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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、２ページにわたり１行のみ薄く線が引かれてございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


転勤族の妻たち　沖藤典子　父不在の家庭で何が起きているか。会社とは家庭とは何か

“夫・父”不在の家庭で、いまなにが起きているか。転勤後にしのびよる妻の不安、子供の非行や老親の面倒などなど、自分自身の苦い体験を織りまぜながら、企業戦士の妻たちが抱える苦悩をていねいに掬いあげる。会社とは何か、家庭とは何か、転勤がもたらす深刻微実態を、鋭く問う注目のルポルタージュ。

第１章　重たき日々の記憶―転勤問題への橋渡として
第２章　選択をせまられる妻
第３章　夫の行くところはどこまでも
第４章　華やかな転勤であったけれど
第５章　自立を捨てなかった妻
終章
転勤―妻の岐路


レビューより
転勤に伴い家族が遭遇する様々な問題が本書では取り上げられてる。私自身４０年間のサラリーマン生活で７回の転勤を経験、転勤は妻だけでなく、子供にも影響を与える。夫の転勤の受けとめかたは妻の生活観によっても大きく異なる、妻が仕事を持ってた場合、生活をマンネリから救う反面、転勤を契機に家族の危機に陥ることも考えられる。ただ
筆者がいうように助け合い、認め合う夫婦であれば乗り越えられることは確かである。