本/明治.大正.昭和-道具移動史-売立目録にみる名品流転/藤田男爵家.鴻池男爵家.井上侯爵家.赤星家.西本願寺.嶋家.青山子爵家売立/金額/茶道 收藏
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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(1991年11月・通巻第143号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●『明治・大正・昭和・道具移動史』・・・●● ―”売立目録にみる名品流転”― **”武内模男・(畠山記念館主任学芸員)”** **”(約・37頁)”** ★明治維新・あるいは昭和の大戦後など・世の中が大き く移り変わるときに・門外不出の蔵がひらかれ・名品 の移動がみられます。 その仲介をするのが作品カタログとしての・「売立目 録」・です。 売立・(入札)・に際して目録が作られるようになる のは明治も半ば頃からで・いわゆる財界数寄者の勃興 と軌を一にします。 売立目録を見ることによって・世の盛衰・また時代の 嗜好を読みとることができますが・なんといっても売 立目録から数寄者の手へと・人と作品が出会い・移動 し・名品の数々が大切に伝来され・今日なお実際に目 にすることのできる有難さを忘れることができません。 そうした売立目録の役割を・道具移動史を中心にみて ゆきます。 ◆無準師範の墨蹟が載った若州酒井家の売立目録と ・「無準師範 付法伝衣之書簡」・江月宗玩の箱 書付・(畠山記念館蔵)。 そして売立の落札ふだ。 ■■『小特集』・・・■■ ●●『自分でつくる茶の袋もの』・・・●● ―”数寄屋袋・古帛紗”― **”製作指導―永井百合子”** **”(7頁・カラー)”** ●数寄屋袋。 茶席に必要な小物をまとめて入れることが出来る数寄 屋袋は・幾つあってもうれしいもの。 気に入った裂でつくった数寄屋袋なら愛着もひとしお でしょう。 季節にあわせてつくるのも・また一興です。 ●古帛紗。 古帛紗は濃茶の茶碗に添えたり・拝見の道具に添えた りもして使います。 古帛紗に凝ると・拝見の時も一層愉しみとなります。 三辺を縫うだけで出来ますので・初心者の方もどうぞ。 さりげなくもつ裂に・茶人の心意気がみえるものです。 ◆型紙。 ◆裁断。 ◆材料・用具。 ◆縫い方。 ■発行日=平成3年11月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=620円。 ■状態=美品。 ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きなダメージは・無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★裏表紙閉じ側に、二文字の書き込みが有り ますので、ご理解下さい。 ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・128頁・・・!! ●特集の・・・!! ◆「明治.大正.昭和.道具移動史」・は・約37頁。 ●小特集の・・・!! ◆「自分でつくる茶の袋もの」・は・7頁全カラー。 ●蒐集・資料などの・参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『明治・大正・昭和・道具移動史』・・・■■ ―”売立目録にみる名品流転”― **”武内模男・(畠山記念館主任学芸員)”** **”(約・37頁)”** ★明治も半ば以降・時代の変化とともに旧大名家や旧富 豪の秘蔵の蔵が開くといった・大きな入札会に際して ・美術カタログにも比肩しうる程の売立目録が造られ るようになります。 そうした売立目録を通して・近代の道具移動史にまつ わる挿話・世の栄枯盛衰・そして人から人への伝来を 尊ぶ鑑賞の仕方を読み解きます。 ●●「売立目録」・・・●● ◆藤田男爵家・売立目録。 ◆京極家・売立目録。 ◆西本願寺・売立目録。 ◆落札価値集。 ◆高橋箒庵・「近世道具移動史」。 ◆池田候爵家・売立目録。 ◆酒井春塘・売立目録。 ◆近衛公爵家・売立目録。 ◆山下対潮閣・売立目録。 ◆松平子爵家・売立目録。 ◆前田候家・売立目録。 ◆赤星家・売立目録。 ◆佐々木寿庵・売立目録。 ●●「話題の名売立」・・・●● ●「藤田伝三郎・(藤田香雪)」・・・● ◆大名物・国司茄子茶入。 ・藤田美術館。 ◆交趾大亀香合。 ・藤田美術館。 ◆国司茄子茶入の載った・若州酒井家売立目録。 ●「佐竹本三十六歌仙絵巻」・・・● ◆佐竹本三十六歌仙絵・「小大君」。 ・重文。 ・大和文華館。 ●「鴻池家男爵売立」・・・● ★この割高台茶碗はもと古田織部の所持・曲直瀬道三・ 犬山城主石川宗雲と伝わり・元禄5年鴻池家におさま った。 箱書付は鴻池宗知の茶友・大徳寺の万仞和尚で・「利 休百会ニ用ユ」・と記されている。 ・(略・・・・・)。 昭和15年6月鴻池家の売立で・畠山即翁はこの茶碗 を20万円で入手・話題を集めた。 その時の落札相手が・茶道具蒐集の熱心さでは人後に 落ちない野村財閥の総帥野村得庵であった。 即翁の落札覚えの紙片が残っており・それには・「当 家 二十万円 二番札 和田久左衛門 山中取次 1 91000 三番札 野村徳七 戸田 春海取次 1 85000」・と認められ・この茶碗に込められた執 念が推される。 ◆割高台茶碗。 ・畠山記念館。 ◆松○亭・(鴻池家)・売立目録。 ◆鴻池家の蔵判の貼られた内箱。 ◆万仞和尚箱書付外箱。 ●「井上候爵家売立」・・・● ◆趙昌筆・「篠虫図」・竺仙梵僊賛。 ・畠山記念館。 ◆「篠虫図」・をおさめた内箱と蓋裏の・「世外」 ・印。 ●●「根津青山の蒐集」・・・●● ●「花白河蒔絵硯箱」・・・● ◆花白河蒔絵硯箱。 ・重文。 ・根津美術館。 ●「赤星家売立」・・・● ◆井戸茶碗・銘・「忘水」。 ・中興名物。 ・根津美術館。 ★小堀遠州・土屋相模守・松平伊賀守と伝来し・ 大正6年6月赤星家第一回入札の際・4万4千 円で京都の道具商・土橋嘉兵衛が落札・坂本金 弥におさめられたが・その後根津青山が入手し ている。 この茶碗にみられるように・売立時に落札でき なかった名品を・その後に手に入れた例は・「 燕子花図屏風」・(20・21頁)・でも知ら れるが・数寄者の執念さえ感じられる。 ◆「那智滝図」。 ・国宝。 ・根津美術館。 ◆春日山蒔絵硯箱。 ・重文。 ・根津美術館。 ◆三回の売立各々に作られた赤星家の売立 目録。 ●「燕子花図屏風と松屋肩衝茶入」・・・● ◆尾形光琳筆・「燕子花図屏風」。 ・国宝。 ・根津美術館。 ◆松屋肩衝茶入。 ・重文。 ・根津美術館。 ★盆―真塗四方羽根田盆。 ・根津美術館。 ●「松本雙軒庵売」・・・● ◆芸阿弥筆・「観瀑図」。 ・重文。 ・根津美術館。 ●●「野村得庵の蒐集」・・・●● ●「西本願寺売立」・・・● ◆黒船裂段織厚板。 ・本願寺名物。 ・野村美術館。 ●「淡路屋舟釣花入と上杉瓢箪茶入」・・・● ◆南蛮砂張淡路屋舟釣花入。 ・大名物。 ・野村美術館。 ◆唐物上杉瓢箪茶入。 ・大名物。 ・野村美術館。 ★盆―唐物朱塗輪花盆。 ・野村美術館。 ●「嶋家売立」・・・● ◆雪村筆・「風濤図」。 ・重文。 ・野村美術館。 ◆色刷りの・「風濤図」・が貼り込まれた嶋家の売 立目録・(右)・と・面箱の千鳥を表紙にデザイ ン化した青山子爵家の売立目録。 ●「青山子爵家売立」・・・● ◆時代千鳥州浜蒔絵面箱。 ・重文。 ・野村美術館。 ●●「売立目録の資料性」・・・●● ◆尾形光琳筆・「孔雀立葵図」・衝立を載せる九条 公爵家の売立目録。 ◆圜悟克勤の法語を載せる・水戸徳川家売立目録。 ◆「吉備大臣入唐絵巻」・を載せる・若州酒井家売 立目録。 ●●「カタログの祖型」・・・●● ◆武州大沢家売立目録。 ◆雙軒庵美術集成目録・三冊。 ―”(以下・白黒)”― ●●『明治・大正・昭和・道具移動史』・・・●● ―”売立目録の歴史を読む”― **”武内模男”** ●「はじめに」・・・● ●「入札会・時代を写す鏡」・・・● ●「時代を画する売立」・・・● ★明治を代表する入札は・36年4月と39年に大坂堺 市卯楼で行われた平瀬亀之助の銀行経営不振による所 蔵品処分である。 日露戦争を前後にした売立で・世上は不景気にもかか わらず・総売り上げは数十万円に達した。 主なものを列記すれば・・・ ◆八幡名物・花の白河硯箱・16500円。 ◆ノンコウ七種・千鳥茶碗・16000円。 ◆阿蘭陀白雁香合・・・・・13000円。 ◆青磁輪花平水指・・・・・・8560円。 ◆紅葉呉器茶碗・・・・・・・8550円。 ◆啓書記・真山水・・・・・・8300円。 ◆柴田井戸茶碗・・・・・・・7038円。 ★などで・最高の花の白河硯箱は・当時新参であった・ 根津嘉一郎が落札し・斯界に登場・注目を浴びた。 また・京阪数寄者の中・地元ということもあって・藤 田伝三郎が名品買取の第一人者であった。 この入札は・平瀬相場といわれた程の好成績をおさめ た。 ★大正時代になると大名道具の移動が始まり・市場は大 入札で目白押しとなる。 大正5年5月と7月・二回に拳行された仙台伊達家入 札会は・旧大名が名前を掲示して所蔵品を処分した最 初の入札で・両会で百五十万円に達する程の売上高で ・伊達相場の新熟語が生まれている。 ◆名物唐物福原茄子茶入・57000円。 ◆名物唐物岩城文琳茶入・56000円。 ◆牧谿筆・朝陽・・・・・55000円。 ◆青磁東福寺香炉・・・・51000円。 ◆黒地有明蒔絵硯箱・・・36000円。 ◆梁楷筆・普化禅師・・・35000円。 ◆砂張淡路屋舟釣花入・・33500円。 ★明治時代の実業家で古美術蒐集の巨星・赤星弥之助の 所蔵品の処分は・その十三回忌にあたる大正六年六月 と十月に三回にわたって行われたが・この入札は入嗣 鉄馬の決断によるものである。 弥之助亡き後の膨大な蔵品管理は・生前同様未亡人一 人の手に委ねられていたが・その母親も老齢となり・ 事情を心得ていた道具商方も老け込んで役に立たず・ 完全な保護は望めない状況にあって。 鉄馬はこうした実情を汲み・自身も刀剣以外の道具類 に興味がない事から・売立に踏み切ったもので経済的 理由は稀薄であった。 ―”第一回入札には”― ◆梁楷筆・雪中山水・・21万円。 ◆馬麟筆・布袋双幅・・13万1千円。 ◆元信筆・全身龍・・・10万5千円。 ◆名物猿若茶入・・・・10万円。 ◆東山御物玉○筆・蘭・87800円。 ◆利休尺八花入・・・・86000円。 ◆金岡筆・那智滝・・・85600円。 ★など・一万円以上は九十二点・計三百九十五万円で・ 空前絶後の大盛況であった。 ―”赤星家・「第2回入札」”― ◆名物真如堂茶入・・51000円。 ◆名物薩摩忠度茶入・36900円。 ◆名物春慶閠瓢茶入・34300円。 ◆名物正意面壁茶入・33800円。 ―”同年11月には佐竹候爵家入札が拳行”― ◆信実筆・三十六歌仙絵巻・・・・35万3千円。 ◆光琳筆・三十六歌仙二枚折屏風・66100円。 ◆雪村筆・風吹山水・・・・・・・52300円。 ★この入札では・「三十六歌仙絵巻」・が空前の高値で ・札元一同で落札されたが・二年後には分断され一幅 ずつに仕立てられたとおう・道具移動史上の中でも名 高い事件の発端となった・(略・・・)。 ★同12年6月には・赤星家以来類のない規模の若州酒 井家の大入札会が出現した。 「大名物国司茄子茶入」・20万円。 (略・・・) 当時の新聞は・「巨万の財を投げ出し競り合った天下 の宝 茶入一ツが廿万円で飛ぶ」・と書きたてている。 以下・ ◆大名物北野肩衝茶入・15万9千2百円。 ◆大名物角木花入・・・・・98000円。 ◆名物玉柏茶入・・・・・・91100円。 ◆名物玉畠山茶入・・・・・90000円。 ★で・茶入の名品が多く・一位の・「大名物国司茄子茶 入」・と四位の・「角木花入」・は藤田平太郎・三位 の・「北野肩衝茶入」・と八位の・「二徳三島茶碗」 ・は三井八郎右衛門・六位の・「畠山茶入」・は原富 太郎がそれぞれ入手した。 ★昭和に入り二年四月には紀伊徳川家入札・翌三年には 松方公爵家・島津公爵家・川崎男爵家と続く。 ―”島津公爵家入札では”― ◆大名物松屋肩衝茶入・・・・・・・・12万9千円。 ◆名物柳藤四郎茶入・・・・・・・・・70600円。 ◆応挙筆・金地松鶴竹鶏六枚屏風一双・46800円。 ◆李迪筆・瓜虫着色横物・・・・・・・38900円。 ◆銀七宝山水絵硯・・・・・・・・・・35000円。 ●「むすび」・・・● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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