
【CD】クリスタル殺人事件 / ジョン・キャメロン◆初音源化
The Mirror Crack'd(1980)
John Cameron
◎ジョン・キャメロンによるアンジェラ・ランズベリーがミス・マープルを演じたアガサ・クリスティーの映画化作品 「クリスタル殺人事件」のオリジナル・サウンドトラック。
1980年まで、ジョン・キャメロンは映画界に身を置いていた。それまでの彼の最大の成功は、ケン・ローチ監督の『ケス』(別題:『少年と鷹』)(1969年)と、アカデミー賞にノミネートされた『ウィークエンド・ラブ』(1973年)だった。
「クリスタル殺人事件』では、作曲家としての多才ぶりを発揮した。彼のスコアは3つの要素で構成されている。映画の主人公マリーナのテーマ、緊迫したサスペンス音楽、そして映画の舞台である1953年代のイギリスに敬意を表した陽気な村の曲だ。映画の舞台は1953年のイギリスだが、キャメロンはノスタルジーには慎重だった。自分のスコアを過去の様式に位置づけるのではなく、1950年代と1980年代のギャップを埋めようとしたのだ。サキソフォンは19世紀半ばに採用され、その後ロックやソウル・ミュージックで人気が高まったので、サキソフォンの使用は論理的な選択だった。
ジョン・キャメロンは、犯罪ものの古典となったこの作品のために、カラフルで印象的なスコアを作り上げた。私たちは、この作品が初めてアルバムとして発売されることを嬉しく思うとともに、このプロジェクトに協力してくれたスタジオカナルに感謝している。
ステファン・アイクによる詳細なブックレットテキストとルイス・ミゲル・ロハスによるエレガントなアートワークが掲載。CDのマスタリングはリチャード・ムーア、プロデュースはステファン・アイケが担当。
◎CD仕様
Caldera Records C6063
Country:Germany
Format:CD
Release Date:22-May-2025
◆ Track listing
01. Front Titles (02:38)
02. Murder (03:58)
03. Ella, Don’t Spoil it (00:34)
04. Memories... Murder (02:04)
05. The Gloved Hand (00:54)
06. Barbiturates (00:43)
07. Switched Drinks (00:58)
08. The Intended Victim (01:43)
09. Close-up on Ella (00:16)
10. Inspector Craddock Drives (00:28)
11. The Inspector Calls (00:36)
12. Anonymous Letters (02:09)
13. The Coffee, It’s Poisoned! (01:31)
14. Ella Poisoned (00:54)
15. Why Should Anyone Want to Hurt Me? (00:41)
16. Marina’s Farewell Night Cap (02:42)
17. Of Course, the Vicar! (00:48)
18. Rubella (00:44)
19. She’s Given the Performance of Her Life (01:56)
20. End Titles (02:31)
21. Theme for Marina (03:07)
22. Ella, Don’t Spoil it (alternate version) (00:34)
23. The Coffee, It’s Poisoned! (alternate version) (01:30)
Bonus:
24. Conversation between John Cameron and Stephan Eicke (07:05)
Total Duration: 00:41:04
◎新品で購入し、1度だけ再生しました。ジャケット・盤面とも良好です。ただ、あくまで中古盤ですので細かい部分が気になる方は入札をお控えください。気になることは事前にご質問ください。
◎クリック・ポスト185円
この場合、保証はありませんので高額なものはお勧めできません。
◎クリック・ポストは、お問い合わせ番号が付きます。
◎レターパック・プラス(手渡し)は600円です。レターパック・ライト(ポスト投入、厚さ3cmmまで)は430円です。
◎ゆうパック、宅急便にも対応いたします。
◎ノー・クレーム&ノー・リターンでお願いします。
◎落札日を含めまして3日以内にご連絡頂けない方は落札を取り消させて頂くこともあります。