DIATONE ダイヤトーン DA-P100 プリアンプ 最高峰モデル! 調子の良い極美品! 名機! 魅惑のモトローラ製トランジスター採用! の出品でございます。
ダイヤトーンの最高峰モデルであるプリアンプです!
同社のオーディオ製品としては専らスピーカーのイメージが強いですが、アンプも素晴らしい製品を送り出しておりました。
特に、NHKをはじめとする業務用モデルも多く手がけていた事もあり、音質や性能面でも実力のあつメーカーです!
しかしながら、あまり注目されなかった影響もあってか現在ではあまりお目にかかる事の出来ないレアモノとなってしまいました。
元々はパワーアンプのDA-A100と対になるモデルであり、業務用モデルの思想を受け継いで設計されました。
特に、この頃としては珍しい完全シールド型トランスやガラスエポキシ製基盤の採用、カートリッジ式基盤を採用したレイアウトなど、家庭用とは思えない作り方にも驚きますね!
加えて、イコライザーアンプには変則2電源方式を採用や高精度パーツを採用した設計により、RIAA偏差は±0.2という驚異のパフォーマンスも大きな魅力です。
また、フォノ回路の最終段には米・モトローラ製のトランジスターを採用する点も大きな特徴であり、これだけでもこのアンプの価値を大きく引き上げておりますね!
過去に、同社のAS-3001のパワーアンプ(業務用)を使用した事がありますが、全く持って同じクオリティであった事は今でも記憶に残ります。
その甲斐もあってか、実に忠実かつ雑味の無いサウンドが特徴であり、長時間でのリスニングでも決して聴き疲れの無い仕上がりですね。
音楽のジャンルも決して選ぶ事も無く、常にニュートラルなポジションでいてくれる頼りになる製品です。
組み合わせとしては、パワーアンプに管球モデルと組まれるのも無論悪くは無いのですが、出来れば同社のDA-A100を採用して頂き、スピーカーにはNHKモニターでもお馴染みの2S-305を組まれるのがベストです!
デザインにおきましても、ツマミ類の質感といい、フロントパネル作りこみといい、本当に素晴らしいですね。
キャビネットも上品なハンマートーン塗装の仕上げとなっており、より高級感を引き立ててくれております。
シンプルな佇まいですが、写真で見る以上に上質なお品ですので、満足度も高い事でしょう。
この頃の定価は150000円と、当時の最高級ブランドであったアキュフェーズのC-200と並ぶハイエンドモデルですが、個人的にはダイヤトーンに軍配が上がります。
流石は黄金期の国産名機とあって是非、マニアにオススメしたい逸品です!
コンディションにおきましてはキズやサビの一切見られないかなりの美品です。
動作も良好であり、目立つガリも無く抜群の音質です!
内部の様子も確認しましたが、C/R類はオリジナルの状態であり、無論綺麗でした。
出品に際して、基盤のカートリッジ部のターミナルやボリューム類、各スイッチなどはクリーニングを行っております。
なかなかお目にかかることの出来ないお品ですので、この機会にどうぞ!