Earth Free Conjerti, Morreale & Dibley (1972)
レーベル: Sundance Records S.R. 1001
1972年、ニューヨークで録音された自主制作盤。
約30年後に西海岸の中古屋で再発見されて以来、いまや高額プレミア盤として知られる幻の一枚です。
アコースティック・ギター、ベース、ドラムという最小限の編成に、わずかなオーバーダブとコーラスを加えただけのシンプルなプロダクション。
しかし、その素朴な録音は3人の息遣いをリアルに伝え、スタジオの空気までも感じさせる見事な臨場感を放っています。
ヴォーカルのSam Conjertiは、ニール・ヤングを思わせる陰影ある声の持ち主。
冒頭の「Water to Wine」ではバッファロー・スプリングフィールドの系譜を感じさせ、
続く「I Need to Be in Love」ではわずかなギターのフレーズが儚いアシッド感を醸し出します。
さらに「Remember Our Love」のドリーミーなサイケデリアは、Gandalfを思わせる幻想的な美しさ。
フォークの素朴さとサイケの翳りを併せ持つ、70年代初期アメリカーナの隠れた宝石。
S.S.Wファンからアシッド・フォーク、フリー・フォーク愛好家まで、心を揺さぶる逸品です。
以下参考のためのYouTube音源になります。(このレコードからの音源ではありませんのでご注意ください。)
コンディションになりますが、ジャケVG++。盤も同じくVG++です。全体的には美品の部類かと思います。自主盤ゆえに若干のチリノイズ等はあるかもしれませんので、その点はご了承くださいませ。
発送はゆうパックを予定しています。
配送料金は、80サイズになります。それぞれの地域でお値段が変わってきます。基本、配送先が東京に設定された料金になっていますので、ご自分の地域の料金を具体的に知りたい方は料金表をクリックしていただき、発送元(東京)、お届け先(配送希望の都道府県)、サイズ(80サイズ)を選択していただければお分かりになるかと思います。
(入札にあたってのお客様へのお願い)
●商品の性質上、盤、ジャケット共に表記と著しく違う場合を除き返品はお受けしておりませんので、気になる点は入札前に必ずご質問くださるようお願いいたします。
●基本、お支払い期限はオークション終了から5日以内とさせていただきます。
●レコードは一通り視聴するように心がけていますが、時間の都合上目視で判断している場合もあります。目視でキズの少ない場合でも音飛びが発生することがありますので、もしコンディション欄に記載していない音飛びした場合などはお知らせくださいませ。
●当方でグレード判断する際に使用しているレコード針ですが、タイプの違う2種類のMM針で判断しています。基本はナガオカのDJ-03Dですが、もし音飛びした場合はSUMIKO OYSTERで再度、視聴し直します。両方の針で音飛びした場合は音飛び盤として、グレードをG以下で表記しています。片方のみの音飛びの場合はその商品のグレード説明の際に明記してありますので、どうかご参考にしてください。
●基本的にはノークレーム、ノーリターンにてお願い致してますが、コンディション記載時にない音飛びや記載されているグレードとの著しい違いなどに関しましては、商品が到着してから1週間以内であれば返品、返金等のお客様の要望に応じての対応を致しますのでよろしくお願い致します。
●入札された時点で、以上の条件に同意をいただけたものとしますのでよろしくお願い申し上げます。