。ヒトラーの政策に懐疑的なカナリスは、ナチ党の迫害から逃れようとする言論人の国外脱出を助けたためにハイドリッヒから疑惑の目を向けられる事となる。


『スターリングラードからの医者 DVD』

【スタッフ】
監督：ゲーザ・ラドバニー／脚本：ハインツ・Ｇ・コンサリク、ヴェルナー・Ｐ・ジバソ／音楽：ジーグフリード・フランツ／撮影：ゲオルグ・クラウゼ

【キャスト】
Ｏ・Ｅ・ハッセ／エヴァ・バルトク／ハネス・メッセマー／マリオ・アドルフ／ヴァルター・レイヤー

【解説】
ソ連軍の捕虜収容所で繰り広げられる緊迫した人間模様を通して、今明かされる「その後のスターリングラード」！

【ストーリー】
スターリングラードの攻防戦が終結した後、生き残った10万人近いドイツ兵がシベリアの捕虜となった。彼らは戦争終結後も祖国へ帰ることを許されず、収容所で強制労働に就かされていく。過酷な環境と粗末な食料のために、捕虜たちは次々と病に倒れていったが、ソ連軍は満足な治療をしようとしなかった。ドイツ軍捕虜の中の軍医、ベーラー大尉は脳外科の権威でもあったが、ソ連軍は捕虜の手による医療行為を固く禁じていた。ある日ベーラーは、盲腸炎を起こして手遅れになりそうだった若い捕虜を、密かに戦友たちの協力を得て手術する。