
松村景文(まつむらけいぶん、1779年1843年)は、江戸時代後期の京都を拠点に活躍した日本画家で、兄・松村呉春が創始した四条派を継承・発展させた代表的な画師です。
基本情報
名前:松村 景文(直二→景文)、号:華渓、通称:要人、字:士藻
生没年:1779年(安永8年)〜1843年(天保14年5月25日)
出身地・拠点地:京都
経歴・活動
呉春(松村月渓)の異母弟として生まれ、若くして兄より絵の手ほどきを受ける
1796年には画家・茶人の皆川淇園が主催する展覧会で作品を発表
1811年に呉春が没すると、その画室を継承し、岡本豊彦とともに四条派を主導、京絵師として絶大な人気を得る
1829年には京都・祇園祭の長刀鉾の天井に花鳥図を描くなど、公的文化事業にも参加
1830年には作品集『呉景文画譜』を刊行し、呉春の技法を体系化・普及
作風・特色
円山応挙の写実性と呉春の文人画・装飾性を融合した軽やかで雅な画風が特徴
特に花鳥画を得意とし、淡彩による繊細な筆致と余白の美しさで多くの人々に愛された
四条派の繁栄を支える一方で、贋作が多く出廻ったため、門人らが真作保証の誓約書を作成するほど広く支持された
代表作・所蔵
妙法院(京都)の障壁画《四季耕作図》
《梅花図》(ニューヨーク近代美術館所蔵)
多数の花鳥画がメトロポリタン美術館、ブリティッシュ・ミュージアム、ホノルル美術館など国内外の著名館に所蔵
表具寸法(軸先含む)★約46×189
本紙寸法★約26×97
・シミ、ヤケがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
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