・業務用ですが大会場向けの拡声用でなく高品位な再生が必須なモニター用ですので家庭用として最高の音を出してくれます。
・当工房のオリジナル技術でエンクロージャー、ユニットの特性を徹底的にチューニングしたシステムです。
・出品のシステムは小型のジャーマンビンテージとして最高音質の一つと思います。
・PHSTにより周波数特性を整えワイドレンジを実現しています。
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/cat_439611.html
・1940~60年代に製作されたビンテージユニットはそのまま箱に取り付けただけではなかなか思い通りの音にはならないものが多いようです。
・ユーザの相談で多いのが「高価なビンテージユニットを使用したシステムを購入したが、ほとんど低音が出ません。故障でしょうか?」というものです。
・実際にシステムを拝見すると中域が充実したもので確かに低音、高音が出ていません。
・それは1950-60年代に製作された多くのユニットの特性に理由が有ります。
・この時代の高能率フルレンジは中域が盛り上がったかまぼこ型特性をしており中域が強調されることが多いからです。
・しかし現代の音楽ソースを聴く場合は問題です。
・中域を抑えてフラットな周波数特性にする必要があります。
・上記の通り当工房ではPHSTベースのスタティックなイコライザでチューニングし強力な低音、高音を出すことに成功しています。
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/cat_439611.html
・この結果、音は古さは全く感じられず、シングルフルレンジから素晴らしい音楽が流れてきて驚きます。・クラシックのオケや弦の重奏では優雅な雰囲気が十分すぎるほど出てきます。
・1950~80年代のJAZZ、 クラシックの愛好家で小型高性能なシステムを探しておられる方にお勧めいたします。
・小出力真空管アンプ用システムとしても最適なものと思います。
【2】ユニット
・口径:106X182mm
・インピーダンス:4オーム
・マグネット:大型馬蹄形アルニコ
・コーン:超軽量、フィックスドエッジ・再生可能周波数帯域:65~18000Hz(実測、+-3db)
・状態:良好
【3】エンクロージャー:
・型式:後面部分開放型
・サイズ:幅200mm、高さ300mm、奥行230mm
・材質:天地側面は15mm厚のアカシア集成材、バッフル、裏板は針葉樹系プライウッドです。
・外装:100、240番のサンドペーパーで研磨し、次にワトコのナチュラルオイルと600番のサンドペーパーで繰り返し研磨仕上げています。
・アカシアの木目がきれいです。
・サランネット:ブラックジャージネットによる頑丈なサランネットが付属します。
・入力端子:2Pのハーモニカ端子でYラグ、またはケーブルむき出しが接続可能です。
・バナナプラグ、極太ケーブルなどほとんどのタイプのスピーカー端子が接続可能な金メッキ金属削りだしアダプターが装備されています。
【4】音
・以下の感想は主観ですのでご承知おきください。
・音は定評があり音楽ソースを忠実に再現するものと感じます。
・以下は同一システムを購入いただいた方々の感想です。
Gさん「さっそく聴いて感激しました。中音域の活の良さに驚きます。しかも合唱のフォルテシモでも音が混濁しません。フルレンジ1発でこれは信じがたいです」
Tさん「音の粒が聞き取れる感じで、ひとつひとつの楽器が手に取るように感じられる。驚くべきスピーカーである」
Mさん「これまで使用していた高額なスピ-カーをこれに変えたとたん、同じボリューム位置で3倍以上の大きさの音が出てきて驚きました。さらに驚いたのは音楽が思いきり躍動するようになったことです」
【5】測定結果
・画像9はユニットダイレクト接続時の特性です。中域が盛り上がっているのがわかります。
・画像10は出品のシステムのもので、PHSTでイコライジングした後の特性です。
・全体に平坦になり、低域、高域が良く出ていることがわかります。