パンテレリア島は、火山が噴火してできた島であり、ゴツゴツとした岩と黒い大地が広がっています。
火山質のミネラルを豊富に含む土壌が、島の作物を素晴らしい風味に仕上げています。
オレガノはパンテレリア島の名高い特産品のひとつ。オレガノの花の部分をハーブとして使用します。
ほかのイタリアのものとは少し種類が異なり花が長いタイプ。
とても希少で香りも通常のものより濃厚。
ボノモさんのオレガノは、少し揉んでいただくと、かぐわしい香りのあとに爽やかなミントを感じるのが特徴。
伝統を引き継ぎ、自社の畑でナチュラルに栽培した品をひとつひとつ愛情を込めて丁寧に仕上げています。
こんがりと焼いたパンに、ひとつまみのオレガノを揉んで香りを立たせて。
お好みでお塩、搾りたてオリーブオイルをたっぷりかけて。
オレガノはトマトと相性がよく、ポイントは、少し揉んで香りをたたせること。
トマトスライスに、塩とオリーブオイルで。
茹でたじゃがいもとトマト、玉ねぎ、オリーブの実にケッパー、そしてオレガノをたっぷりと。
オレガノはミネラルやビタミンが豊富に含まれており、別名、ワイルド・マジョラムと呼ばれる香り高いハーブです。
古代では、風邪や頭痛、消化不良の改善や筋肉痛を和らげるなど、様々な症状を改善してくれる万能なハーブとして活用されていたそうです。