415系0番台 冷房新製車(MA)改造あり
【商品の状態】
動力;正常に動作する
ライト;点灯する
室内灯;なし
カプラー;全車中間アーノルドカプラー (先頭のみダミーカプラー)
付属品;説明欄末尾参照 先頭・側面行先シール
その他改造; あり(下記参照)
以前中古で購入しましたが、この度のコレクション整理にて、売却を決定しました。
当方の使用歴は試走程度のみでございますが、以前の所有者の使用については分かりません。しかしながら、中々状態の良い中古品であるとは思われます。
塗装ハゲ等の使用感は見受けられません(クーラーを外した場合は屋根に小さな穴が見えますが、クーラーを外さない限りは見えません)。模型は片窓が固定化された更新工事後(本年の春ごろにマイクロエース社から発売された九州仕様の415系は更新工事前の形態です)の形態です。
ジャンパ間のパーツも問題なくついております(写真N枚目)が、大変外れやすく、輸送時の揺れで外れる可能性もあるため、検品時にはご注意ください。
モーターは動力改良後のマイクロエース製品らしく、滑らかに動作します。
当方の調べられる限りでは、以下の改造点以外に改造の跡らしきものは見つかりませんでしたが、オークション参加者様各位、写真より判別願います。
415系0番台(九州)の完成品模型は大手ではマイクロエース社のみから発売されていて、そう頻繁に出回るモノでもございませんので、コレクションの充実にもうってつけかと存じます。
実車の説明
実車は国鉄製の50Hz,60Hz,直流対応の3電源車の近郊型電車の系列として開発された415系の最初の番台です。415系自体は401,403,421,423系などの交直流電車の流れをくむ系譜ではありますが、これらの2電源対応から機能を拡張させました。
九州所属車は過酷な関門運用をはじめとして、九州内の(主に北部の)様々な運用に充てられました。0番台の特徴は、分かりやすくはトイレ窓の形状がこれ以降に誕生した編成よりも大きく作られていることです。九州所属車はベンチレータの撤去や一部窓の固定化、車内のロングシート化などの更新工事を受け、北九州の輸送事情、長寿命化が図られました。
実車は415系の中でも車齢が高かったために、他番台よりも一足先に、2012年で定期運用を離脱しました。
改造点
実車に寄せて、クーラーを全て415系TOMIX製のモノ(わずかに墨入れ有り)に交換しています。
マイクロエースの方では「新製冷房車」という表記になっている本製品(メーカー仕様)に搭載されていたのがWAU709様のクーラーでありました。しかし、WAU709クーラーは実車においては、415系ですと100・200番台(Fj105編成(後にFo105編成))、同1500番台に幾多の更新の末に搭載されたものであり、当方の調べた限りでは比較的早くに引退した0・300番台では搭載された写真が見つかりませんでした。一応、ネット上で「415系0番台九州車」の写真でWAU709様のクーラーが搭載されているモノは一件見つかりましたが、パンタ車の行先表示機が埋められている特徴から、100・200番台であると推察されるものでした。0番台のパンタ車の行先表示機はそもそも存在しないか、行先表示機が存在するかのどちらかのようであり、「埋められている」形態は当方では確認できませんでした。
そもそも、製品の帯の写真(3枚目下側)に載っている415系はFj105編成であり、100・200番台の編成となっており、本製品車番の0・300番台に一致していません。
以上の理由により、クーラーを実車に則したものに交換しました。尚、クーラーはTOMIX415-1500(九州)の後期製品(JR九州マークが印刷されている物)から供出しました。
また、片方の窓が固定化されている姿は更新後の0番台車の一部に見られたものであり、更新後のクーラーと時期が一致しないものではございません。
写真10枚目について
見ての通り付属、未使用のシールです。
ご希望であればマイクロエース製の先頭車用アーノルドカプラー(他編成との連結用)をお付けします。こちらは決済前にお書きください。色は近いものを念出しますが、場合によっては黒色になります。
即決で落札された場合には、KATO製の優先式表示シールを4両分(8枚)追加でお付けします。即決で落札されても、この追加のシールが不要な場合は決済前に書き込みをお願いします。
発送について
80サイズ内のダンボールにプチプチを巻いた当該商品を入れて発送する予定です。
支払いから最大で5日程発送までお時間を頂く場合がございます。ご了承ください。