
中古CD EU Columbia 19075895482
Barbra Streisand / Walls
ケースには擦れ傷が有ります。インサートは目立つ傷はありません。
ディスクに小傷がありますがまずまずの美品です。
全曲鑑賞し異常無き事を確認済みです。
聴ければ良いという方のみご入札ください。
ゆうパケット(ポストの場合あり)で発送いたします。
++++++++++++++++++++おやじの戯言+++++++++++++++++++++
随分と社会的なメッセージを込めたこのアルバム。ご高齢だが、今回はWalls2は制作されないのだろうか。
ライナーノーツでバーバラの心情を露わにしなが、このアルバムの1曲1曲に込めた思いを自身で書いている。
ここに収録されたTake Care of This Houseはバーンスタインと、アラン・J・ラーナーが共作し没ったミュージカル作品、
ペンシルヴェニア通り1600番地(ホワイトハウスの住所)からの1曲である。こんな曲まで彼女は眼を光らせて
歌ったことに感銘を受ける。アラン・J・ラーナーの作品を紹介するコンサートで、バーンスタインはジューン・アンダーソン
と登場し、「なぜかコケた」と語り、二人でTake Care of This Houseを演じた。バーブラともやって欲しかったな。
バーンスタインの事は彼女が記してる(画像10)のであまりおやじの出番は無いんだけど。
最後のパッセージが重い。
彼女の歌うバーンスタイン ナンバーの数々はどれも素晴らしい。ミュージカルだけでは無く、初期のアルバムで I hate music
まで聴いたなあ。
バーンスタイン唯一の映画音楽「波止場」、彼の指揮するクラシックとかにも触れていて、うーんすごいわ。
(宣伝じゃないけど、同時出品中のアルバムPartnersでSomewhereの素敵な歌唱も聴ける)
(このアルバムには入ってない)オン・ザ・タウン、キャンディードのスローナンバーも彼女の歌唱は極上だ。
1968年にバーンスタインが「Broadway for Peace」で初演すべく作曲したSo Prettyは、ピアノがバーンスタインで
歌はストライサンドだった。そんな難しい伴奏と違うのにバーンスタインが間違えて、もう一度弾きなおした
録音があるけと最近はWebに無いやあ。
バーンスタインはバーバラに愛されたと言うより、二人仲良しだったんじゃないかな。共に反戦、平和を訴えたし。