アカデミー賞のマフィアストーリーがゲームに!「ゴッドファーザー」PS2版!!
1973年度アカデミー賞最優秀賞に輝いた、あの傑作映画がゲームになって蘇る
「ゴッドファーザー」です。
この作品は、2006年(平成18年)に海外ゲーム界では長い歴史を持つ老舗メーカー、エレクトロニックアーツ(EA)より制作されました。
ハイパーポリゴンで描かれた各キャラは、まさにあの名作そのもの。
プレイヤーをあの時代のあの名作の中に引き込んでいきます。
物語は、
映画のストーリーにもしもプレイヤーという新たなキャラが折り込まれていたら?という設定で始まります。
家族で街に出かけていた時に突然、建物が爆破される事件が起きる。
主人公の父はとあるマフィアの幹部級の人物。
子供だった主人公の目の前で、無残にも父親は対立組織の者たちに殺されてしまう。
戦火に飛び込もうとする主人公を抑えて"今のお前は貧弱すぎる。力を付けて復讐しろ"と諭す男がいた。
あのドン・コルレオーネだ。
それから9年の月日が経ち、主人公の運命が動き出す。
って感じで進行していきます。
ゲームは、
ストーリーに添って展開されていきます。
ハイパーポリゴンで再現された第二次大戦終結後の混迷した世界が描かれていて、自分志向にキャラ設定された主人公を操作してゲームを進めていく感じです。
マーロンブランドをはじめ、映画そのもののキャストが出てきてスゴイですね。
映画を知っている方も初めてこの世界観を感じる方も隔たり無く浸透していく感じです。
でも、個人的には映画のファンにプレイしてほしいですねー。(笑)
とにかくあの映画の雰囲気がそのまま描かれている感じで、今となっては実現不可能なキャスティングと年代なのに、ゲームというフィールドだからこそ見事に再現できているって感覚があります。
映画についてはもはや名作中の名作ですので、ストーリーを解説するまでもありませんね。
このゲームをプレイする前に、改めて映画版を観てみるのもイイかもです。
そしてあの、あまりにも有名なサントラ「ゴッドファーザーのテーマ」も当然使用されています。
この音楽が無ければ「ゴッドファーザー」とは言えませんからねー。
「007ロシアより愛をこめて」で、見事に1960年代のショーンコネリー版ジェームズボンドを復活させた洋ゲーの老舗エレクトロニックアーツが、次に挑んだ秀作ゲームです。
ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
「007」にしてもこの「ゴッドファーザー」にしても、これまでゲームになった事が全くなかったワケではありませんが、
たいていの場合、名前やタイトルだけもらっただけのアクションゲームかシューティングゲームみたいな感じでした。
なかなかゲームでは再現する技術が困難だったという理由が多くを占めますが、
人気のタイトルには当然ながらファンも多く、ヘタなものを制作すれば反感を持たれて、たちまち吊るし上げられ、バッシングや裁判沙汰にまでなる例も少なくありません。
ですからこれまでは無難に、タイトルだけお借りしてオリジナル作品を制作してきた経緯があります。
それでも、その作品が人気作であればあるほど様々なクレームがついてしまいます。
しかもそれが往年の名作であれば、とんでもないです。
"キャラが似てない""キャラのイメージや雰囲気が違う""あの映画にこんなアナザーストーリーがあるはずがない""時代背景や世界観の表現が悪い""そもそもこんなに思い入れが強い作品を下品なゲームにするな"
などなど散々コテンパンにされてしまいます。
日本のように、"ちゃんと映画会社から権利を許諾されたのだから、どんなゲームを作っても制作側の勝手でしょ?イヤなら買わなければいい"などという幼稚な論理は通用しませんからねー。
ですが、ついにエレクトロニックアーツは往年の名作をゲーム化させるという無謀な挑戦をする事を決定します。
これまでのように往年の名作を題材にしたゲームを制作するだけでなく、なんとキャラまでもあの日あの時代あの雰囲気のままを再現させるという無謀な試みです。
ポリゴンによるキャラデザはもちろん、声や動きの特徴まで当時の配役の再現にこだわって制作し、
さらに、映画制作元であるパラマウント映画のスタッフによるチェックも受けて製作された苦心の作ですので、かなり出来が良いものになっていると思います。
映画のイメージを壊さないように細心の配慮がなされており、まるで映画を楽しんでいるような雰囲気でプレイできる感覚がありますよね。
このゲームのオープニングも、あのパラマウント映画のタイトルバックから始まるこだわりようです。
ここで余談ですが、
日本はファミコンの大ヒットにより、テレビゲームがコンシューマ化されましたが、
海外ではゲームはオモチャ扱いではありません。
テレビに接続して使用するゲーム機によるものではなく、PCゲームが主体でした。
ご存知のように海外では、その多くがタイプライターを使用する文化様式でしたので、
PCのキーボードはほとんどの人が手足のように扱う事ができました。
そのせいか、コントローラパッドやジョイスティックなどはあまり人気がなく、ゲームはキーボードでやるのが当たり前だったんですよね。
しかも彼らのゲームプレイレベルは非常に高く、日本のゲームソフトを海外で販売する際には難易度をかなり上げた状態のものを出さないとつまらない顔をされてしまう事が多かったそうです。
洋ゲーの操作が妙に複雑だったり、難易度が高かったりするのはそのせいによるものが大きいですね。
コントローラパッドでなるべく単純に、なるべく感覚的にゲームできるようにしてきた日本とはゲームの歴史も感覚も違いますよね。
ちなみに日本ではファミコン専用ソフトの作品も、海外ではPC用ゲームとして出ていたりしました。
それは現在でも続いています。日本ではゲーム機専用で出ている作品も海外ではPC版で出ているものが多いですね。
海外では、PCでプログラムしたりコンピュータを使った様々な技術や社会システムなどが日本に比べて大幅に進化したのには、こういった歴史の差があったのも原因のひとつでしょうね。
日本では最近になってようやくプログラミングの教育が始まりましたが、それはFortranやCobolやマシン語といったコンピュータプログラミングではないですよね。
そもそも教えられる先生が育っていませんからね・・。(悲)
それにしても・・
この「ゴッドファーザー」は、1972年の名作映画で、名監督フランシス・コッホラの代表作というだけでなく、これだけ年代が経っていると、もはや古典映画とさえ言われるほどの作品となっていますよね。
コッホラ監督の作品はどれもシリアスなものが多く、歴史や時代感を表現した映画を得意としているイメージがあるのですが、
実は、あのSスピルバーグやJルーカスとは親友で、ファンタジーも大好物というから意外ですよねー。(笑)
さてさて、余談はこのくらいにしまして、
商品内容は、ケース、解説書、ディスクの3点です。
ケースの状態は、キレイな感じだと思います。
解説書の状態は、目立った損傷などもあまり気にならずキレイな感じだと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
この商品はPS2版ですが、PCで楽しむ方々の場合は、独自にコンバータープログラムを個人構築している方の場合は各々ですが、Emuなどでも楽しめると思います。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。様々なPC環境が要因で動作環境が変化しますので統一見解ではありません)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。