
昨年より弊社がアメリカ側で売り出していましたが、数ヶ月前にアメリカ現地で私自身が前オーナーより引き取り、今現在もアメリカ側の友人に頼んで、現地で保管中の非常に稀少な42FLナックルヘッドです。
前オーナーは1964年にこのバイクを彼のいとこから購入したそうです。その後数年前にハーレーダビットソン本社の所在するウイスコンシン州でも有名なエンジンビルダーによってエンジンはオーバーホールされていますので、慣らし運転が必要です。
エンジン始動は容易で、私自身がエンジン始動して試乗もしました。始動動画は私のインスタグラムでご確認いただけます。
このオークションは、弊社が現在アメリカ東側に保管中の画像の1942年式のナックルヘッドを、画像のコンディションのまま輸入して、横浜市の当店に於いて、日本でハーレーダビットソンとして登録出来る必要書類をつけて現状有り姿でお渡しする約束のオークションです。
アメリカ側で保管する方が日本に輸入するよりもコストが安いために、別に出品中のパンヘッドチョッパー等数台含めて輸入しておりませんが、具体的にお支払い方法と納期を含めて弊社と契約頂けましたら、すぐに輸入の手続きに入れます。
しかしながら、今現在の保管場所がアメリカ東部の為、9月中に契約を締結しても契約締結日によっては米国内トラック便や船便のバイクの集まり方等の都合により輸入が年明けになる可能性があります。
勿論、トラック費用や輸入費用に追加金額を頂戴出来れば、より早い業者を選択する事も可能だと思いますが、ほぼ倍の費用のかかる航空便で無い限り日本に到着する時間に大差はないと思います。
最近では日本はもとより、ハーレーダビットソンの製造国であるアメリカ側でも、この様にオリジナルで揃った戦時中のナックルヘッドの売り物に出会う事は非常に稀です。
ペイントはオールドペイントでオリジナルペイントではありません。恐らくオリジナルペイントの戦時中のナックルヘッドはこの価格帯では今後手に入らないと思います。
先月の私の渡米出張で、運良くアメリカ側でも有数のコレクターから、彼の100台以上のビンテージアメリカンモーターサイクルコレクションのうち、何台かは放出しても良いという話を貰いましたので、もしこの42の色がお好みで無い場合には黒の42ナックルヘッドや36ファーストナックルヘッド等、その他年式のナックルヘッドもご用意出来ます。
但し、この様に揃った車体は現在の円相場で計算するとおおよそこの42FLと同じ様な価格帯(当然30sは更に割高です。)になりますので、エンジンだけナックルヘッドで、チョッパーで良いという方にはおすすめできません。
非常に高価な取引になりますので、事前にお支払い方法や納期等を打ち合わせの上、弊社と契約いただいた方からの入札のみを有効とさせていただきます。
勿論、弊社でも登録及び整備は承りますが、相変わらず弊社内の作業は立て込んでおりますので、輸入後は落札者様のお近くのビンテージハーレーダビットソンを扱うショップで登録及び作業頂いて問題ございません。
オートローン、下取りご相談ください。
ゴッズモーターサイクルズ
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