インドのヒンズー教の神々の真鍮製ミニチュア像です。
全部で28柱(一つダブり)です。
ヒンズー教は神道と同じく多神教で、日本の八百万(やおよろず)に対して3億の神様がいるそうな。それも変身したり、合体したりでもうカオスです。
デリーの小間物屋で店主のおじさんに説明して貰いながら買った際には、いろんな神様の名前が出てました。クリシュナやラクシュミもいたはず。今となってはどれがどれやらなんですが、なんとか以下の神様は特定しました。
写真1の真ん中:ナタラージャ(舞踊王)=いわゆるダンシング“シヴァ“
写真2の左端:ハヌマーン(猿の神様)=孫悟空のモデル
写真2の右から2番目:ヴィシュヌ=笛を吹いている
写真3の左端:ガネーシャ(象頭の神様)=日本では“歓喜天“
写真3の右から2番目:ガネーシャ
写真3の右端:ナーガ(蛇の神様)
写真4の真ん中:ナーガ
写真4の右から2番目:サラスヴァティー(弁財天)=琵琶を持っている
写真4の右端:シヴァ=三叉の矛を持っている
写真5の左から2と3番目(ダブり):ドゥルガー(戦いの女神)かパールヴァティ(ガネーシャの母、美の象徴)=何かの動物に乗ってる
写真5の右から2番目:ハヌマーン
写真6の左端:布袋様(=弥勒)では?
写真6の左から2番目:ガネーシャ
写真6の右から2番目:亀の背中に蛇=ヒンズーというより風水的な縁起物か?
写真6の右端:ガネーシャが四つん這い
インドでは、自分の信仰する神様のミニチュアを持ち歩いたり、大事なところや方角に置いて祀ったりします。
同様の品物は本オークションでもよく見かけますが、ガネーシャばっかりで、これほどのバリエーションを揃えているのはレアではないかと思います。
並べて飾ったり持ち歩いたり、インドの神様を身近に置いてみては如何でしょうか?
サイズ
高さ:2~5cm
重さ:15~20g(全部でおよそ500g)