日本画家・石踊紘一による作品『パドマ(蓮華)』の30号サイズ、豪華額装済み作品です。
華麗な赤い衣装を纏ったインドの女性が蓮の花に座る幻想的な構図で、背景には神話的なモチーフが繊細に描かれています。
金地をベースとした画面は、非常に華やかで存在感があり、和洋を問わずどんな空間にも映えます。
全体的な状態もとても綺麗で、未使用に近いですが新しい物ではないので謙虚な気持ちで目立ったきずや汚れなしにしました。
実物本当に素晴らしく、金地に細かく描かれた背景に、蓮華とインド女性が繊細かつ大胆に描かれた石踊紘一の代表的なテーマを突き詰めたような圧巻の一枚です。
空間を一気に格上げする存在感があります。是非この機会にご検討ください。
作家名:石踊 紘一 (いしおどり こういち)
作品名:『パドマ (蓮華)』
作品サイズ:90 cm × 72 cm
額装サイズ:117.5 cm × 99.5 cm
◆作家直筆サイン、シールあり/真作保証(※画像4参照)
◇コンディション:良好
【略歴】
1941年:旧満州・安東市(現・中国丹東市)に生まれる。
1946年:父の実家である鹿児島県川辺町に帰国。
1964年:東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。
1964年:第28回新制作協会展(日本画部)に初出品・初入選。
1967年:新制作協会春季展で春季展賞を受賞。
1967年:法隆寺金堂壁画模写(吉岡班)に従事。
1969年:第33回新制作協会展で新作家賞を受賞。
1971年:紀伊國屋画廊(東京・新宿)で初個展を開催。
1974年:第1回創画展に出品(以後1996年まで継続)。
1979年:昭和世代日本画展に出品。
1980年:銀座・セントラル絵画館で個展を開催。
1983〜84年:文化庁芸術家在外研修員としてインドに滞在し、インド古典絵画を学ぶ。
1987年:高島屋(東京)で個展を開催。
1992年:ドイツ、イギリスを取材旅行。
1998年:中国各地(北京、大同、紹興など)を取材旅行。
2002年:「DOMANI・明日展2002」(損保ジャパン東郷青児美術館)に出品。
2002年:イタリア、イギリスを取材旅行。
【注意事項】
本作品は真作を保証します。万が一、真作でない場合は返品、返金を承ります。
その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
存命作家の場合は作家本人より、物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。
また、上記の理由以外での返品、返金はご対応致し兼ねますのでご了承下さい。
(画像は出来る限り現物に近づけておりますが、多少違いがある可能性がございますので予めご了承ください)