良寛
(1758~1831)越後国出雲崎(現・新潟県三島郡出雲崎町)生れ、江戸後期の曹洞宗の僧呂、歌人、漢詩人、書家。
号は大愚、名は栄蔵。名主見習いを嫌い、18歳の時、出雲崎の曹洞宗海嶽山光照寺で修業を始め、
1779年、備中玉島(現・岡山県倉敷市)の円通寺の国仙和尚を生涯の師と定め、師事する。
1790年、印可を賜り、恩師の死をもって諸国を巡り始め、旅中、書を習い、一時草庵を結ぶ。
70歳の時、島崎村(現・長岡市)の木村宅に住み生涯寺を持たず、諸民に信頼され、よく教化に努めた。
最期を看取った弟子・貞心尼が良寛の和歌を『蓮の露』に遺した。
書名:良寛全集(昭和34年:東京創元社版):全2巻揃:
著者:良寛
編著者:東郷豊春
発行所:東京創元社
発行日:【上】昭和51年12月25日 六版発行 (昭和34年11月30日 初版発行)/
【下】昭和51年12月25日 五版発行 (昭和34年12月25日 初版発行)/
定価:上下・ 9,500円
所収:【上】 序(鈴木虎雄)/ 序(堀口大學)/ 自序 / 凡例 /
漢詩;草堂集 巻之上 / 草堂集 巻之下 / 補遺 /
法華転 / 法華讃 / 文 / 賛・偈・断章など /『論語』等からの抄録 / 参考資料(漢文)/ 〇 漢詩索引 /
【下】 解説 ◇ 1、自筆稿本について / 2、初期の写本詩集について / 3、最初の刊本詩集について /
4、初期の写本歌集について / 5、明治以降の刊本詩歌集について / 付・良寛の略伝 / 年譜 /
和歌 ◇ 短歌 / 旋頭歌 その類 / 長歌 /
俚謠調 ほか / 俳句 / 書簡 / 戒語 / 文法 / あきのの(万葉集抄録)/ 参考資料(和文)/ 良寛禅師奇話 /
〇 和歌索引 /
参考:帯なし。保護箱・箱、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・シミ・蔵書印等あり。A5判。計約2.45kg。≪古本購入≫
ゆうパック(追跡・補償あり)サイズ60。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
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