【 真のNo.1ピュリニー 】
ピュリニー・モンラッシェと言えば名門中の超名門であり、専門誌「デキャンター」で
『白ワイン世界No.1』の栄誉を勝ち取った「ドメーヌ・ルフレーヴ」を真っ先に思い浮かべますが、
今回出品のポール・ペルノこそが、
ピュリニーの真のNo.1である
という向きもあります。
「ドメーヌ・ポール・ペルノ」は、1959年の創業以来、
ピュリニー・モンラッシェとバタール・モンラッシェについて
常にトップに君臨する造り手です。
名著「ブルゴーニュワインがわかる」の著者マット・クレイマーは、
『ドメーヌ・ポール・ペルノこそピュリニーの王座をルフレーヴと競うドメーヌになるだろう』
と大絶賛します。
自社畑のうち実に 65%は銘醸地ピュリニー・モンラッシェにあり、
「バタール・モンラッシェ」と
「クリオ・バタール・モンラッシェ」の
2つのグラン・クリュを筆頭に、5つの優良なプルミエ・クリュを所有。
所有畑はいずれも好立地にあり、ドメーヌ・ルフレーヴと並び、ピュリニー・モンラッシェ最大の所有者として、
アペラシオンを代表する代名詞的存在。
彼らの存在は、産地特性である複雑で広がりのある、ミネラリーなシャルドネの評判を維持し、高めていくために重要な役割を果たし続けています。
樹齢は、平均30年と高く、若いものでも20年。
栽培は、テロワールとヴィンテージの持ち味を最大限に引き出すべく、自然な手法を心がけています。
非常に厳格なリュット・レゾネを採用し、化学肥料は一切不使用。
剪定は非常に細やかに行われ、取り除かれた若枝は粉砕して畑に撒かれます。そして収穫はすべて手作業と、徹底したこだわりを見せます。
醸造においても品質に対するこだわりは徹底したものです。
発酵前に醸しは行われず、不純物を沈殿させた後、樽内で1年間熟成。
ペルノのワインは、繊細な樽の香りが特徴。
ブドウの収量を抑え、適度に新樽を使うことで、驚くほど芳醇で濃厚な造りに仕上がっており、
ピュリニー最高峰の味わいを実現しています。
貴方の白ワインの概念が覆され
『人生最高のピュリニー』
に出会えるかもしれません。
程よく凝縮された果実味と上質で豊かな酸が心地よく
並のピュリニーとは大きく異なる
豪華で華やかな香りと洗練されたミネラルを備えています。
そのミネラル感は特筆に値にする程。
清涼感と正確さ、レーザー光線のように筋の通った厚みあるリッチな白。
2023年まだ若いながらも
比較的若いうちからその魅力を存分に発揮してくれるのも魅力です。
抜栓の瞬間から豊かな芳香が漂い、
粘性は強く濃密でグラスにまとわりつく「足」。
そして圧倒的に長い余韻が至福の時間を演出します。
ピュリニーNo.1の実力の高さを存分に体感できる素晴らしいポテンシャルです。
他の生産者には決して表現できない唯一無二の
「透明感」。
まるで「湧水」のごとき澄んだ輝きのある外観と
雑味の一切ないクリアな喉越し。
エレガントで上品な果実味と清らかな酸が絡まるその極上のワインに
飲み手は
「至福の時空」
へと誘われます。
ここから進化を遂げて、飲み頃は果てしなく続くでしょう。
他の造り手のバタール・モンラッシェにも迫る勢いの非常に楽しみな
クラスを超えたピュリニーです。
ワインを勉強されてる方なら尚更必須の
『ピュリニー・モンラッシェの代名詞』
と言える1本です。