縦約42cm横約29cmの専用台紙に縦約23,5cm横約17cmのセピアトーンのオリジナルプリント写真が貼り付けられております。写真には喜劇王チャーリー・チャップリンの直筆サインが書込まれ、台紙の隅には写真撮影者のモーリス・ゴールドバーグ(Maurice Goldberg)の直筆サインも入っております。最近の調査でこのサイン入り写真の詳細が以下の通り判明しました。
シルクハット片手にしゃがんでポーズを取る素顔のチャップリンと同じ服装で直立する右隣の人物は高級宝石商カルティエの副社長及びニューヨーク支店長などを務めた実業家のジュール・グレンザー氏(Jules Glaenzer)であるということです。(下記外部サイト参照)
https://www.charliechaplinarchive.org/en/collection/cerca/charles-chaplin-and-jules-glaenzer-maurice-goldberg/search/search:jules-glaenzer/page/1/view_as/grid
間違いなくチャップリンの直筆でハッキリとした黒インクによる"To Will ― , from The, Perenn boys, Charlie 〆 "というメッセージが書き込まれております。宛名のウィル(Will)は、サイレント映画時代の俳優カーター・デ・ヘイヴン(Carter DeHaven)の本名フランシス・ウィリアム・オキャラハン(Francis William O'Callaghan)のミドルネーム「ウィリアム」を愛称で呼んだものだそうです。
デ・ヘイヴンは後にチャップリンの映画『モダン・タイムス』で助監督を務めるなど、公私ともにチャップリンを支えた重要な人物でした。
撮影場所はニューヨークのパーク・アベニューにあったジュール・グレンザーの独身寮(アパートメント)、あるいはその周辺と考えられます。当時、チャップリンはすでに世界的なスターでしたが、写真に記された「From the Perenn boys」という言葉は、チャップリン、ジュール・グレンザー、そして俳優のカーター・デ・ヘイヴンの3人による親睦グループを指しています。「ペレン(Perenn)」は、彼らがよく集まっていたグレンザーの住まいの住所や、彼らが共有していた特別な合言葉に由来すると言われています。この写真は、彼らの強い絆を象徴する一枚です。この写真は公式な映画の宣伝用ではなく、親しい友人同士のプライベートな交流の中で撮られたものです。
撮影したモーリス・ゴールドバーグ(Maurice Goldberg)は、20世紀初頭に活躍した高名なポートレート写真家です。彼は舞台俳優や映画スターの素顔を芸術的に捉えることで知られており、この写真でも、当時の映画では見ることのできなかったチャップリンの「洗練された紳士としての素顔」を見事に引き出しています。
写真本体の状態はすこぶる良好ですが、台紙の部分は全体的に傷みがあり、右下部分には破れ等もございます。
百年以上遠い昔の品の為、ヤケやイタミ等見受けられますことをご承知願います。
掲載写真画像をご覧頂きノークレームでのお取引をお願いしておりますが直筆サインが万が一にも明白な証拠等によってニセモノであることが判明しました場合には現物と引換えに代金を全額返金致します。
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