本/茶室を読む-茶の湯の心を語る空間/外観.躙口.紹鴎四畳半.床.床の形式.光の演出.点前の場.炉まわり.棚.天井と壁.水屋.他/茶の建築史序説 收藏
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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(1991年6月・通巻第138号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●『茶室を読む』・・・●● ―”茶の湯の心を語る空間”― **”構成・文―中村利則・藤井康宏”** **”作図―竹内裕”** **”(文化環境計画研究所)”** **”協力―木下孝一・(茶室・「心傅庵」)”** **”(約・37頁)”** ★ほの暗い陰翳と静寂に囲われた・「市中の隠」・茶室。 もっとも伝統的な建物と思われる茶室に・日本の住ま いの歴史を支配する・夏涼しく旨とする考え方はみら れません。 どこまでも自らの茶風を実現する場として求められた 茶の湯の舞台・茶室。 そうした茶室が語る独特な空間の意味を・木下邸茶室 ・「心傅庵」・を手がかりに・読み解きます。 ◆歌舞伎遊宴図屏風。 ・江戸時代。 ・紙本着色。 ・サントリー美術館。 ■発行日=平成3年6月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=620円。 ■状態。 ●表紙に、多少の傷み・ヤケが有ります。 ●本誌内に、多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは有りません。 ◆◆注意・・・◆◆ ★裏表紙閉じ側に、二文字の書き込みが有り ますので、ご理解下さい。 ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・128頁・・・!! ●特集の・・・!! ◆「茶室を読む」・は・約・37頁。 ●「床の形式」・・・● ★床の字の・「牀」・にも示される通り・一段高くした 座所を・一段高いという形状をもって名称するもの。 それをユカと訓むのは地面からもう一段高い生活レベ ル・そのユカからもう一段高い座所をトコと訓み習わ していた。 そうした床が茶室のなかに飾りの場として定着してし まい・やがて近世になると・床の本質的な形容を失っ たものまでふくめて・荘厳の場をすべて床と称するよ うになった。 それだけに床の名称は多様化し・それぞれ異なる特色 をとらえて床の文字を付している。 1・床の間口幅による名称。 ・本床―大(台)目床。 2・床と点前座の位置関係による名称。 ・上座床―下座床―亭主床。 3・ユカ面の形状による名称 ・框床―踏込床。 4・ユカ面の仕様による名称。 ・畳床―板床―土床。 5・壁面の形状による名称。 ・室床―洞床―袋床―龕破床。 6・床の間の空間性を欠如した床の名称。 ・釣床―壁床・(織部床)―置床。 ★ほかに踏込の床板の様態をもって・畳一畳分の板を 敷き込み・大目床に画する位置に床柱を建てたもの を・特に作者の名をとって原叟床といい・踏み込み の床板で・間口半間のものを枡と床と称する。 ・(略・・・・・)。 ●蒐集・資料などの・参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『茶室を読む』・・・■■ ―”茶の湯の心を語る空間”― **”構成・文―中村利則・藤井康宏”** **”作図―竹内裕”** **”(文化環境計画研究所)”** **”協力―木下孝一・(茶室・「心傅庵」)”** **”(約・37頁)”** ●●「外観」・・・●● ★露地口を入り・中潜りや中門など・露地に幾重にか設 けられた関門を通り抜ける。 その奥に・木立に見え隠れして構えられた茶室。 俗界を遠く離れて・山中の別世界・海上の別世界の観 を強くする一境は・かつて・「市中の隠」・といわれ ・現実原則を排して・大隠を宿す境地として形成され ていた。 外容は・屋根も瓦葺きや檜皮葺きにした堂宮や御殿の それとは異なり・柿葺き・あるいは銅板を葺き・流れ には反り・(照り)・もつけずに勾配は四寸ばかりで 緩くもなく急でもない。 そして軒付けも薄くして軽々とした表情をみせる。 なかでも・「山居の躰」・をもって草庵の思いをこと さらにするのが茅葺き屋根で・こればかりは葺きを厚 くして・急勾配に屋根を架している。 その正面は軒を深く差しだし・または飛石を打つ土間 に庇屋根を架した。 いわゆる土庇を造り・翳りを濃くする。 それも武野紹鴎や千利休の茶室に付加して特色づけて いた・「面坪の内」・や・「脇の内」・(10頁参照 )・がやがて消滅し・あるいは拡充して内露地化する なかに生み出されてきたもので・土壁に囲い込みの表 情を強くした外観には・もはや夏の旨として開放的で あった日本の住居の伝統でははかりえない・数寄の意 識を宿している。 ★簾を巻きあげ・後座の趣をみせる茶室。 「心傅庵」・外観。 奥には水屋出入りの水道口がわずかにみえる。 ●●「躙口」・・・●● ◆「心傅庵」・躙口まわりの外観。 ◆躙口の斜め正面に点前座を配した・浄土寺・「露 滴庵」。 ◆躙口の正面に床と点前座を並び配した・須田邸・ 「白雲庵」。 ◆躙口の正面に床を配した・「心傅庵」。 **”「心傅庵」・躙口まわり・(図面)”** ●●「紹鴎四畳半」・・・●● ◆二枚半の板貼りに合わせて打たれた・躙口の棧。 ・心傅庵。 ◆躙口板戸の打掛け金具。 ・心傅庵。 **”「紹鴎四畳半茶室」・(図面)”** ●●「内部空間」・・・●● ★丸太の柱や面皮柱、竹垂木など、自然の感触を強くも った素材を使い、土壁に囲い込まれた茶室。 侘びの茶室は、書院の座敷から余剰に過ぎる部分を削 ぎ落し、茶の湯に必要な部分だけを残して、「やつす 」・姿の中に大成をみる。 客座一帖、点前座一帖、 それに床を付加するばかりの極小の茶室が利休によっ て造られはしたが、それとも異様で、一般的には多少 のゆとりをもって、客と亭主が膝突合わせにならない ほどの、二畳半や三畳敷が好まれていた。 なかでも客が躙口・貴人口を入って着座するまでの導 線と、亭主や半東の動きがたどる道筋が絶対に交錯し ない基本をもって、客座あるいは点前座が構えられ、 客の出入口たる躙口や貴人口と亭主側の出入口たる茶 道口や給仕口を配してある。 その客座と点前座を結界して建つ、直なる中柱。 主客が同座する座敷でありながらも、点前座は次の間 の見立てにして、茶立所の表情をとり、褻の茶に系譜 する侘び茶が、晴・(ハレ)・化するなかに表した、 謹しみの表情である。 それはやがて、点前座に客の凝視を集めて前景する、 舞台の額縁の役割も兼ね備えてくる。 ◆「心傅庵」・内部。 土壁に囲い込まれた空間はあくまでもほの暗く・ 表具の金襴ばかりが妖く輝く・「山居の躰」。 ●「床」・・・● ◆玄々斎一重切・銘・「歳旦」・の竹花入が掛けら れた・「心傅庵」・の床。 床柱は・赤松皮付・床框は杉入節・相手柱はあて 錆丸太・壁は塗り廻しの室床。 ◆下座床の・浄土寺・「露滴庵」。 ◆亭主床の・慈光院・「高林庵」。 **”「心傅庵」・床まわり・(図面)”** ●「床の形式」・・・● ◆床の掛軸に明かりをあてるために造られたといわ れる墨蹟窓。 草庵茶室ではほぼ下地窓に造る。 金地院・「八窓席」。 ◆久我邸茶室の・「原叟席」。 ◆松花堂庭園・「梅隠の土床」。 ◆伏見稲荷大社・「御茶屋の本床」。 ◆何有荘・「草堂の袋床」。 ◆土川邸茶室の・「釣床」。 ◆角屋・清隠席の・「龕破床」。 ◆二条陣屋・皆如庵の・「壁床」。 ●「深三畳大目と平三畳大目」・・・● **”(図面)”** ◆深三畳大目・「利休大坂屋敷」。 ◆平三畳大目。 ◆燕庵形式・三畳大目・相伴席付。 ●「光の演出」・・・● ◆突き上げ窓。 ◆連子窓と下地窓。 初座と後座で趣をかえる。 ◆下地窓・(2)。 ・心傅庵。 ●「点前の場」・・・● ◆「心傅庵」・点前座。 ◆浄土寺・露滴庵の色紙窓とゆがみのある中柱。 **”「心傅庵」・点前座まわり・(図面)”** ●「炉まわり」・・・● ◆客座側から見た・「心傅庵」・中板大目切の炉ま わり。 ◆点前が手暗がりになる逆勝手の構えを見せる大炉。 ◆慈光院・三畳間の向板。 ◆有楽苑・如庵の向板。 ●「棚」・・・● ◆心傅庵の・「利休棚」。 ◆西行庵・皆如庵の・「一重棚」。 ◆奈良国立博物館・八窓席の・「雲雀棚」。 ◆市田邸・対龍山荘の・「蛤棚」。 ●「天井と壁」・・・● ◆土天井をみせる・「心傅庵」・の室床。 約束通りに打たれた釘がみえる。 ◆「飛雲閣・憶昔席」・の色付壁。 ◆床前は棹縁の平天井・点前座は竹の皮を編んだ網 代・躙口側の客座をノネ板に掛込み天井と・三態 を見せる・「心傅庵」・の天井。 ◆小宮邸茶室の・「真菰天井」・と・楳掃の壁。 ◆孤蓬庵・直入軒の・「張付壁」。 ◆心傅庵・「スサ入り中塗り仕上げの壁」。 ●「水屋」・・・● ◆裏千家・咄々斎大水屋の水屋飾り。 ◆裏千家・今日庵の水屋洞庫。 ◆板貼り・棧ともに整形な心傅庵の水道口。 ◆日灯型にあけられた・心傅庵の給仕口。 太鼓襖の組子がかすかに透けてみえる。 **”水屋・(図面)”** ―”(以下・白黒)”― ●『茶の建築史序説』・・・● ―”茶室空間の発生と展開”― **”中村利則・(文化環境計画研究所代表)”** ●晴の茶・褻の茶―茶室の成立。 ●見る茶の湯―侘び茶の晴化。 ●客の道程―坪の内から露地へ。 ◆高台寺・「傘亭」。 ◆高台寺・「時雨亭」。 ●茶風の表現―躙口からの風景。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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