
「キングダム・オブ・ヘヴン」 PSP UMD VIDEO
オーランド・ブルーム リドリー・スコット
KINGDOM OF HEAVEN ORLANDO BLOOM 2005
145min.
『グラディエーター』などの巨匠、リドリー・スコット監督が、12世紀を舞台に、十字軍とエルサレムの関係を史実に基づいて描いた壮大なアクション絵巻。
主人公はフランスで鍛冶屋を営んでいた青年バリアンで、突然現れた父の誘いで十字軍遠征に参加した彼が、父の意志を継ぎ、エルサレムに平和をもたらすべく苦闘する。
バリアンの騎士としての成長に、エルサレムでのキリスト教とイスラム教の共存と攻防、王の妹とバリアンの道ならぬ恋が絡んでいく。
12世紀のエルサレムの光景や、生々しいアクションなど、スコット監督らしい映像のパワーは今回も健在。
とくにクライマックスの城壁での戦闘では、巨大なセットと大量のエキストラ、実物大で作られた「攻囲塔」の倒壊など、細部まで衝撃的な迫だ。
宗教対立と譲歩のドラマが、現代の世界情勢を連想させるのも皮肉。
主演オーランド・ブルームは、これまでの繊細なイメージを捨て、男くさい魅力を発揮しているが、バリアンの禁断の恋の行方や心の成長にあまり踏み込まなかった点は、ファンにとってやや肩すかしか。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
R・スコット監督がオーランド・ブルームを主演に迎えたアクション大作。
鍛冶屋の青年・バリアンが、実の父親の遺志を継ぎ十字軍に参加、偉大な騎士へ成長する姿を描く。
内容(「Oricon」データベースより)
12世紀フランス、妻子を失い生きる望みを失った鍛冶屋の青年バリアンのもとに実の父親と名乗る十字軍の騎士ゴッドフリーが現れた。
“キングダム・オブ・ヘブン”(天国の王国)を作るという理想を胸に、2人は聖地エルサレムへと旅立つ…。
レビュー 製作総指揮: ブランコ・ラスティグ/リサ・エルジー/テリー・ニーダム
監督: リドリー・スコット
脚本: ウィリアム・モナハン
撮影: ジョン・マシソン
出演: オーランド・ブルーム/エヴァ・グリーン/リーアム・ニーソン/ジェレミー・アイアンズ/エドワード・ノートン
声の出演: 内田夕夜/山田里奈/津嘉山正種/有本鉄隆/家中宏
--内容(「CDジャーナル」データベースより)