ポール・バターフィールド・ブルース・バンド - Fillmore 1966 & 1969 - The Paul Butterfield Blues Band
60年代に頻繁に出演していたフィルモアでのライブより、1966年10月14日フィルモア・オーディトリアム、そして1969年8月フィルモア・ウェスト公演をカップリング。まず前半の1966年フィルモア・オーディトリアム公演は、名盤『 EAST-WEST 』のリリースから2ヶ月後のステージで、エルモア・ジェイムスやロイ・オービソン等のスタンダードを中心に短めに演奏しており、若さ溢れる活きの良いブルースの要となるのは、もちろんポールのハープとマイク・ブルームフィールド&エルヴィン・ビショップのギター。 そしてわりと短めに次々と演奏していく中、ラストの「East West」だけは、ブルームフィールドが中心となったインタープレイが繰り広げられ、ポールのハープとのバトルも凄絶な、ホワイト・ブルースならではの熱い15分に及ぶジャムを展開。さらに後半の1969年のフィルモア・ウェストは、あの“ウッドストック”と同じ8月のステージで、ホーンも大量投入されたファンキーな展開で、しかもスタンダード中心だった1966年に対し、本作では「No Amount of Lovin’」「All in a Day」といった、リリース直前の『 KEEP ON MOVING 』からのナンバーも披露しているあたりは要チェック。
・Tracklist
Fillmore Auditorium, San Francisco, CA, USA 14th October 1966
1. Shake Your Money Maker
2. The Sky Is Crying
3. Tuning
4. Pretty Woman
5. Help Me
6. Tuning
7. Never Say No
8. Tuning
9. You're So Fine
10. Tuning
11. East West
Fillmore West, San Francisco, CA, USA August 1969
12. No Amount of Lovin'
13. All in a Day
14. Driftin' and Driftin'
(77:42)
Paul Butterfield - vocals, harmonica
Mike Bloomfield - guitar, vocals
Elvin Bishop - guitar, vocals
Mark Naftalin - keyboards
Jerome Arnold - bass
Billy Davenport - drums
・Type:Soundboard
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